ゴムシート.comのスタッフブログ
「ゴムの木カフェ」

ゴムシート.comのスタッフブログ ゴムの木カフェ

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

重量物はパレットでお届けしております。パレットの荷受けが出来ない場合は宅配が便利なのですが、宅配は重量制限がありますのですべてを宅配でお届けできるわけではありません。なんとかギリギリ宅配でお届けできるリサイクルゴム20mm厚のご紹介です。荷受けができず諦めがちなサイズのゴムマットですが、数枚でしたら宅配でお届けできます。

通常では宅配は無理?

20mm×1M×2Mのゴムマットを宅配でお届けできるのはゴムシート.comだけだと思います。

・在庫している
・完全梱包できる

ことが、宅配で送る条件ですがこれらがカンタンなようで難しいのです。

ですので、ほとんどの場合がメーカー直送でして、このサイズだと1枚でもパレットで送られてきます。私たちも数量がまとまるとパレットでのお届けをお願いしますが、例えば1~2枚でしたら宅配でお届けします。ですので、個人の方でもお気軽にご注文いただけます。

*本記事における「宅配」はすべて「佐川急便」でのお届けを意味しています。

宅配だと良いことがあるのか?

宅配ですと、車上渡しではなく荷下ろしはドライバーさんがしてくれます。個人のお客様だけではなく、荷受け場所に女性スタッフさんしかおられない場合などでも問題なく荷受けが出来るのです。これは荷受側にとっては非常に大きなメリットだと思うのです。デメリットはほとんどないのですが、あえて申し上げるなら巻いて梱包しますので、パレットの平積みに比べて巻き癖がつきやすいです。荷姿にご希望がある場合は備考欄でお教えくださいませ。すべて宅配でお届けできるわけではありませんが、出来る範囲でお応えいたします。

例えば、出来ないことの例では次のよう場合です。
本記事の20mm×1000×2000 10枚のご注文を「すべて梱包して宅配で10コ口」などはお受けできずパレットでお届けすることになるかと思います。

1:はじめに

今回は除草にも防草にも使える専用ゴムマットのご紹介と、実際に弊社敷地で実験的に行った家庭菜園を作る様子をご覧いただければと思います。

2:除草にも防草にも便利な専用ゴムマットとは?

まず、簡単に商品をご紹介します。

この除草防草専用ゴムシートは、除草にも防草にも使えます。それぞれご説明します。

①除草に使う場合

放っておくと、いつでもどこでもお構いなしに生えてくる雑草ですが、根本的に雑草は日光を遮断すると枯れてしまいます。

草を抜いたり刈ったりするのは大変ですが、一旦枯れてしまってから抜くと、比較的簡単に抜いてしまうことができます。

ゴムシートは、重いので除草したいポイントに敷くだけで設置完了。
簡単に日光を遮断し、そのエリアの雑草を一網打尽に枯らします。

繰り返し使え、使わない時はコンパクトに巻いて保管しておけます。

②防草に使う場合

せっかく雑草を取り除いた場所にいつまでも草が生えてくると困る!という場所に敷きっぱなしにしておくと防草できます。

一般的には防草シートが安価に販売されていますが、防草マットは敷いた上から歩く事ができるので、敷くだけで歩行路を作ることができます。

重量があるので、敷くだけで設置完了。杭を打ったり石を乗せる必要もありません。
※強風などでめくれる時は上に重石を乗せるなどしてください。

3:一般的な除草方法と比べてみました

①除草剤との比較

まず、除草といえば除草剤でしょうか。晴れた日の夕方に散布すると、効果てきめんで雑草を枯らせる事ができますね。対して安心安全面では、なんとなく抵抗感を感じる方もいらっしゃる様です。

この除草専用のゴムシートの場合は、雑草の上に敷くだけなので、安全面はご安心いただけます。日光も遮断しますので、除草剤と比べたら時間はかかりますが、確実に雑草を枯らす事ができます。

