現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
ゴムブロック、底上げゴムのお問い合わせが増えています。これらは「厚物ゴム」として、オーダーカットしています。現在、厚さ20mmと30mmのみですが、厚さ50mmまでを標準品として順次掲載していきます。
ゴムシートといえば養生材としての用途が多いですが、厚物になると嵩上げ(底上げ)や段差解消としての用途が多くなります。小さなサイズでも重量があるため、固定しなくても(またはカンタンな固定で)安定感があります。ゴムなので、上からビスを打ち付けることも難しくありません。
あくまで養生用ゴムのため、製品部材としてはお勧めできませんが、屋外の設置物の底上げや駐車場の段差解消などには手軽に使っていただけます。ゴムなので相手を傷つけにくいのもメリットですね。
▽ 専用の裁断機でカットします。
▽ このように直線カットが容易にできます。
▽ 厚さ30mmのゴムですが、切断面も美しいです。
▽ このようにカットしてお届けいたしました。
ゴムシート.comの2022年は1/4からスタートいたします。
2022年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様に商品、サービスを誠実にお届けできるように取り組んでまいります。
今年は「より分かりやすく、より丁寧に」をテーマに仕事を進めてまいります。特に商品選びはお客様にとっては悩みどころです。毎日のようにゴム素材を購入される方はおられませんので、その都度どれが良いか悩まれることがほとんどだと思います。
・商品(材質)の説明
・適切な厚みの選定
・幅、長さの規格
・価格
・用途事例
など、選定のヒントになる情報を事前に用意して見ていただける準備をしてまいります。
取り組みは昨年から続けておりまして、その第一弾は商品チラシのダウンロード(閲覧)機能です。各商品説明欄にチラシダウンロードボタンをつけました。社内での打ち合わせ、お客様との打ち合わせなどにお使いいただけます。ご活用くださいませ。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
ゴムパッキンは様々なところで使われています。交換頻度の低いパッキンですと、規格品がなく特注で手配されることも多いかと思います。ゴムシート.comでは1枚から製作可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。
まず、お急ぎであることをお教えください。私たちは常に短納期でお仕事をさせていただきますが、お急ぎと伺いますと出来る限りご希望納期にお応えできるように段取り組みをいたします。すべてのご期待にお応えできるわけではないと思いますが、がんばります。
・当日出荷
・当日お引き取り
・翌日午前中にお引き取り
・分納
などのご連絡、ご提案をさせていただきます。
はい、もちろん承ります。
いつもお願いしているゴム屋さんがいらっしゃって、納期の都合で今回だけゴムシート.comに依頼するが、平常時はいつもの協力会社さんにお願いするけど、それでも良い?と言っていただくことがあります。もちろん、今回だけでも喜んで承ります。当り前のことですが、その他のお取引のことについて私たちが何かを申し上げることはありません。
こんにちは。ゴムシートドットコムのゴム博士”ゴムっち”です。
今回は余尺(よじゃく)についてご説明します。
余尺とは、カット前のゴムシートに元々ある余りの部分です。
カット加工する前の工場保管してあるゴムシート…つまりゴムシートドットコムが仕入れた段階でのゴムシートは、下のイラストの様に規定サイズに対して少しだけ大きめに余白をとった状態で納品されます。
弊社が仕入れているゴムシートでいうと、最大で2センチ程度の余尺があり、縁はまっすぐではなく少し波うっていたりします。
※イラストではわかりやすく大げさに波打ちを表現しています。
実際のゴムシートで確認してみましょう。
まずは1箇所目。1,500mm幅のシートですが、実際は1507mmと7mmの余尺があります。
2箇所目は1,503mm。3mmの余尺があります。
