現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
今日は加工事例です。ゴムマットの角を丸くする「R加工」のご紹介です。
理由は様々に考えられますが、
・角が丸い方が安全
・作業台マットとして使う場合に机の角の丸みと合わせたい
・デザイン、設計上の問題
などの理由がほとんどだと思います。
実際に角を丸くしたゴムマットはこちら
▽4つの角をすべて丸く加工しています。
▽しっかりと丸く加工されています。(R=35)
▽このように切断面がなめらかです。(R=35)
角を丸くする加工はすべて機械加工で行っております。私たちが自社で可能なサイズは1M×2Mまでのゴムマットです。これを超えるサイズは機械に載せられないため角を丸くするR加工はできないのです(機械の加工最大範囲を超えてしまうのです)厚みは10mmまでが正確に加工できる厚みです。厚さ15mmまで出来ないことはありませんが、負荷が強くかかるためあまり積極的に行っておりません。
作業台に敷く、作業台の角の丸みに合わせたR加工や部材用のゴム製品などでは充分なサイズだと思いますが、長尺のゴムなどでは角を丸くする加工はできませんためご理解ください。
上の事例ではR=35といいまして、半径35mmの円形に角を落としています。このくらいのR加工だとしっかりと角が丸くなりますね。加工最大範囲内であれば、Rの寸法は自由に設定できます。どのくらいか分からない場合は手書きで「このくらいで」と言っていただければそれに近い寸法で作図してご覧いただけますのでご安心ください。お気軽にお問い合わせくださいね。
角を丸くするR加工がご希望の場合はお問い合わせフォームからお見積りのご依頼をお願いいたします。
https://gom-sheet.com/order/
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
今日は天然ゴム両面エンボスタイプのご紹介です。ベーシックな天然ゴムの次にご注文数が多い大人気ゴムです。厚みと幅のラインナップはベーシックな天然ゴムには劣りますが、その中でも大人気の厚さ5mm×幅1600mmのご紹介です。
ここでいうトラックは軽トラックではないトラックのことです。軽トラックの荷台サイズは1400×2100程度でして、そのサイズも規格がありますが、今日は主に1600×3100でご依頼をいただく普通サイズのトラックの荷台のお話です。(トラックの荷台サイズは様々ありますのでご注意ください)
一般的なゴムシートの規格幅は1000mm(1M)ですので、幅1600mmを敷き詰めるためには1000+600もしくは800+800のように2枚分割になるのが普通です。しかし、トラックの荷台で2枚分割になると1枚重量が軽くなり過ぎてズレやすくなってしまいます。ズレを直すのはストレスですよね。。。そのため1枚ものが好まれます。
ゴムシート.comではベーシックな天然ゴムで厚さ3mmと5mmは幅2000mm(2M)まであります。ここから幅1600mmにカットすることは可能です。または本日のメインである天然ゴム両面エンボスタイプは幅1600が規格であります。同じ幅1600をご依頼いただくことができるのですが、大きな違いがあります。
・2000mm→1600mm カット工賃が必要
・1600mmのまま カット工賃が不要
上の理由から規格幅1600mmがある天然ゴム両面エンボスタイプは割安にご注文いただけるのです。
▽幅1600のエンボスゴムを広げて長さを計測しています。
▽エンボスゴムの表面です。全面に細かなザラザラ加工がされています。
▽長さの計測が終わりカッターナイフで切断です。
▽このように梱包してお届けです。
規格幅1600mmはそのままですが、ピタリ1600mmというわけではありません。若干の余尺(0~20mm程度)があることがほとんどです。その余尺も一定ではないため、お届けするゴムシートは直角や直線が出ていないです。これはこのゴムに限ったことではなく切り売りのゴムについてはすべて幅はそのままで出荷しております。予めご了承くださいませ。
トラックの荷台にゴムシートを敷く理由はキズ防止や滑り止めが多いかと思います。トラックの荷台マットをお探しの方はぜひよろしくお願いいたします。