②除草シートとの比較

除草シートとは、防草除草するために使われる安価な黒いビニルシートが代表的な商品ではないでしょうか。長尺でも安価に購入できます。実際に使用する場合は、杭などで留めたり上に砕石を置いて固定したりと設置作業に一手間かかる印象です。シート以外の杭や砂利などにもそれぞれ費用がかかるところもポイントですね。

ゴムシートの場合は、単価は除草シートと比較になりませんが、総合的な価格なら目的や用途によってはリーズナブルです。また、なんと言っても設置施工が楽です。そのまま置き敷きで設置完了となります。また、上を歩いても大丈夫(除草シートと比べてかなり破れにくい)で使いまわしも簡単です。

③塩(塩水)との比較

除草の際に塩や塩水を使う方法があるようですが、塩害という言葉があるくらいです。おすすめできません。これは、やるとしたらプロの専門家に相談したほうが良いのではないでしょうか?

こちらも、ゴムシートの場合、置き敷きするだけなので土壌に何かが浸透するという害は一切ありません。

④熱湯との比較

高温の熱湯を雑草に浴びせかける方法があるようです。こちらに関しては広範囲に行なう事は難しいですが、アスファルトやコンクリートの隙間から出てくる雑草に対しては大変有効だということです。やけどに気をつける必要はあります。

ゴムシートは広範囲も必要枚数を敷くことで楽に除草できます。また、黒色なので太陽の熱で熱くなりやすく、熱でも雑草を弱らせます。ピンポイントの除草には、カットしたゴムシートを使う方法も有効です。

⑤草刈りとの比較

草刈りには、機械を使った本格的なものから鎌を使ったやり方まであると思います。草刈りのポイントは体力でしょうか。腰や足、腕の疲労はいなめません。草刈りは専門業者に委託したりボランティアの方に依頼する方法もあるようですが、頻繁に行なうと費用が気になるところです。また、なかなか草刈りしづらい場所、例えば地形的に行きにくい場所や太陽光発電の架台下などでは特に疲労したり安全に配慮する必要もあります。

ゴムシートなら、置き敷きするだけなので、特に疲労はないでしょうか。設置する時にしゃがむ程度です。普段なかなか行けない場所や足を踏み入れにくい場所、手の届かない場所などゴムシートの除草は画期的です。さらにそのまま敷き続けることで防草シートとしても活躍します。飛び石なども無く安全です。

⑥ブルーシートとの比較

ブルーシートを敷く。という方法もあるようですが、日光を通してしまうためあまり効果は期待できないようです。

ゴムシートは日光を完全に遮断します。雑草は、日光を遮断すると枯れるしかありません。さらに、雨が降っても水を通さないので、除草中には日光と雨水を遮断し、さらに日光の熱で地表の温度を上げて、雑草が枯れやすい状況をつくりだします。