3箇所目は1,505mm。5mmの余尺です。
この様に、数ミリずつの誤差が緩やかに波うっています。
お客様からのご注文に対して、ゴムシートドットコムでは原反からのカット加工を行い発送しています。基本的なカットは以下の通りです。
基本的にはこの様にカットして出荷しております。これは主に歩行路や滑り止めなど、用途から判断して幅の余尺がそこまで気にならない場合のカット加工になります。
また、ゴムシートを並べて敷き詰めたい。という様なご希望の場合には以下のようなカットをします。
こうすることで、ゴムシートを隙間なく敷き詰める事ができます。
※環境や状況に合わせて伸び縮みするゴムという素材の特性上、どうしても僅かな隙間ができる場合があります。
ゴムシートドットコムでは、カット加工に対して”加工費”をいただいております。
上記のように用途に合わせてカット場所が変わる関係から、同じサイズをご希望の場合でもカット加工費が変わります。
もし、余尺のカットをご希望の場合は、オーダーカットのお見積よりご注文をいただければと思います。
https://www.gom-sheet.com/order/#inquiry_form
ゴムシートドットコムでは、用途やご希望に合わせて、どの様なカットをお望みかをお聞かせいただければ最善の加工をご提案いたしますので、お気軽にお問合せいただければと思います。
弊社で取り扱っているゴムシートは製造時にゴムの伸び縮みを考慮して規格サイズより少し大きめのサイズで製造しているため、余尺が生まれるのです。
今回は、ゴムシートの余尺についてご説明させていただきました。
ゴムシートドットコムでは、お客様がどの様にゴムシートをお使いになるかに合わせて、最適なご提案、最適なお見積り、最適なカット加工を行えるように準備しています。
ご注文に際して、ご不明点や疑問点などは丁寧にご回答させていただきますので、ぜひお気軽にお問合せいただければと思います。
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
本日はお客様の使用事例のご紹介です。
駐車場内を走行する自動車のスピードを減速(抑制)させるため、地面に設置するゴムシート製のスピードバンプをご依頼いただきました。
■商品名
リサイクルゴムシート(黒/片面イボ)厚さ15mm×70mm×2000mm
■枚数
30本
■お客様名
有限会社岸山産業様
スピードバンプは道路に盛り上がりを作ることで、高速で通行できない(しにくい)ようにする設置物です。徐行させて速度超過による事故を軽減するためのものですが、これをゴムシートで設置していただきました。ゴムは地面のでっぱりとしての適度な硬さがありながらも、ゴム特有の柔軟性がありますので対象物へのダメージが少ないです。
スピードバンプはゴム、樹脂など様々な材質の製品があります。それぞれに利点はあるかと思いますが、思いつくことを記してみます。
樹脂製…自由なカラーで製作しやすく、目立たせることが容易にできます。軽量で持ち運びもしやすく現場の施工性にも優れています。特にまとまった数量では価格を抑えることが出来るのではないかと思います。逆に少量のオーダーメイド品には弱く、既製品を使うことになるかと思います。
ゴム製…基本的に黒色で目立ちにくいですが、柔軟性があるので対象物を傷つけにくいです。歩行者が踏んでも滑りにくいのも利点です。金型不要なので、少量でも単価を抑えることができるのが特徴です。
私たちはゴムを扱う会社なので、樹脂製のスピードバンプのことは分かりませんが、使うのが数10本で既製品にないサイズでしたら、ゴム製が単価納期ともに有利だと思います。
▽ 設置作業の様子です。
▽ アンカーが完全に埋まるように入れておられます。
▽ 設置完了です。歩行者にも車にも優しい減速帯です。
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本日はお客様の使用事例のご紹介です。
会社敷地内をフォークリフトが走行するため、安全対策として天然ゴムシート両面エンボスを敷いていただきました。
■商品名
天然ゴムシート(黒/両面エンボス)厚さ10mm×幅1M×長さ10M
■枚数
3本
■お客様名
藤崎青果様
