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  1. 2021.11.24

    はじめに

    今回はゴムシートの保管方法についてのお話です。

    ゴムシートは用途に応じて、敷きっぱなしにしたり、必要な時だけ敷いたりします。

    この保管について、なるべく長持ちするように適切な保管をしていただけるよう、いくつかの注意点をまとめました。保管の参考にしていただければと思います。

    1:基本的な保管方法

    基本的には縦に立てて置きます。

    自立する様に縦置きしましょう。

    ご注意ポイント!

    斜めに立てかけると良くないです。
    斜めにすると、縁が重みで変形してしまいやすいからです。

    2:厚み1mm未満は横置き

    基本は縦置きなのですが、厚みが1mmに満たないゴムシートは縦に置くと自立していても縁が重みで変形してしまいやすいです。

    厚みが1mm未満のゴムシートは、なるべくキツめに巻いてフラットな場所に横にして保管してください。

    3:気をつけること

    ゴムの保管で気をつけたいのは「巻きグセ」と「ゆがみ」です。詳しくご説明します。

    ①巻きグセ

    巻きグセとは、長時間ロール状にしておくことでゴムシート自体にロール状の癖がつく現象です。特に巻き始め部分は癖がつきやすく、敷いた時に端が浮いてしまう原因になります。

    巻きグセを付けないためには、ロール状にする時に”なるべくゆるく巻く”という事が大切です。ただし、ゆるすぎると縦置きした時に重みでゆがみますので、自立する程度でゆるく巻くようにしてください。

    ②ゆがみ

    ゆがみとは、一部分に過度な圧力がかかった時に、その部分がなみうった様になる現象です。敷いた時にその部分がフラットにならず引っかかりの原因になります。

    ゆがみを付けないためには、過度な圧力がかかるような保管をしないことを気をつけます。

    例えば先程も上で書いた、ロール状のゴムシートの斜め立て保管ですが、一部に過度な圧力が長時間かかってしまいます。

    また、ゆるく巻いたゴムシートを横に何本も積み上げると、下に積んだシートが横に潰れてゆがみます。むやみに横置き保管をするのはオススメできません。

    4:保管のコツ

    では、最後に保管のコツです。これまでの事を応用します。

    ①厚み1mm以上のゴムシートの保管

    厚み1mm以上のゴムシートは自立する程度にゆるく巻いて縦置きで保管します。

    ゴムシートは厚みが厚くなるほど巻きグセがつきやすくなりますので、厚くなるほどゆるく巻く事がポイントです。

    ②厚み1mm未満のゴムシートの保管

    厚み1mm未満のゴムシートはしっかり巻いてください。重みでロールが潰れてしまうようなら、さらに固く巻き直す事をオススメします。しっかり巻いてフラットな場所で横置きしてください。なるべく上にものを乗せないようにしましょう。

    厚み1mm未満のゴムシートには巻きグセは比較的付きにくいので、巻きグセよりゆがみに気をつけて保管をしてください。

    5:番外編、運ぶ時は?

    保管ではなく、運搬するためにロール状に巻く場合、基本的にはかために巻いて運搬します。積んだ時に潰れてしまうのを防ぐためで、運搬後に巻き直せば、巻グセはあまり気にならないためです。

    6:まとめ

    いかがでしたでしょうか?

    ゴムは長時間の圧力で変形してしまいます。ご購入いただいたゴムシートを長く機能的にお使いいただけるように、正しい保管をしていただければと思います。

    今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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