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  1. 2021.11.15

    現場スタッフ富田です!
    ゴムシート大好きです!

    はじめに

    ゴムは滑り止めに活用されることが多いです。例えば、今回ご紹介する棚板の滑り止めです。平常時はあまり気にされることはないのかもしれませんが、地震の対策などでゴムを敷かれる方が多くいらっしゃいます。また、ゴムシートを敷くことで滑り止めだけではなく、製品やキズの保護にもなりますので、敷くことのメリットは大きいです。ただ、しっかりと滑り止めが効きますので、段ボールを押し出すなどができなくなります。(必ず持ち上げないと動かせません)

    棚板の滑り止め

    ほとんどの場合、棚板はツルっとしていて表面は平滑です。滑り止め効果はありませんので、付与する必要があります。滑り止めが効いているのを嫌う方もいらっしゃるので、製品としては平滑が良いのだろうと思います。

    さて、ゴムシートを敷くことでの滑り止めです。ゴムシートの材質にもよりますが、確実に効果があります。特に合成ゴム両面エンボスをオススメしています。

    〇合成ゴム両面エンボスをオススメする理由

    ・ゴムの臭いがほとんどしない
    これはテキストでは伝わりにくいですが、少量なら気にならないゴムの臭いも棚板すべてに敷くと臭いが気になる場合がございます。特に室内では臭いがない(少ない)ことが望ましいです。

    ・ザラザラしている
    ゴム両面にザラザラのエンボス加工がされていて、滑り止め効果が期待できる。しかし、ゴミや埃を掃除しにくいのが難点。

    ・厚み2mmがある
    1mmだと薄くて心配ですが、2mmがあるので重量棚は対応できないかもしれませんが、ほとんどの棚で使用可能出来ます。3mm以上の厚みがないので、その場合は合成ゴムなどをおススメいたします。ただし、厚くなればなるほど、底上げされて空間が狭くなるので要注意です。

    価格重視の場合は天然ゴムでも役割は果たしてくれるかと思います。しかし、ゴムの臭いなどありますのでご注意ください。

    製品、棚板の保護

    ゴムシートを敷くことでクッション材になります。置く製品の重量や形状にも左右されますが、2~3mmのゴムシートをお使いいただくことがほとんどです。それ以上の重量棚の場合は10mmのゴムシートなど厚いものをお選びください。また先端が尖ったものなどは突き抜けたり裂けてしまう恐れがありますのでご注意ください。

    ゴムシートは加工性がよく、自在にカットすることができます。棚板の寸法をお教えいただくことでカットして納品することも出来ますし、幅カットなしの切り売りでご注文いただいて、現場でカットしていただくこともできます。滑り止めやクッション材として使い勝手が良いのはゴムシートで間違いないかと思われます。

    実際にゴムシートを敷いてみました(使用イメージ)

    ▽ このようなスチール棚に敷きます。

    ▽ 2mm厚の合成ゴム両面エンボスを敷きました。

    ▽ 段ボール箱を置いたイメージです。これでほとんど動きません。

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