用途別のゴムシート選び
(具体的な選び方)
イベント会場のケーブル保護にゴムマット
ご使用の目的 | イベント会場での安全対策 |
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ご購入いただいたゴムマット | 天然ゴム 厚み2ミリ、3ミリ、5ミリ |
イベント会場では発電機から各ブースへケーブルを使って電気を供給します。
来場者の安全を第一に考えてケーブルの経路を設計されるかと思いますが、どうしても歩行路に敷かなければならない場合があります。
歩行路にケーブルが敷かれることでイベント中は来場者がケーブルを踏み続けるようなことになるわけです。いくつか心配されることがあります。
・ケーブルの被覆が破れて断線し、感電や火災の恐れ
・ケーブルにつまづいて転倒する恐れ
いずれも大変危険ですね。どうしても電源が必要な場合はケーブルの上にゴムマットを敷くことで上のような危険を緩和することが出来ます。ゴム素材はクッション性がありますのでケーブルを保護してくれます。ケーブルを覆うように保護することでケーブルに足を絡めて転倒することもなくなりますし、またケーブルの太さに関わらず地面になじんでくれますので、片側が地面から大きく浮いてしまうような恐れもほとんどありません。ただし、ゴムマットにも厚みがありますのでその厚みでつまづく可能性は生じてしまいますが、ケーブルで足を絡めてしまうことを考えればかなり低い確率でしょうし、足を絡めてしまうことと比べると被害はかなり小さいのではないでしょうか。
屋外ですが、使いつぶすことを考えますと安価な天然ゴムがオススメです。厚さは室内であれば2〜3mm、屋外であれば3mm、車両も走行する通路でしたら5mmがオススメです。厚くなればなるほど、つまづいてしまう可能性が高まってしまいますので、これ以上の厚みはオススメしていません。ただ、現場に応じて十分にご検討くださいませ。