天然ゴム両面エンボスはこちら
https://gom-sheet.com/item/new/detail/natural_sibo.html
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
今日は加工事例です。厚さ25mmのスポーツジムマットをカットしました。
500mm×500mmのスポーツジムマットを室内に敷き詰める際に最後まできちんと同じサイズで敷き詰められることは少ないでしょう。最後だけ300mmにとか、最後だけ150mmにとか、どうしても半端分が必要になるかと思うのです。そんなときはその分だけをカットしないといけませんが、厚さ25mmのスポーツジムマットをきれいにカットするのは大変な作業です。カッターナイフで切れないことはありませんが、思ったよりも重労働になるかと思います。
そのため、半端分が100mm以下くらいだとそこにはマットを敷かない方もおられます。そこにトレーニング機器が置かれることはないでしょうし、その端っこでフリーウェイトのトレーニングをすることはないでしょうから、敷かなくても大きな問題はないということです。
しかし、敷かない面積が大きい場合には敷かれた方が良いでしょうね。ゴムシート.comではスポーツジムマットのカットも承っておりますのお気軽にお問い合わせくださいませ。
私たちがカットした仕上がりをご紹介いたしますね。
▽このような寸法にカットいたしました。(すでにカットされています)
▽厚さ25mmです。
▽カットした切断面を接写いたしました。美しくスパッと切断できています。
▽このようにカットいたしました。回転する鋭利な丸ナイフにスポーツジムマットを押し込むようにして切断しています。
私たちはこのようにして丸ナイフを搭載して工作機械で切断しています。カットした場合には別途カット工賃をいただいております。お客様ご自身がカッターナイフでもがんばれば切れますが、切断面は上の写真のように美しくならないです。それでも良い場合にはご自身でカットされた方が安上がりです。ご予算と作業のご負担のバランスを考慮されてご依頼をお願いいたします。
お見積りフォームはこちら
https://gom-sheet.com/order/
お問い合わせをお待ちしております!
ご自宅の駐車場に全面穴あきゴムシートを敷いていただきました。
■商品名
全面穴あきゴムシート(黒)10mm×900mm×10M
■枚数
2本
■お客様名
A.N様
土のままの未舗装の駐車場では雨天時や雨天後にぬかるみが出来てしまいます。このぬかるみは厄介でして、泥がはねて人や車が汚れます。ぬかるみ度合いがひどいて歩きにくいですし、車のタイヤもとられて空転することもあります。汚れるだけでもストレスなのに車の出入りにも影響があるのはとってもストレスですよね。そのような問題を抱えてらっしゃった方に全面穴あきゴムシートを敷いていただきました。
▽雨天後のぬかるんだ状態です。お車を出された際のタイヤの痕跡がありますね。
▽乗用車がゆっくり慎重に動かしてもぬかるんだ土はかなりえぐられています。
▽応急処置でゴムシートを敷かれましたが、そのゴムの上に水が溜まってしまうので泥水がはねてしまいます。
▽全面穴あきゴムシートを敷いていただきました。泥はねやタイヤの空転もなくなり快適にお使いいただいてます。
上の事例は全面穴あきゴムシートが本領を発揮出来るご用途でした。通常のゴムとの大きな違いは文字通りに穴があ空いていることですので、泥水や雨水がゴムシートの上に溜まらないのです。そのため、雨天後すぐでも快適に歩行や走行ができます。また全面穴あきゴムの表面はザラザラとしていますので滑り止め効果が非常に高く、裏側に突起があるため適度なクッション性もあります。
細かなことを申し上げるなら、日光や空気や水を通しますし昆虫なども自由に動き回れるので、土壌を痛めることなく健全な状態に保つことも出来るのです。
ただし、ハンドルの切り返しなどゴムシートに局所的な強い負荷がかかると破れる可能性があります。上の事例写真では20日程度使っていただいた状態で汚れているだけで破れは見られませんが、前進後進ともにまっすぐお車を動かされることが多いということもあるでしょう。
このたびはありがとうございました!