4:実際に家庭菜園をつくってみました

さて、いよいよ実験した家庭菜園づくりです。

①まずは、除草します。

除草に使ったのは、防草除草専用ゴムシート2mm厚タイプ3枚です。
予定地にしっかりと並べて敷きます。

ちなみに、シートは10cmくらい重ねて敷くと、しっかり日光を遮断します。

草が生えていてもダイレクトに敷いて、あとは上からざっと踏みしめます。
草で浮いていると横から日光が入ってきてしまうため、完全に枯れないからです。

②一週間ほど放置します。

今回の実験は10月下旬から11月初頭にかけて行いました。水曜日から次の週の火曜日まで6日間敷き続けました。

シートをはぐってみるとこんな感じです。

だいたい枯れてますね。気になる場合はもう少し長めに敷いても良いと思いますが、これでも十分抜きやすいので今回はOKとしました。

③雑草を抜きます。

枯れた雑草を取り除きます。今回はこの三つまたの鍬を使いましたが、熊手の方がやりやすいかもしれません。とにかくスルスルと抜けました。

抜けた後の草を比べると、土がついている量が違いました。

▲防草除草専用ゴムシートを敷いた所の草の土

▲敷いてない所の草を引き抜いたら結構土がついてきました。もちろん、結構な抵抗力でした。

④耕します。

草も取り終えたので、耕します。耕運機があれば楽なんでしょうが、私達はゴムシート専門店。特に持っていないので、近所のホームセンターで買ってきたくわで耕しました。

耕している途中で出た根は、取れる範囲で取り除いておきました。

⑤畝をつくります。

今回は何を植えるか決めていませんが、とりあえず畝(うね)をつくりました。

畝がある方が、畑っぽく見えるので、鍬をふるいました。
これは、皆様にお伝えする写真の絵的な部分を優先しました。

⑥別のエリアの雑草を除草しながら、抜いた草を乾かす。

最後に、別のエリアの除草と抜いた草の乾燥です。

ゴムシートは水を通さず日光で熱を持つので、上に草を置けば乾きやすく根付く心配もありません。草を抜いてそのまま捨てると、わりとかさばって大変です。乾かせば、肥料として利用するにしても、廃棄するにしても良いのです。

⑦家庭菜園の歩行路にする。

このシーンはまだ写真に撮っていませんが、そのうち撮影して掲載したいと思います。

一旦家庭菜園を作るために除草に使った専用ゴムシートですが、使い終わったらハサミで適当な幅にカットし、専用の歩行路として新たな役割を担うことができます。

厚み2mmなので、ハサミでも簡単にカットできますし、カッターをお持ちの方は定規を沿わしてまっすぐカットするのもおすすめです。

5:まとめ

というわけで今回は防草除草専用のゴムシートを家庭菜園づくりも交えてご紹介しました。

ゴムの専門家として、実際の使用に即した実験を行いながら、今後もゴムシートの可能性を幅広く研究し創意工夫していきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

6:特集ページ

防草ゴムの特集ページをつくりました!→こちらです。
実際に敷いてみたり、使っていただいたりして商品開発をしましたので、ぜひご覧くださいませ。

1:はじめに

今回は林道や森林作業道など、車やバイクが行き来する山中の道路が、雨水によってデコボコになってしまうことを防ぐ「横断排水溝」を作るために特化した【横断排水溝専用ゴム板】のご紹介です。

2:どんな商品?

先程も少し説明しましたが、山道(特に車両が作業などで行き来するための作業道)の保護のための商品です。


山道は、雨水の流れで一部の土が流され、だんだんと道路がデコボコになっていく事があります。

この現象から林道や作業道を守るために、道路を横断するように設置して雨水を逃がすもの。それが”横断排水溝”です。


これが施工された横断排水溝です。

この横断排水溝は、車両が踏んでも大丈夫なように「しなやか」であり、かつ車両が踏んでも破断しないよう「丈夫」である事が求められます。

そこで、形状を保ちつつしなやかなゴムの性質と、破断に強い布の性質を併せ持つ”補強布入りゴム”を使いやすくカット加工したのが”横断排水溝専用ゴム板”なのです。


基礎となる木材にゴム板を打ち付けて準備をしている様子です。


施工の様子です。

ゴムシートドットコムでは4m道幅までの専用品をご用意しています。
継ぎ目のないワンシートの製品ですので効果的な排水を実現します。
(状況に併せて道幅4m以上の製品もカスタムします。お気軽にご相談ください。)


3:ラインナップ

以下の4つの商品ラインナップです。
①5mm×180mm×2,000mm 5本セット 価格 23,100円 (税込)
②5mm×180mm×4,000mm 5本セット 価格 40,700円 (税込)
③10mm×180mm×2,000mm 5本セット 価格 34,100円 (税込)
④10mm×180mm×4,000mm 5本セット 価格62,700円(税込)
※長さはカスタム可能。最大10,000mmまで100mm単位でご対応いたします。