敷地内でも地面が凸凹していたり、排水溝があるとフォークリフトの走行は危険がともないます。特にパレットを運んでいるときには想像以上の負荷がかかり、普段は問題ない箇所でもタイヤが沈んでしまったり、横転するなどの大事故にもつながりかねません。そのようなとき、応急処置としてのゴムシートは非常に便利です。
▽ タイヤ痕がついていますが、今のところゴムに破れや裂けが見られません。写真下部に溝が見られます。
▽ 溝を覆うようにしてゴムシートを敷かれています。
▽ 継ぎ目部分に鉄板を置いて、ズレによる継ぎ目の広がりを防いでおられます。
▽ フォークリフトでゴムシートの上を走行するところです。
▽ ゴムシートにタイヤが乗りました。撮影のために止まっていただきましたが、実際にはストレスなく走行できます。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
10mm幅の紐状にカットしたゴムシートの事例です。お客様が現場で小さすぎる寸法を手切りで大量に切り出すのは時間と労力が必要です。意外と難しいのです。私たちはこのサイズだと機械を使ってカットしています。長さ2000mm以内でご依頼いただくと、より正確な寸法が出しやすいです。
様々な用途に使っていただいてますが、代表的な用途が戸当たりとすき間埋めです。
使用場所の幅に合わせて自在にオーダーメイドできます。また型を使わずにカットできますので、1本からでもご注文いただけます。幅と長さの寸法指定のお話だけしかしてませんでしたが、厚みもご指定いただけます。戸当たりやすき間埋めでよくお使いいただく合成ゴムは厚み1,2,3,5,10mmを在庫していますので、これらからお選びいただけましたら、納期が早く在庫がないものに比べ割安にご提案できます。
▽ 今回は同寸法で大量にカットさせていただきました。
▽ 箱に梱包してお届けいたします。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
厚いゴムを切るのは大変です。その場に専用の裁断機がなくカッターナイフで切る場合はどうしたら良いのか困ってしまいます。でも、お客様の現場ではそのような状況もあると思うのです。ちょっとしたコツがありますので、ご紹介します。
ある工事現場で予定寸法が変わって少しカットしないといけない場合があるとします。裁断する機械がなく、手持ちのカッターナイフだけで切らなければいけない、と仮定します。
厚さ20mmのゴムシートは地道に時間と労力をかければカッターナイフで切れますが、なかなか大変です。一気にズバッと切る方法はありませんが、ちょっとしたコツで時間と労力を削減することができます。
実際の様子を見ていただきながらご説明いたしますね。
▽ 20mm厚ゴムの下に15mm厚のゴムを入れてカットしています。現場にある角材などでも代用できます。
▽ 角材を入れることで切り口が左右に広がるので、刃への摩擦抵抗が軽減され、スムーズに刃を動かせます。
▽ 切断箇所が少し盛り上がっているのがお分かりでしょうか。このようにすることで現場の限られた手持ち工具だけでも切ることができます。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
ゴムシート.comの倉庫内ではフォークリフトを使っています。グレーチングの上を走行するとグレーチングが破損する可能性がありますので、必ず保護した上を通るようにしています。グレーチングに縞板を貼りつけるなどで強度を高めることができますが、簡易な対策としてゴムシートは便利です。
グレーチングの上にゴムシートを敷くことで、前述した破損対策に加えて騒音対策になります。グレーチングがピタリとはまっていれば大きな騒音は鳴りませんが、経年による溝の歪みなどで設置状態が悪いとガチャンガチャンと金属音が鳴ります。ゴムシートを敷くことで衝撃緩和されますので、騒音は鳴りにくくなり、またゴムで覆っているので音量も小さくなります。
ゴムシートを敷くことでグレーチング本来の役割である排水効果が損なわれます。車両通行の多い箇所に敷いていただき、グレーチング全面には敷かないことをオススメいたします。
▽ 以前から敷いていましたが、破れが目立ってきました。交換時期です。