*2023年10月10日追記
こちらの商品について、特集ページをつくりました!
ぜひご覧くださいませ。→こちらです。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
今日は加工事例です。キャンプ用品で使うグッズのゴム製の部品です。ゴム製のスペーサーの役割を果たす部品です。
下記のような複雑な形状を加工いたしました。
詳細な寸法はお伝え出来ませんが、厚み10ミリのエンボスゴムに強力な両面テープを貼って加工しています。複数の形状がありますが、すべて同じご用途でお使いのご予定です。
「図面があれば後は機械がやってくれる」と思われがちですが、美しく仕上げるためにはいくつかコツがあります。ゴムの巻き癖を取る、両面テープを貼ってすぐに加工しない、加工スピードの調整、刃物の微調整などです。試作を何度かさせていただいてましたので、美しく仕上げることができました。
1.お見積りフォームからお見積りのご依頼をいただく
2.お見積回答をする
3.ご発注をいただく
4.図面を作成する
5.加工を開始する
6.納品
順にご説明します。
下記ページからお見積りのご依頼をお願いいたします。
https://gom-sheet.com/order/
この際に材質や厚みが決まってなくてもご用途を詳細にお教えいただけましたら、こちらからご提案をさせていただきますのでご安心ください。複雑な形状の場合は手書きのスケッチをいただけると非常にありがたいです。
ゴムシート.comからお見積り回答をいたします。メールでご依頼いただいたメール回答、FAXでご依頼いただいたらFAX回答しております。お見積りするにあたって分からないことあればお電話させていただく場合がございます。
お見積内容(金額、納期など)に問題がなければご発注をお待ちしております。納期短縮のご希望や数量変更などございましたら些細な事でもご連絡くださいませ。事前にお問い合わせいただく方がトラブル回避でき安心かと思います。
ゴムシート.comで加工図面を作成いたします。複雑な形状の場合は作図後に承認をいただくケースもございます。ご協力をお願いいたします。
加工開始前に現場に材質と厚みの連絡をしていますので、加工への移行はスムーズに行われます。そのため驚くような短納期も可能なのです。図面と同時に材質と厚みの指示がきているようではそこからの在庫の確認や材料の切り出し、テープ貼りなど様々な仕事が一気に現場に落とし込まれるので慌ただしくなります。そのため事前に連絡をして隙間時価案を活用して段取りを済ませています。
梱包と出荷も気を抜くことなく全力です。お届けは運送会社さんですが、梱包は私たちの大切な仕事です。お客様のお手元に届いた商品がぐちゃぐちゃになっていたら落胆してしまいますよね。そのため、梱包にも気を遣っております。当り前のことなのですが、こだわるポイントでもあるはずですから大切にしています。
複雑な形状でも抜型を製作する必要がありませんので、1コでもご遠慮なくご依頼くださいませ。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
大変ご迷惑をお掛けしていましたが、欠品していたゴムシートがすべて入庫しました。
▽入庫前に倉庫を整理しますと広いスペースが空きました。
▽入庫後はこのように所狭しとゴムシートが置かれました。
上の写真は作業場ではなく倉庫です。もう少し広い倉庫がもう一つと作業場兼倉庫があります。ですので写真は在庫のごく一部です。
有難いことに入庫待ちのご注文もたくさんいただいておりましたので、入庫後は出荷ラッシュでした。本来は欠品がないようにきちんと管理しないといけませんね。ただ、同じ材質で同じ厚みを大量にご注文いただきますと一時的に欠品する可能性がございます。その時は申し訳ございません。。。
ゴムシート.comでは12時までのご注文は当日出荷しています。
(ネットからご注文していただけるサイズに限ります)
納期の目安は下図の通りです。
実際のところはお昼過ぎてのご注文も時間が許す限り当日出荷しているのが実情です。私たちのお客様は「お急ぎ」が多いのでなんとか当日出荷するようにしています。
当日12時までのご注文をその日のうちに出荷するということは金曜の午後から週明け月曜の12時までのご注文分の出荷が月曜に集中するので(土日は休みのため)月曜は非常にバタバタします。月曜だから出荷できないとは言えませんので、バタバタしながらもすべて出荷しています。
いくら急いで出荷してもお届けは翌日になります。翌日の朝イチバンにゴムシートが必要な場合には間に合いません。そういった場合にはゴムシート.com物流センターにお引き取りに来ていただくことも出来ます。
