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  1. 2021.11.25

    はじめに

    今回は両面テープの強度についてのお話です。

    ゴムシートをご購入される方の中には”両面テープ”を貼った状態での納品を希望されるお客様もいらっしゃいます。

    例えば…

    フォークリフト用のパレットにゴムシートを貼り付けて、積載物の保護と滑り止めのために使ったり…

    両面テープ仕様のパッキンとして使ったり…

    他にも

    ・パーテーションの土台に貼って滑り止めにする
    ・壁を車の衝突や何らかの衝撃から守る保護シートとして
    ・ゴムシート施工時の仮止め用として

    などなど、様々な目的で両面テープを貼った状態での納品をご希望されます。

    この両面テープですが、ゴムシートドットコムでは接着力の違う2種類の両面テープをご用意しており、お客様のご要望に合わせて、適宜貼り分けて出荷しています。それぞれの強度や特徴をご説明していきます。

    1:両面テープの種類

    ①一般的な両面テープ

    こちらはいわゆる普通の両面テープです。一般的に市販されているよく見かけるタイプのテープです。

    ②ブチルテープ

    こちらは、一般的にはあまり見かけない両面テープです。ゴムシートの表面がエンボス(凹凸仕様)の時や、屋外でご使用の場合、また通常よりしっかりと貼り合わせたい時に使う業務用のテープです。

    ※状況に応じて、両面テープが適している場合や接着剤が適している場合があります。どちらが良いかわからない時には、ゴムシートドットコムまでお気軽にお問い合わせください。

    2:両面テープの厚み

    ①一般的な両面テープ

    弊社では厚み0.1mmのテープを使用しています。

    薄いのでテープの厚みによる仕上がりの厚みや段差はあまり気にされた事がありません。

    ②ブチルテープ

    弊社では厚み0.45mmのテープを使用しています。

    状況によって、テープ自体の厚みによる仕上がりの厚みや段差を気にされる場合がありました。

    3:両面テープの扱いの特徴

    ①強度と時間

    一般的に強度の強いテープほど粘着させて固定させておく「貼り合わせのための時間」は長く取る必要があります。例えば弊社のブチルテープの場合、貼り合わせて24時間を推奨しています。

    貼り合わせている間は、クランプで挟んだり重りを乗せたりして圧をかけて固定させていただくようお願いしています。

    この様に当て木をして挟むと均等に圧がかかり、仕上がりが良くなります。

    ②強度と下地

    一口に強度といっても、何に貼り付けるかによって変わってきます。貼り付ける相手が木なのか鉄なのかゴムなのかによりますし、それぞれの質にも左右されます。必要な場合にテストをご希望されるお客様もいらっしゃいますので、弊社ではお試しいただけるよう有料サンプル1,100円(送料+税込)をご用意しています。別途お問い合わせください。

    ③幅と継貼りについて

    弊社でご用意している両面テープは主に幅100mm~幅150mmです。(ブチルテープは幅100mmのみ)そのため、シート全面にシールの貼付けをご希望される場合は、100~150mm幅を並べて貼り付ける「継貼り」で納品させていただいています。

    4:まとめ

    今回は両面テープについてご説明させていただきました。

    両面テープを必要とするシーンは色々とありますが、これからもご要望に合わせて最適なご提案ができるように取り組んでまいります。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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