詳しい違いについて。

【厚さ】

厚さは5mmと10mmの2種類をご用意しました。

①5mm厚
5mmはマウンテンバイクのコースなどでご使用いただく想定です。この場合、10mmだと返しが強くて危険です。5mmが丁度良い厚みです。

②10mm厚
10mmは車やバイクの通過を想定しています。丈夫で安心できる厚みとなります。

【長さ】

長さは2Mと4Mをご用意しました。道幅によって使い分けられます。

4:ゴムの特長

この商品の素材は”補強布入りゴムシート”と言って、「しなやかなゴムの特長と破れにくい布の特長」を併せ持ちます。

他の商品では、トラックなどの泥はね防止のゴムなどに使われたりします。

片面をボルトで固定して吊るすように使い、泥はねと走行中の風にも耐える破れにくさが必要なシーンにうってつけなのです。

横断排水溝でも、基礎部分の木材にビスやボルトで固定される想定をしています。

天然ゴムとの破断比較でも、圧倒的な破れにくさでした。

【破断試験結果】
天然ゴムの破壊応力は3.6MPa、補強布入りゴムシートの破壊応力は18MPaでした。破壊応力には5倍差があります。(試験数値であって保証値ではありません)
※当社調べ(試験内容:JIS規格に基づいた試験 試験先:地方独立行政法人 大阪産業技術研究所)

5:特集ページ

こちらの商品について、特集ページをつくりました!
ぜひご覧くださいませ。→こちらです。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

全面穴あきゴムシートは未舗装の駐車場に最適です。ゴムの表面に雨水が溜まらないため清潔感を維持でき、滑りにくいです。また、裏側に突起があるため水や空気が抜けやすく、敷きっ放しでも土壌を痛めにくいにも特徴です。観光農園の駐車場などでも多く使われています。

切り売りも可能です

10Mでご注文いただくのが最も割安ですが、1M以上100mm単位で切り売りもしています。設置場所にあわせてピタリのサイズでご注文いただけます。

幅は2種類あります

標準の0.9M幅と超幅広の1.8M幅がございます。取り回しを考えると0.9M幅が扱いやすいですが、広い面積に敷き詰める場合は1.8M幅が継ぎ目が少なく敷き詰められるのでオススメです。

追記です

こちらの商品について、特集ページをつくりました!
ぜひご覧くださいませ。→こちらです。

*2023年10月10日追記

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

複雑な形状のゴムパッキンは抜型をつくって製作するので特急加工でも2~3日かかると思われがちですが、抜型を使わずに様々な形状のゴムを切り出すことが可能です。そのため、最短当日出荷も可能です。

抜型不要のゴムパッキン製作

パソコンで図面描画し、そのまま工作機械にデータを送ることで図面通りのゴムパッキンを製作することができます。そのため、抜型代が不要で、納期も短縮することができます。数年に1枚のゴムパッキン交換、今日すぐにでも交換が必要などの場合は抜型代の償却は望めませんし、納期のことを考えても抜型による製作は難しいです。万単位の量産になる場合は抜型をご提案することがありますが、私たちがご依頼いただくほとんどの場合は抜型を作らずに納品しております。

パッキン形状10種類各1枚、合計10枚のようなお仕事もたくさんご依頼いただきます。数量がまとめれば単価は下がりますが、特殊な形状のパッキンは使う場所が限られているので、1~2枚だけということも多いです。

図面がなくても大丈夫?

正式な図面は無くても大丈夫です。フリーハンドの手書きで寸法を記入していただいたメモを写メでお送りください。

メール送信先
ko-gu@ko-gu.jp

CADソフトで描かれた図面ナシでお問い合わせ、ご依頼いただくことがほとんどです。あれば、交換前と同じものが製作できますが、多少のずれが設置に問題なければ、実測値をお教えいただければ、こちらで作図して加工させていただきます。

▽ カット完了直後のゴムシートです。不要な部分を取り除いていないので分かりにくいです。

▽ 不要な部分を取り除きましたが、あえて部分的にご紹介いたします。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

ゴムシート.comでは掲載商品すべてを(品物によって多い少ないはありますが)在庫しています。20mm厚はもちろんのこと、50mm厚でも自社でカットして出荷しています。「在庫」と「内製」は納品スピードに直結する大切な要素ですのでこれからも重点強化してまいります。

ゴムシート用の専用裁断機でカットします

時間と労力をかければどのようにしてもカットできます。例えば、お客様の現場で長さ調整のカットが必要でしたら、カッターナイフで切断することができます。私たちもカッターナイフを使うことは多々ありますが、厚物で複数枚カットする場合は仕上がりの良さも勘案して、ゴムシート用の専用裁断機を使ってカットしています。