▽ 破れて部分的にグレーチングが見えるところもあります。
▽ 破れにくい補強布入りゴムを敷きました。
▽ 安全対策強化のため、さらにその上に鉄板を敷きました。
こんにちは。ゴムシートドットコムのゴム博士”ゴムっち”です。
本日は【希望するカタチにゴムをカット加工する注文】について、その流れを解説したいと思います。
ゴムシートドットコムでは、ゴムシートをご希望のサイズやカタチにカット加工する「カット加工注文」を受け付けています。
複雑なカタチをどうやってネット注文するの?と疑問に思われたお客様。この記事で解説していきますね。
★この記事では、スマートフォンと紙とペンを使ってオーダー加工注文する方法を解説しますが、パソコンでのご注文も基本的には同じです。
はじめに、欲しいゴムシートのカタチを紙に描きます。わかる限りで大丈夫ですので寸法も記載してください。
今回は「ガス管のパッキンを2枚作りたい」という設定で描いてみました。
(パッキンについては、完全な想像で描いています。正確さより複雑なオーダーを意識して描いてますので、現実離れしたパッキンになっているかもしれませんが、ご容赦ください。)
このように、お手元のスマートフォンで写真に撮ります。
まず、スマートフォンでゴムシートドットコムにアクセスします。
https://www.gom-sheet.com/
アクセスしたらココを押します。
次に、この画面のココを押します。
フォームにカットしたいゴムの情報を入力します
添付ファイルにはさっき撮影した画像をいれてください。
下の方のお客様情報も入力したら、入力内容の確認を押します。
この画面が出たらOKです。
送った画像に対して、正確な加工と見積もりを出すための寸法が足りない場合、この段階で確認いたします。
送った図面に対しての概算見積もりもお出ししますのでご参考ください。
今回はこんな感じの概算見積もりをつくりました。
概算見積もりでOKという設定で、加工依頼をメール返信しました。
同時に、上記④のタイミングでメール内容にあった「正確な加工のための寸法」も伝えます。
※お見積り書の下部には、お支払い方法も記載されていますので、ご希望のお支払い方法を選んでメールにご記載ください。
ゴムシートドットコムでお客様からの返信メールを確認次第、ご注文確定のメールをお届けします。
※お支払い方法によって、この後にお支払いの確認もしています。
ご注文確定次第カット加工が始まり、速やかに丁寧にお届けに移ります。
※お支払い方法によって、入金を確認次第カット加工が始まります。
今回は【特殊なオーダー加工をする時の手順】を解説いたしました。
紙とペンとスマートフォンがあれば、簡単に依頼できますのでぜひお試しくださいね。
途中でわからないことが出てきた時は、お問い合わせいただければ丁寧にご対応いたします。お気軽にご連絡くださいませ!
今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
厚物ゴムは養生、緩衝、嵩上げ、段差解消などによく使われます。厚みがあると縦横が小さなサイズでも重量感があり安定感が増すため、置き敷きでも使いやすいです。天然系のため、パッキン材など製品部材にはお使いいただけません。
ゴムシート.comのお客様で使用例が多いのは、養生、緩衝、嵩上げ、段差解消です。リサイクルゴムにも厚物がありますので、どちらを選ぶか迷われるかもしれませんが、いくつかの選択基準があります。
〇フラット面が良い場合
リサイクルゴムは片面イボ付のため、フラット面を希望される場合は厚物ゴムをお選びください。ただ、リサイクルゴムの場合でもコンパネを1枚敷くとフラット面になりますので、製品置き場などでは大差がありません。嵩上げ材などはフラット面が好まれるかと思います。
〇小さなサイズで良い場合
リサイクルゴムは原則として1M×2Mの原反売りのため、小さなサイズは割高になりやすいです。厚物ゴムは切り売りを前提していますため、100×1000mmなどの段差解消ゴムでも割高にならずにご注文していただけます。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