ゴムシート.com物流センター
https://gom-sheet.com/logistic/
〒546-0001
大阪市東住吉区今林4-12-8(JR百済貨物ターミナル駅近く)
センターの前面道路は4tトラックがスムースに通れる幅があります。
加工時間が必要ですが、お越しいただくのが最も早くお渡しできます。
お届け日指定はお届け可能なリードタイムよりも先の日程で可能です。時間指定については法人様宛のお届けの場合には明記のみでございます。パレットでは明記もできませんのでご注意くださいませ。荷受け場所が無人の倉庫などで荷受けのご準備が必要な場合には「到着前TEL」など明記いたしますのでご依頼くださいませ。「到着前TEL」についてもあくまで希望ですのでご理解くださいませ。
お急ぎ時のご依頼も喜んで承ります。量が多い時などは事前にご確認いただけると確実です。よろしくお願いいたします。
お問い合わせフォームはこちら
https://gom-sheet.com/inquiry/
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
今日は機械加工の事例です。詳細な寸法を記載できませんが、ゴムシートをご指定寸法の長方形にカットしてボルト穴の加工です。
お問い合わせをいただいた際によくお聞きするのが「ゴムの手配を忘れてた」「ゴムはすぐに手に入ると思ってた」「意外と納期がかかるのね」「不要のはずだったが現場で確認したところ急遽必要になった」などなど。
全部に共通しているのは「すぐに欲しい」ということです。
ゴム加工品は忘れられやすい代表格のようなイメージがあるのでしょうか。ゴムを扱う事業者としてはここは踏ん張りどころだと思っています。便利な材質の代表格としてゴムを真っ先に挙げていただけるようにアピールしなくてはいけないですね。
それはさておき、お急ぎの方はぜひお問い合わせください。特にクロロプレン(CR)ゴムの厚さ10mmまでは短納期にお応えしやすい材質ですので他社で断られるような納期でも一度お問い合わせいただけるとうれしいです。初めてのお問い合わせの方でもご遠慮なく急ぎのご連絡をくださいね。
私たちは主に厚さ10mmまでのゴムのカットを得意としております。切り板と呼ばれる平面状の形状でしたら抜型を作成する費用と日数が必要なく製作可能です。複雑な形状を加工できる寸法は1M×2M以内が最大範囲ですので、この寸法に収まる大きさでお願いいたします。単純な長方形(100×5000など)でしたら別の機械で加工ができるので問題ないのですが、R加工や穴あけなどがある場合は1M×2M以内でお願いいたします。
▽例えばこのような形状と大きさです。
縦×横がそれほど大きくなくボルト穴があいている形状ですね。これに角がR加工されていても大丈夫です。このような形状は私たちが得意としてましてバンバン加工することができます。シンプルですが手加工では大量には製作できないこのようなお仕事がございましたらぜひご相談くださいね。
私たちのお仕事のほとんどは材料の切り売りですが、上のようなシンプルな機械加工も行っております。特にお急ぎの方はご連絡をお待ちしております。初めてお問い合わせいただく方も「急ぎ」と言っていただきましたらきちんと対応させていただきますのでご安心ください。
お問い合わせはこちら
https://gom-sheet.com/order/
お車のフロントスポイラーの製作をご依頼いただきました。
■商品名
合成ゴムシート(黒) 5mm×100mm×2000mm 指定図面加工
■枚数
1枚
■お客様名
S.R様
大切にされているお車に装着するゴム製のフロントスポイラーをワンオフで製作させていただきました。
▽フロントグリル下部の黒い横長のシートがゴムシート.comで製作させていただいたゴム製のフロントスポイラーです。
フロントグリルにメーカ分ランド名を塗装されるなど、一目でこだわって乗っておられるのが分かります。そのような大切お車のパーツ製作をご依頼いただいて大変うれしいです。装着した姿のカッコよさに見惚れてしまいました。
ご依頼はお客様が手書きの図面を送ってくださったところからスタートしました。手書きの図面があると完成イメージがはっきりと分かりますので非常に助かります。その後に私たちで寸法の帳尻合わせをさせていただいて(手書きの図面だとR加工部分や斜め距離などが合わない場合が出てくるので調整をさせていただくことが多いです)、お客様のご承認後に加工いたしました。スムーズにやりとりをしていただいてありがとうございました!