▽ 丸ナイフを回転させ、ゴムシートを押し込むようにして裁断します。

▽ 厚さ20mmまではこの裁断機でカット可能です。

▽ 厚さ20mmあります。

▽ 1度に複数枚のカットが可能です。

▽ 今回はこのように巻かずに平板の状態で梱包しました。

はじめに

ゴムシート.comでは14種類の商品を扱っており、それぞれに特徴がございます。お問い合わせいただけましたら、最適な商品選びのお手伝いをさせていただきますが、WEB上でも各商品それぞれのパンフレットや詳細写真のご確認ができるようになっています。ぜひご活用ください。

ゴムシートのパンフレット

各種商品それぞれのパンフレットをご用意しております。下記にパンフレット一覧ページもご用意しておりますので、ご利用くださいませ。

パンフレット一覧ページ
https://www.gom-sheet.com/choice/pamphlet/

パンフレットはスペック表というよりは用途のご提案をメインに商品紹介をしています。きっとお役に立てる資料だと思います。

ゴムシートの詳細写真

いわゆる「物撮り」した写真ではなく、商品固有の雰囲気が伝えられることを主眼にして撮影しました。そのゴムシートありのままの姿を大切にして、できるだけそのままの状態で掲載しております。


今後、商品選びにご負担をお掛けしないように、ページ内でより詳細なご案内ができるように取り組んでまいります。


現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

処分特価品の塩ビ板があります。セキスイブランドの新品です。処分特価の理由は「加工材として大量に在庫していたが、突如使わなくなってしまったから」です。ゴムシート.comが在庫していたものではありませんが、保管がよかったので状態はとても良いですが個体差は多少あるかもしれません。

製品の特長

半透明の材質で片面ザラザラ、片面ツルツルの材質です。何にでも使いやすい厚みかもしれませんが、ズバリご提案できるご用途もなく難しいです。大きさは1000mm×1000mmありますので、ゴムに比べて滑りやすいですが直置き防止のための敷物に使えます。

ご注文はこちら

↑ 楽天の商品ページへジャンプします。税込330円/1枚

▽ 塩ビ板3枚を作業台に重ねて置きました。ギリギリ作業台が見える程度の透過率です。

▽ 1枚で持つとご覧の透過率です。

▽ 巻いて梱包、お届けいたします。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

長穴は取付位置を調整できたり、いくつかの穴ピッチに対応できるので便利です。もちろん、ゴムシートの任意の位置に長穴を開けて納品することもできます。

正円の丸穴と長穴の違い

長穴は円と円の間に円の直径幅と同じ四角い穴をつなげた楕円のような穴のことです。取付位置の調整や穴ピッチの違いに対応できるだけでなく、設置後の微調整などもできます。また現場で固定するまではっきりとした寸法が分からないときなどは長穴にしておくことで柔軟に対応できるのでオススメです。

ただし、正円の丸穴に比べるとわずかに固定力に劣るので強く固定したいときには強くオススメはできません。

▽ 長穴の一例です。

▽ 複数の長穴を開けて納品することもできます

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

野球のバッティング練習ゴムマットが好評です。公式用、少年野球用、ソフトボール用、安価な練習用など各種ございます。少年野球用ゴムマットに固定用の穴あけのご依頼をいただきました。置くだけでも使えるのですが、固定することで安定感が増しますね。

野球の素振り練習用マット

自宅敷地内などで素振りをされる際のマットとしてお使いいただけます。スパイクを履けない場所、凸凹のある場所、下半身が安定しない場所などでこちらのゴムマットはお役に立てるはずです。バッティングは下半身の安定が大事と聞きました。思った通りのスイングが出来ない状態での素振りは良い結果を生まないかもしれませんのでぜひご活用ください。

