現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
はじめに
ゴムシートの片面に両面テープを貼り付けるお仕事をたくさんいただきます。細長いゴムシートの片面に両面テープを貼り付けることが多いのですが、中には1000mm×1000mmに近いような広い面積に両面テープを貼り付けるご依頼もいただきます。もちろん可能です。
広い面積にテープを付けた場合の注意点
ここでの広い面積=縦横に大きい、とご理解ください。
両面テープを付けた場合に共通した注意点ともいえるのですが、広い面積に貼り付けた場合は特に目立つことがあります。
・梱包時に剥がれやすい
ゴムシートは丸めて梱包しますので、その丸めた際にかかるテンションでテープが割れてしまうのです。ゴムは柔軟性があって折れ曲がったり割れたりはしない(しにくい)のですが、テープは剥離紙が割れてしまうのです。
両面テープの接着力はあくまで「仮止め」とご理解いただくなら、割れることでの品質低下はほとんどなく、マイナス要素は見栄えが悪くなることに尽きます。
・テープは1枚ではなく継いで貼ります。
これも今回の内容に限ったことではなく、両面テープは継いで貼ることが多いです。大きな両面テープを全面に貼って切れば、継ぎ貼りではなくなるのですが、様々な寸法でのご注文をいただいてますので、テープのムダ=価格アップになることにもつながりますので、ゴムシート.comでは最小限の数種類の両面テープを在庫して使っています。
・テープ貼り代が高くなる
その都度の御見積ですが、広い面積にテープを貼るので「テープを使う量が多い」「テープを貼る作業時間が長い」ことから御見積単価が高くなりやすいです。現場での利便性とバランスでご検討いただけますとうれしいです。
▽ まずは両面テープを継いで貼り付けます。
▽ 寸法通りにカットします。
▽ 継ぎ目が隅にならないように配慮してカットします。
▽ 巻きが小さくならないように紙管を使っています。少しでもテープが割れないようにしています。
▽ この状態でお届けいたします。