現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
はじめに
細長くカットすることを短冊カットなどといいますが、リサイクルゴムでも可能です。ゴムシート.comにおいてリサイクルゴムの扱いは少し特殊でして、画面上で長さのご指定をすることができません。これはリサイクルゴムの規格が1M×2Mだからでして、長さ2Mのゴムシートを切り売りしますと大量の残材が出てしまうからなのです。しかし、お見積りフォームからのご依頼で縦横自由に寸法をご指定していただけます。今日の記事は幅と長さいずれもカットする内容です。
ゴムを細長く切る方法
カッターナイフで切ることも可能です。ただし、厚みが10mmを超える場合はカッターナイフで作業するのは大変な労力が必要です。また10mm以内であったとしても本数が増えると大変です。寸法を正確に出すことも困難でしょう。現場で細長くカットされる場合は、長尺シートをカットするのは大変なので、可能であれば長さを短くして(1~2M程度)、カットされることをオススメいたします。定規をあてながらカッターナイフの刃を滑らすようにして徐々に切り下げていただく方法が安全かつ正確にカットできます。
私たちもカッターナイフを使って切ることはありますが、基本的には各種工作機械を用いてカットしています。機械に載らないサイズや機械の能力を超える厚みの場合は別の方法を考えています。
細長いゴムの用途
様々な用途が考えられますが、私たちが現場で使うのは転がり止めです。ゴムシートはロール状に梱包しますため、出荷待ちのゴムシートが転がらないように細長いゴムをストッパー替わりに置いています。ゴムロールの下側に差し込むようなイメージですね。
台車の車輪止めにもなります。台車にしてもゴムシートにしても前面道路に飛び出すと非常に危険なため、向きに注意して仮置きするのですが、何かの拍子で飛び出してしまわないように転がり止め(車輪止め)を置くことで、危険を物理的に防いでいます。
実際のカットから梱包の様子
▽ 機械でのカット直後ですので、周囲の残材も残っている状態です。縦長に細長くカットしている様子がお分かりでしょうか。
▽ 製品だけ取り出した状態です。このように細長いゴムが寸法通り、正確にカットできました。
▽ 梱包してお届けいたします。