バッターボックスに敷くマット

ぬかるんだ状態で練習をするとグラウンドが荒れてしまいますが、ゴムマットがぬかるみを防ぐので、バッターボックスに敷いていただくことで雨天時や雨天後すぐの練習でも使えます。高校大学の野球部様やバッティングセンター様などでもお使いいただいてます。

製品の特長とオプション加工

一般的なゴムに比べて表面がザラザラしているので滑りにくいです。特に表面が濡れた状態で差が出ます。固定用の穴をあけることがでいます。ご依頼時におよその穴の位置と穴の大きさ、穴の数(6~8穴くらいが多いです)をお教えください。穴の位置と穴の大きさの違いで価格はほとんど変わりませんが、穴の数で価格が変わります。

▽ 少年野球用のバッティング練習ゴムマットの全景です。

▽ 固定用の穴をあけました。こちらは直径5mmの穴です。

バッティング練習ゴムマットはこちらからご注文いただけます。
https://batting.gom-sheet.com/

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

通常は機械に載るサイズまでしか機械加工はできませんが、円を分割することでもっと大きな円形を製作することができます。ただし、完全な1枚ものではないので、ズレなどは生じやすいです。分割数を増やせばさらに大きな円形も可能です。

大きな円形ゴムの用途は何?

地面に置いて、クレーン実技の練習などで上から降ろす際の大きな的として使っていただくことがあります。ゴムなので衝撃を吸収して地面に優しく防音にもなりますので、好まれます。

陸上の投擲競技の助走エリアに使っていただくことがあります。この場合は4枚をしっかりと固定しないといけませんが、整地されていない場所でも簡易のサークルをつくることができます。

などです。
限られた用途になるかもしれませんが、ゴムの特性を活かしたご用途は他にもたくさんあるかと思います。

▽ このような形状にゴムをカットします

▽ 4枚つなぐと大きな円形になります。

本日はお客様の使用事例のご紹介です。

夜間、館内工事をするにあたって歩行路、運搬路の床面養生に天然ゴムシートを敷いていただきました。

■商品名
天然ゴムシート(黒)厚さ2mm×幅1M×長さ10M

■枚数

15本

■お客様名
株式会社STRAGIENS

はじめに

施設内の工事は施設に人の出入りがない夜間に一気に行われることが多いです。営業時間中なら直接運び込まないような大きな資材や台車の乗り入れも行います。そのため床面養生は必須になるのです。ゴムシートは重いので持ち運びに難がありますが、敷いてしまえばクッション性抜群で床面保護には最適です。

実際に敷いていただいた写真はこちら

広い館内に150M分(10M×15本)のゴムシートを敷いていただきました。写真を拝見しますと非常に丁寧に敷いておられ、工事の導線などもハッキリとわかって興味深いです。丁寧なお仕事ぶりが容易に想像できました。お力になれてうれしいです。ありがとうございます。

▽ 効率化のため、行き違い用に養生路を2つ作っておられます。

▽ 長い通路です。10Mの長尺ゴムシートが便利です。

▽ カーブ部分はしっかりと重ねてテープで固定されています。

▽ こちらもわずかの方向転換ですが、ゴムとゴムを重ねて固定することで分断されにくくなっています。

▽ 隙間なくビシッと敷き詰めておられます。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

厚物ゴムをラインナップに加えてからたくさんのご注文をいただいてます。主なご用途は嵩上げや段差解消です。今回ご紹介するのは厚さ15mmの小さな円形カットです。直径サイズは小さいですが、厚みがありますのである程度の重量感はあります。

厚物ゴムとは何か?

「厚物ゴム」私たちがつけた商品名です。一般的に「厚物」が厚さ何ミリ以上か分かりませんが、私たちは10mmを超えるものを「厚物」として扱っています。これらはシートやマットと言うイメージではなく、角棒やブロックとしてお使いいただくことが多いです。

角棒…細長くカットした形状 厚さ30mm×100mm×1000mmなど。
ブロック…四角の塊 厚さ50mm×50mm×50mmなど。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