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
今日は大人気の穴あきゴムで少し大掛かりなご依頼がありましたので、ご紹介です。実際のご注文なので細部の形状はお見せできませんが、サイズ感をお伝えいたしますね。
穴があいているので水が溜まらず雨天時でも滑り止め効果が高いです。また日光や水を通すことで土壌を傷めず(痛めにくい)ため条件が揃えば芝生などを生やすことも可能です。
今までの記事でたくさんご紹介してきましたので、よろしければご覧ください。
【商品紹介】未舗装の駐車場に最適 全面穴あきゴム
https://www.gom-sheet.com/blog/article/4307
渡り廊下の安全対策に全面穴あきゴムマットを使っていただきました
https://www.gom-sheet.com/blog/article/4226
【全面穴あきゴムシート】幅1800mmの超幅広サイズも切り売りOKです!
https://www.gom-sheet.com/blog/article/3986
全面穴あきゴムシートの詳細な寸法図をご説明します
https://www.gom-sheet.com/blog/article/3168
超オススメで美し過ぎる全面穴あきゴムシート!かなりのお役立ち高性能です!
https://www.gom-sheet.com/blog/article/2453
とにかく使い勝手が良いゴムです!
幅900タイプと幅1800タイプがあります。幅1800は1.8Mですからかなりのビッグサイズです。
広い面積に敷き詰める際は幅1800タイプが一気に敷けてしまうので楽ですね。ただし、幅900タイプの2倍の重量があるので取り扱うことができればです。
上は作業台を2台並べて、部分的にご指定通りの形状にカットしている様子です。サイズが大きすぎて機械に載せることができずにすべて手加工で行っております。
ご指定通りに出来ないケースもありますが、無理かな?と思われる内容でもぜひお問い合わせくださいませ。
お問い合わせはこちら
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現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
今日は補強布入りゴムの両面エンボスタイプのご紹介です。布入りゴムは大変人気のゴムですが、実は両面ザラザラのエンボスタイプもあります。
裂けにくい破れにくい補強布入りゴムの両面にザラザラ加工を施したゴムです。この両面エンボスタイプは布が入っていない通常の天然ゴムでも大変人気ですが、その同じパターンを布入りゴムにもつけました。
▽断面部に布が入っているのが分かりますでしょうか。
▽ゴムの中には布が入っていて、ゴム表面(両面)にはザラザラ加工があります。
布が入っている効果はゴムが伸びにくいことが挙げられます。とっても単純に申し上げますと伸びないので裂けにくい破れにくいのです。私どもが技術研究所で引っ張り強さの試験を依頼しましたが、データ結果から補強布入りゴムの破壊応力は天然ゴムに比べて5倍上回っていました。(あくまで試験値であって保証値ではありません)
その補強布入りゴムの両面エンボスタイプです。歩行路にゴムを敷く際には穴をあけてアンカーで固定するケースがあるかと思いますが、穴をあけた箇所から裂けやすいのがゴムの難点です。こういうケースでは補強布入りを使っていただくことで裂けにくい特徴を最大限に発揮できるのです。
〇補足説明
補強布入り=布入りとしていますが、実際にはナイロンです。ナイロンは耐久性が高く軽量ですので、ゴムを補強する材質としては適しています。ただし、熱に弱い弱点(溶ける)がありますので火に近付けるなどは避けてください。そもそもゴムに火を近付けることは火災の原因になりますので布の有無に関係なくお気を付けください。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
今日はカラーゴムのご紹介です。全5色ありますが、今回は黄色と青色です。他に緑色、赤色、茶色がございます。また日を変えてご紹介いたしますね
カラーゴムの現物をご覧ください。
▽まずはイエローゴム!