黒色メインのゴムシートですが、白色のゴムシートもあります。白色は見た目が美しく(汚れは目立ちますが)、他のカラーと違って場所の雰囲気を大きく変化させませんので、非常に使い勝手が良い色です。ただし、高価ですのでここぞ!というときに使ってくださいませ。
白色ゴムは高価です。黒色に比べて2.5~3倍程度とご理解ください。また、在庫していませんため取り寄せ品です。そのため、即納は無理で早くて2~3営業日後の出荷、通常3~4営業日後の出荷でお願いしています。
ブランドイメージでどうしても白色ゴムが必要な場合や、細長くカットしてフォークリフト走行試験の白線に使われるなど、白色が活躍できる場所はいくつも考えられます。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
人気の縞鋼板模様のゴムシート(商品名:てっぱんゴムシート」には幅広タイプもあります。通常幅1Mに対して、幅広タイプは1.5Mです。1Mでは少し足りない、などの場合に幅広タイプは重宝されます。
幅広じゃないと絶対にダメ!とご依頼をいただくことが多々あります。
・1.3M×3Mに敷き詰めたい
・6M×6Mに敷き詰めたい
の2例で考えてみたいです。
〇1.3M×3Mに敷き詰めたい
通常幅1Mの規格しかなければ、下記寸法でゴムシートを敷きます。
・1M×3M+0.3M×3M 合計2枚
・0.65M×3Mが2枚 合計2枚
・1M×1.3Mが3枚 合計3枚
どれも複数枚になってしまい、継ぎ目ができてしまいます。0.65M×3Mは等分割で見た目も美しく敷けそうですが、1枚重量が軽くなるのでズレやすくなるのが難点です。幅広があれば下記で解決です。
・1.3M×3M 1枚で敷けます
幅広1.5Mから1.3Mを切り出すことで1枚もので敷き詰め可能です。
ご想像されているより大きいかもしれません。
▽ 作業台に広げてみました。作業台の大きさは約1.5M×2.5Mです。作業台ほぼいっぱいに広がっています。
▽ 大きなゴムですが、作業台に載せることでカットがしやすく作業時間の短縮になっています。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
作業台と製品の保護のための作業台マットのご依頼が増えています。私たちはがご提案している作業台ゴムマットは表が緑色で通常のゴムよりもツルっとした仕上がりのゴムシートです。作業台マットに滑り止めが効きすぎると作業効率の低下が懸念されますので、違和感のないようにしたかったのです。もちろん作業台の形状にカットして納品させていただきます。
キズ防止だけならどんなゴムでも良いでしょうけど、作業台は作業効率が最優先ですからきっちりと考えたいです。私たちの作業台マットの特徴をあわせてご紹介します。
ざっくりと下記3点でしょうか。
・キズ防止 製品保護
・作業しやすい
・掃除しやすい
〇キズ防止、製品保護
どのようなゴムでも効果はほとんど変わりません。作業台全面に敷いてしまえば期待される効果は得られます。付け加えるなら、作業台全面=広い面積に敷きますので、黒色だと雰囲気が一気に暗くなってしまいますので、落ち着いた緑色でご用意しています。
〇作業しやすい
エンボスや筋入りだとグリップが効きすぎたり、引っ掛かりが出るためフラットが望ましいかと思います。さらにいえば、作業台に近い質感が良いです。木材の作業台なら仕上げをしているでしょうし、金属面でも同様に平滑でサラっとしていますよね。ゴム材でサラっとした仕上げは難しいので、ツルっと仕上げています。(感覚的な表現でごめんなさい)作業の妨げになりにくいようにしているつもりです。
〇掃除しやすい
これも気がつきにくいですが、大切な要素です。通常のゴムでも水拭きや乾拭きはできますが、ゴムの質感が影響してゴミや埃を除去しにくいです。こちらの作業台ゴムマットは若干の静電気防止効果がありますので、ゴミや埃が付着しにくいのです。さらに、ツルっとした表面が水拭きや乾拭きの効果を高めています。
1000×2000以内のサイズでしたら、機械加工で自在に形状カットできます。
▽ 機械加工した直後です。
▽ 全形状を見せられませんが、複数枚のカットをしています。
▽ 裏面は黒色で布目がついています。