エレベーターの庫内に敷くゴムマットのご依頼をたくさんいただきます。エレベーターマットと呼ばれるもので床面保護、滑り止め用のゴムマットです。エレベーター庫内は正方形や長方形ではなく一部が斜めになっていたり切り欠きが有ったりなど様々な形状になっています。一般的なサイズのエレベーターであれば1枚もののゴムで納品可能です。

エレベータマット 複雑なカットのご注文方法

上の写真はカット後の製品ですが、斜めにカット(左下)していたり切り欠き(左上)があったり複雑な形状です。これらを御見積フォームからテキストでお伝えいただくのは困難だと思いますので、手書きの図面を描いてお送りいただく方法が確実です。手書きなので縮尺などは無視して描いていただいて問題ございません。お手数ですが、イメージの行き違いがなく確実です。

手書き図面を写メで送っていただくだけでも大丈夫です。

写メ送信先メールアドレス
ko-gu@ko-gu.jp

エレベーターマットにオススメのゴム

現在のマットとの入れ替えでお問い合わせいただくことが多いのですが、筋入りゴム(グレー)を使われているケースがほとんどです。現在使われているマットと全く同じかお約束はできませんが、私たちの在庫している筋入りゴム(グレー)はエレベーター庫内の雰囲気が暗くならず、またPOPにならない品の良いグレー色ですのでオススメです。交換していただくと、リフレッシュできて気持ちよくお使いいただけるはずです。

▽ パソコンで図面を描いて、工作機械でカットします。

▽ このように筋が入ったゴムです。表グレー、裏ブラックです。

▽ 裏面はザラザラとした布目模様が入っています。

追記です

*2023年10月10日追記
こちらの商品について、特集ページをつくりました!
ぜひご覧くださいませ。→こちらです。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

「雰囲気が良い」と人気のてっぱんゴムにグレー色があります。黒色だと設置場所の雰囲気に合わない、黒以外を探してた、などの理由でカラーゴムの問い合わせが多いです。てっぱんゴムは黒とグレーの2色のみですが、グレーはどのような場所にも違和感なく設置できますので、使い勝手が良い色です。

てっぱんゴム グレー色も切り売りをしています

ゴムシート.comで扱っている他の材質同様、てっぱんゴムグレーも切り売りをしています。規格幅1Mのままでしたらネット上からそのままご注文していただけます。1M、1.1M、1.2M~10Mまで可能です。

規格幅1M(1000mm)ではなく、500mm幅などにカットする場合はお見積りフォームからご依頼くださいませ。
御見積フォームはこちら


▽ このように全面グレー色です。

▽ 裏面もグレー色です。

▽ てっぱんゴム黒色同様にカッターナイフでカットできます。

▽ ご指定の長さでカットしてお届けいたします。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

ゴムパッキンのお問い合わせ、ご注文をたくさんいただきます。ありがとうございます。パッキンと言いましても様々な形状があるのだと思いますが、私たちが得意としているのは厚さ10mmまでの薄物です。工事中に交換が必要なことが判明した際、超特急で必要になるのですが、午後のご依頼で夕方にお渡しできることもあります。

お急ぎでのご依頼について

お困りの場合、すぐにご連絡くださいませ。ご期待の納期に間に合うか回答させていただきます。在庫している材料で、大阪市内の物流センターまでお引き取り可能であれば最速で当日お渡しもできます。納期は工場の混み具合や内容にもよりますので、まずはお教えくださいませ。

#お問い合わせフォームはこちら

#LINEでのお問い合わせはこちら

「初めての問い合わせなのに短納期対応してもらえるのか?」と言っていただくことがありますが、もちろん対応可能です。「いつもお願いしておられる会社さんで間に合わないので今回だけ」といった内容でも問題ございません。お気軽にご連絡くださいませ。

私たちはゴムシート専業でご注文はほぼ自社工場でカットしていますので、ご依頼内容が確定しましたら「即カット」が可能です。これはお急ぎの方には喜ばれるのですが、逆に確定後に仕様変更があった場合でもカットが開始されており変更が間に合わないこともあります。ご依頼後、5~10分のご変更でもカットが始まっていることもありました。お急ぎと伺っておりますとなおさらすぐに開始しておりますので、ご注意くださいませ。