▽そしてブルーゴム!
鮮やかなカラーではなく少しマットな落ち着いた色のカラーゴムです。こういった雰囲気の色が後述する用途では使いやすいのではないかと思っています。
カラーゴムの材質は天然系ですので耐候性や耐油性などはありません。あくまで養生ゴムとしてお考えください。用途はそのカラーを利用した区分表示ですね。色は遠くからでも一目で分かりますから、「黄色は〇〇用」「青色は〇〇用」などと直感的に区別できます。
例えば下記の記事のような使い方です。
作業場の改善にカラーゴムを設置 ゴムシートの使用事例写真
https://www.gom-sheet.com/blog/article/2784
とても分かりやすい事例ですね。
カラーゴムはこのように使っていただくて開発いたしました。
ゴムと言えば黒!で間違いないのですが、カラーゴムも取り使っています。取り寄せにはなりますが、他の色もありますのでお問い合わせくださいませ。
スクーターの荷台を自作され、その荷台の滑り止めにてっぱんゴムシートを使っていただきました。
■商品名
てっぱんゴムシート(グレー)厚さ3mm×1000mm×1000mm
■枚数
1枚
■お客様名
東京都日野市の早稲田育英ゼミナール日野教室様
実際に使われているお写真をいただきましたのでご紹介いたします。
荷台の縞模様のゴムマットがてっぱんゴムのグレーです。
これ、ゴムシート.comで穴あけや角の斜めカットをしていません。1M×1Mのシートからお客様が切り出して穴をあけられて取付されました。私はこの仕上がりの素晴らしさに驚きました。バイクメーカー純正と間違えるくらいのクオリティです。しかも荷台から自作されています。私がさらに注目したのはバイクがピカピカであるということ。よほど大切に乗られているのだと拝察します。
私たちの商品をどのように使うか想像されて、ご自身のバイクの荷台にマッチするゴムシートをお選びいただいて、こうやって工夫して使っていただいている様子を拝見できるのはとてもうれしいです。いつもながら使用事例のお写真を拝見すると感無量です。
今回の事例の話とは少し離れてしまいますが、ゴムシート.comはオープン当初から切り売りをしていました。それは使う現場や用途に応じて必要な長さが異なるからです。10M必要な現場があれば、上の荷台の事例のように1Mあれば充分すぎる場合もあります。
10M売れた方が売上額は大きい(会社としてその方が良い?)のですが、不要な分量を無理に買っていただくこともないわけです。今は不要なゴムシートも「いつか」使うかもしれません。しかしその「いつか」はいつでしょうか。使わないかもしれません。保管する場所も必要です。様々なことをよくよく考えますと不要なものはやっぱり不要なのです。
売上額が大きい方が「会社としては良い?」と問いましたが、お客様が望んでいないサービスは成り立ちませんから、その問いに対しては「良くない」と答えます。お客様が倉庫にゴムシートを保管して必要なときに取り出せるような状態がベストであるならばゴムシート.comを活用して維持していただきたいのです。私たちを利用していただいて固定費を変動費化し、ご本業の利益を最大化していただきたいです。ゴムシート.comがそのお手伝いをできるなら光栄なことでございます。
話が大きくそれてしまいましたが、このたびはありがとうございました!
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
今日はグレー色ゴムのご紹介です。材質は対候性に優れたゴムです。
道路まわりで使う場合に違和感のない色がグレーと聞いたことがあります。言われてみればその通りですが、グレーは黒よりも高価ですので、私たちは特にご指定がなければ黒をご提案しています。
▽グレーