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  1. 2024.07.04

    はじめに

    こんにちは!ゴムシート.comのゴム博士”ゴムっち”です。

    今回は、新しく商品ラインナップに加わった「耐候性に優れたゴムシート」を特集します!

    1:そもそも耐候性とは?

    耐候性とは、日晒し雨晒しの屋外環境下での劣化への耐性です。ゴムは屋外環境で敷きっぱなしにしておくと劣化(硬化→ひび割れ)が早まるのですが、耐候性のあるものは、劣化しにくいのです。

    ちなみに、耐候性がある!といっても耐候性のあるゴムも沢山種類があります。

    今回ゴムシート.comがラインナップしたのは、耐候性に特に優れたゴムシートなのです。

    2:さらに、屋内向けにも良い商品!?

    「耐候性に優れている」と言うと、いかにも屋外向けの商品のように聞こえますが、今回ラインナップしたゴムシートには耐候性以外にも大きな2つの特長があります。それは、

    ・ゴム特有の強いニオイが少なめ

    ・ゴムの色移りがしにくい

    以上の2点です。

    実は、ゴムのニオイは、特に屋内で使うゴムシートを選ぶ時に大きなウエイトを締めるポイントだったりします。「ゴムのニオイを低減してないゴムシートを屋内で使用したら、部屋の中がタイヤ売り場みたいなニオイになった!」ということにならないように、特に屋内で使用するゴムシートは「ニオイ低減があるか?」を検討材料に加えた方が良いのです。

    この「耐候性に優れたゴムシート」は、ゴムの嫌なニオイを極力抑えて製造されています。ただし、ニオイというのは個人差があるので、このゴムシートを使ったら絶対にニオイに悩まされることはない!という断言はできません。そこで、ニオイが気になる方が実際に商品を手に取ってニオイや質感をチェックできるように、ゴムシート.comにはサンプルをお取り寄せいただく仕組みがあります。ニオイに敏感な方は特に、一度サンプルでご確認をいただくことをオススメいたします。

    そして、2点目の「ゴムの色移り」ですが、こちらも絶対に大丈夫ということはありませんが、比較的色移りしにくい商品ですので、例えば、音響機材の下に敷いて、滑り止め、振動対策、キズ防止にお使いいただいたこともございます。家具や設備、機材などフロアに直接設置したくない場合に敷きゴムとしてお使いください。

    3:どんな用途に向いているのか?

    耐候性に加えて耐水性も備えているので、水まわりで使用するパッキンの材料に向いています。また直射日光が当たり続ける窓枠パッキンなどにもオススメです。他にも屋上に設備を設置する際に防水層を保護するため、カーポートのゴムパッキンなどにも使われています。

    ゴムシート.comはゴムシートの専門店として特殊な形状のカット加工も行っております。手書きの図面で構いませんので、オーダーいただければ、すぐにお見積りをお返しします。
    カット加工は抜き型ではなく、専用のカッターを使用していますので、仕上がりも美しく、ロット発注ではなく1枚から必要な枚数のみオーダーいただけます。もちろん、大量のご注文も大歓迎です。

    その他、先程もご紹介した家具や設備の下に敷く敷きゴムや、歩行路としてもご利用いただけます。最大長さは10Mありますので、一気に敷くことが可能なのです。

    4:ご注意!耐油性はありません!

    さて、ここまで万能感のあるご紹介をしている「耐候性に優れたゴムシート」ですが、実は耐油性はありません。ゴムはオイルの接触でも劣化が早まります。オイルに対する劣化耐性を耐油性と呼びますが、この商品にはこの耐性はありません。油分に触れる場所でのご使用はオススメできません。ですが…

    5:耐性特化のゴムシートシリーズのご紹介

    ゴムシート.comは、ゴムシートの専門店ですので、耐性特化したシリーズもご要望の多いものをお取り揃えしております。ここで、見比べながらご紹介します。

    【耐候性に優れたゴムシート】

    今回、取り上げたゴムシートです。耐候性、耐水性、耐オゾン性、耐老化性に優れ、ニオイも少なく色移りもしにくいゴムシートです。ただし耐油性がありません。

    【耐油性に優れたゴムシート】

    逆に、耐油性に優れたゴムシートも取り扱っております。耐摩耗性にも優れたこの商品は、オイルシールや工場のラインの疲労軽減シートなどにご使用いただいております。ちなみに、こちらの商品は反対に耐候性が低くなっています。ニオイは強烈ではありませんが、気になる方もいらっしゃるという程度です。(サンプルをお取り寄せいただけます。)

    【合成ゴムシート】

    この合成ゴムシートは、耐候性も耐油性も併せ持つゴムシートです。もちろん、それぞれに特化する場合は、上記の2種類のゴムシートがオススメですが、色々な耐性をバランスよく併せ持つのは、この合成ゴムシートなのです。こちらもニオイは抑えめですが、気になる方もいらっしゃいます。(サンプルをお取り寄せいただけます。)

    6:ゴムシートを選ぶ時は??

    ここまで、ゴムシートの性能を色々とご紹介してきましたが、結局どのゴムシートが一番良いのか?というのは、実は「どこでどんな風につかうのか?」という”目的”に合わせて考えることをオススメしています。

    というのも、例えば、敷きっぱなしにして使いたい時は、耐候性に優れたゴムシートや合成ゴムシートが絶対に良いのか?というと、状況に左右されるからです。

    もし、「敷きっぱなしで使いたいけど、劣化したら敷き直すのはすぐできる」という場合は、耐候性はありませんが、安価な天然ゴムを敷いた方がコストが低くなる場合があります。

    逆に「一旦敷いたら、敷き直すのはなかなか難しい!(例えば、重機がないと動かせないような大きくて重い設備の下に敷く場合や、屋外で使用する水栓パッキンにする場合、遠方ですぐに対応できない環境など)という場合は、なるべく敷き続けられるゴム、使い続けられるゴムをお選びいただく方が、交換コストが下がり、結果的にトータルコストも下がる。ということもあります。

    ゴムシート選びに迷った場合は、お気軽にご連絡いただけましたら、丁寧にご説明・ご対応させていただきます。

    ゴムシート選びに困った時は「ゴムシート.com」にご連絡くださいませ!

    まとめ

    ということで、今回は新たにラインナップに加わった「耐候性に優れたゴムシート」の特集でした!この他にも、ゴムシート.comには用途に合わせた特長を持つ様々なゴムシートがラインナップされています。ゴムシートをお探しの時は、ゴムシート.comをぜひご利用くださいませ!

    今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

    ゴムっち

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