▽ 円形のゴムパッキンはこのような機械でカットしています

▽ カット完了です。製品を抜き出すまでは分かりにくいですね。

▽ 黒のビニールカバーを外しました。2重に円形カットされているのが分かりますでしょうか。

▽ 2重の円形なので、このようにドーナツのような形状になっています。リング状ともいえますね。

▽ 今回はこのように梱包して出荷いたしました。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

ゴムシートの専門店として大量の在庫を保有していますが、扱う材質が「ゴム」だけですのでそれほど難しくないのです。ゴムを必要とされる方以外のお力にはなれないのですが、その一方でゴムを必要とされる方には100%の対応ができるように準備しております。

在庫することで短納期が可能です

年々、在庫量が増えてきています。在庫があることで急なご依頼にもすぐにお応えできますので、必ず必要なのです。すべての材質と厚みで同じように潤沢に在庫があるわけではないのですが、特に天然ゴムはすべての厚みで余裕を持って在庫しています。(急にたくさんご依頼いただいた直後などは品薄になることもあります)

お客様が自社倉庫で在庫しなくても良いように、私たちが在庫してすぐに出荷できるように準備しています。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

このブログでも何度もご紹介していますが、ゴムシートの幅いサイズのご指定はゴムシート.comのオーダーカットで特に多いご注文です。幅カット専用機械で一気に複数本のカットできますので、お急ぎの場合でも短納期でお届け可能です。


設備のないところで、長尺品を正確に幅カットするのはかなり大変です。幅寸法は予め決まっているかと思いますので、ぜひ御見積のご依頼をください。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

茶色と黄色のカラーゴムがあります。カラーゴムは全5色(緑、赤、青、黄、茶)ありますが、茶色は特に珍しいカラーです。どんな場所で茶色のゴムを使うのかと尋ねられますが、こちらでどうぞといえる答えがありません。派手になり過ぎず、適度な高級感のある茶色ゴムをここぞというところで使っていただきたいです。

カラーゴムの主なご用途

考えずに色で識別できると一目ではっきりと分かるので、素早く明確に識別したい場所で使っていただくことが多いです。

例えば、運送会社さんの集荷待ちの製品置き場をカラーゴムで分けていると分かりやすいですね。○○運輸さんは緑色、○○急便さんは赤色、○○通運さんは茶色などというようにしておけば、間違いが起こりにくく、運送会社さんにも親切です。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

若干のネタ切れとご覧いただけない加工事例が多いので、今日は毎日の出荷の様子をカンタンにご紹介いたします。90%以上のご注文は佐川急便さんでお届けしています。残り10%未満はトナミ運輸さんにお願いをしています。荷物は重く、量もそこそこありますので、ドライバーさんに極力負担をかけないようにお渡ししています。

短納期は運送会社さんにもご協力いただいてます

日本全国にお届けするためには運送会社さんに依頼しないとできません。そのためパートナーとして大切な存在です。

運送会社さんに「待っているお客様がいらっしゃるので、すぐに届けてください」のようなお願いはできませんが、集荷の時間や中継所への持ち込みなどルールの範囲内でご協力していただいてます。

一方で積み込み時の協力もしています。ドライバーさんはゴムシート.comの商品だけを扱っているわけではなく、時間と体力との戦いで疲弊しておられることも多いです。他社さんの製品には触れませんが、自社の商品(ゴムシート)の積み込み補助をして、円滑に集荷していただいてます。

ゴムシートをご依頼いただくお客様にはご関係のないお話かもしれませんが、日々の仕事のご紹介でした。

ゴムシート.comのスタッフブログ「ゴムの木カフェ」

ようこそ、ゴムの木カフェへ!

ゴムシート.comはゴムシートの製造販売を通じて、現場の方々のお力になれることを願って運営しております。

https://www.gom-sheet.com

BLOG MENU
TAG CLOUD
CALENDAR
<<2024年11月>>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
STAFF

ゴムシート.comは
ゴムシート・ゴムマットを
即日出荷で
日本全国にお届けします!