歩道を歩いていますと、店舗の向いの車道側に電飾看板(電光看板)が置かれているのをよく見ます。電飾(電光)ですので電源が必要なのですが、車道側にはありませんから店舗側からケーブルを引っ張って電気を供給するわけです。
歩道を横断するようにして電源ケーブルが伸びますので、ケーブルでつまづいて危険ですし、往来が激しいところだとケーブルが損傷する可能性もあります。というわけで、店舗では様々な対策をとる必要があります。
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歩道にケーブルを這わしても良いのか?というお話は今日の記事ではふれません。
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ケーブルのつまづき対策にゴムマット
歩道にゴムマットが敷かれているのをご覧になられた方は多いかと思います。下記のような使い方です。(通りすがりに撮影させていただきました)
きちんと確認しませんでしたが、厚さ5mm程度のゴムマットでした。このくらい幅に余裕を持って敷くとゴムマットが多少ズレてもケーブルから外れることはありませんね。ちょっとしたケーブルの浮き上がりでつまづいてしまいますから、このような対策は効果ありだと思います。
ご注意いただきたい点はゴムの厚さがそのまま段差になるということです。厚さ5mmのゴムを敷くと5mmの段差ができます。その段差でつまづく可能性があります。厚さ5mmだとつまづく可能性は低いかもしれませんが、厚さ10mmやそれ以上になると危険かもしれませんね。
このような使い方を積極的に推奨して良いか分かりませんが、ゴムマットの活用事例でした。