ゴムシート.comでは毎日多くの御見積のご依頼やお電話やメールでお問い合わせをいただきます。また、物流センターにお越しいただいて打ち合わせをさせていただくこともあります。従来からLINEを使ってのご相談窓口は開設していましたが、このたびLINEを使わずにパソコンやスマホからカンタンにご相談していただけるチャット窓口を設置いたしました。お仕事中などでスマホからLINEでのお問い合わせが出来ない方などにオススメです。
お問い合わせフォームよりもチャットは手軽にお使いいただけます。フォームだと、お名前やメールアドレスなどをご入力いただく必要がありますが、チャットだとご質問内容を入力していただくだけでOKです。例えば、「今日出荷できますか?」「在庫ありますか?」などはチャットで手軽にご連絡いただけると便利だと思います。
ただし、ネット環境によっては接続切れなどが有り得ますので、ご注意ください。
チャットボタンをクリック(タップ)していただくとチャットウインドウが開きます。
▽ 右下のチャットボタンをクリックします。
▽ すると下記のようにチャットウインドウが開きます。
LINEでやり取りご希望の場合はLINEアイコンをクリック(タップ)してお進みください。LINEの方が使い慣れていたり、やり取りの記録が残るので、使いやすいという方が多数です。
ゴムシート.comのお客様はパソコンからのお問い合わせやご注文が多く、業務中はスマホで問い合わせしにくいという事情をお聞きしました。LINEはパソコンでも使えますが、わざわざLINEにログインして使うのは効率的ではなく、ログインなしでそのままチャットできる方が便利だと判断し導入を決めました。
1文だけのお問い合わせなど、お気軽に手軽に使っていただいてます。ぜひご連絡ください。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
ゴムシート.comではゴムシートを短冊状(長細い形状)にカットできます。長方形のカットなので、お客様の現場でもカットは可能かもしれませんが、現場はやることがたくさんあってゴムシートのカットに時間をかけてられないこともあります。むしろ、時間との勝負である現場ではゴムシートに時間を費やすことができないことがほとんどでしょう。ご指定の寸法と枚数がそのままお手元に届けば開梱するだけですぐに使えますので、時間と労力のいずれも削減できます。
ゴムシートの発注はお急ぎのご依頼になることが多いです。「急に必要になった」「忘れてた」など理由は様々ですが、理由に関わらずお困りなことは共通しています。大阪府外から当日お引き取りに来られる方もいらっしゃいます。出荷したら翌日着、お引き取りなら当日ですから、その1日の差が大きい場合です。(現場が止まってしまっているなど)
ですので、御見積のご依頼時に「お急ぎ」と記載していただくことで、ゴムシート.comの加工現場と打ち合わせの上で、限界可能な出荷日をご連絡させていただきます。
▽ ゴムシートを手加工で細長くカットしています。
▽ 梱包するために重ねています。
▽ 重ね終わりました。このようにすることでゴムシートの重量で巻き癖もやわらぎます。
▽ 梱包完了です。今回はこのような荷姿になりました。サイズや枚数で梱包は異なる場合があります。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
山道や林道では路面保護(作業道の維持)のため、排水工事をしています。この工事ではゴムシートを木材で挟み込んだユニットを地面に埋設するのですが、そのゴムシートをご依頼いただくことが多いです。作業車が往来する道ですので、耐引裂や耐破断に優れた補強布入りゴムをオススメしています。
補強布入りゴムの厚さ10mmをオススメしています。ただ、例外としてマウンテンバイクなどが多く走行される山道では厚さ5mmをお選びいただいたこともあります。ゴムシート.comでは8割が厚さ10mm、2割が厚さ5mmがおよその納品割合です。補強布入りは通常の天然ゴムに比べ、裂けにくく破れにくいのでこの用途に最適です。ただし、専用品ではありませんのでご注意ください。
幅180~200mm程度がほとんどで、長さ2000~5000mm程度が多いです。現場の仕様や使い勝手があるかと思いますので、様々です。傾向としては幅は180mmか200mmのいずれか2択で、長さは前述の範囲内でいくつものパターンで納品事例がございます。長さの調整は現場でも出来るのではないかと思います。幅のカットは労力と時間がかかるので事前にご依頼ください。
実際の現場施工について、私たちには知見がございません。山道、林道の水切りゴム(又は横断排水溝用のゴム)の納品事例は多くございますが、ユニットの製作や工事内容についてはお答えできません。しかし、適切なゴムの選定のご協力やその際のサンプルご提供(補強布入りゴムは有料です)などは喜んで承ります。
御見積やご相談は下記からお願いいたします。
https://gom-sheet.com/order/#contents
今回は、ゴムシートの巻きグセの解消方法についてです。
巻きグセとは、ロール状のクセが付く現象で、そのまま敷いた時にゴムシートの縁が反り返ってしまいます。時間とともに落ち着いて来るのですが、手早く巻きグセを解消する方法を解説します。
ゴムシートはロール状に巻いたままにしておくことでクセがつきます。
ゴムシートは基本的に薄いものほどクセが付きにくく、厚いものはクセがつきやすくなります。
反ったゴムシートは基本的には逆に巻くとクセが緩和されます。
この様にサイドから持ち上げて裏返します。
裏返したら、いよいよ逆に巻いていきます。巻き初めが肝心です。
ポイントは少し固めに巻くことです。
巻く時にはサイドのズレに気をつけながらゆっくり巻いてください。
紐で結んで固定しますので、予め2〜3本の紐をお手元にご準備いただいておくと良いです。
このままの状態で1〜2日置きます。
できれば1日ずつ一度ほどいて状況を見ていただけると良いと思います。
ロールをほどく時は、巻いたときとは逆向きにロールを構えます。
そうすると、転がしながらシートをほどくことができます。
逆巻きにして置くとこの様にクセがとれます。
この様に、ほどいた時点では少しクセが残りはすると思います。
これは敷いて時間が経つと馴染んできます。
表裏で同じ仕上がりのゴムシートの場合は、クセを裏にして敷くと馴染みが速いので、お試しください。
巻きグセの取り方を動画にしてみました。
巻き方などご参考ください。
という事で、今回は巻きグセのとり方を解説いたしました。
ゴムという素材はどうしてもはじめのうちはクセがついてしまいます。
ですが、今回のようにクセを解消する方法もありますので、お試しいただければと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
本日はお客様の使用事例のご紹介です。
公益財団法人関西盲導犬協会がたくさん集まるホール内の滑り止めおよび床面養生目的でスポーツジム専用ゴムをお使いいただきました。
■商品名
スポーツジム専用ゴムマット(青)厚さ15mm×幅500mm×長さ500mm
■枚数
合計252枚
■お客様名
公益財団法人関西盲導犬協会様
盲導犬用ゴムマットはありませんが、フロア内(ホール内)の滑り止め、養生目的でしたらスポーツジム専用ゴムマットがオススメです。臭いがしない、1枚重量が軽いの持ち運びしやすい、ゴムチップ系でクッション性に優れるが表面に薄いゴムを1枚敷いているのでチップがバラバラになりにくい、厚さ15mmタイプは防炎認定品などがオススメの理由です。
ホールに敷いていただいた実際の写真です。
▽ 設置前
▽ 設置前
▽ フロアにスポーツジムマットを敷いていただきました。252枚です。
▽ ピタッと敷き詰められ、縁に造作をされてます。
▽ 違うアングルから。広いスペースに敷き詰めていただきました。
▽ 盲導犬です。快適に過ごせる環境を作られていますね。
私たちの商品をきれいに設置しておられ、とてもうれしいです。犬は腹ばいに待機?するので、フロアタイルだと冷えてしまうかもしれませんね。このようにゴムマットを敷いていただくこと、冬場の体温対策にもなりそうです。
ゴムシート.comはゴムシートの製造販売を通じて、現場の方々のお力になれることを願って運営しております。
https://www.gom-sheet.com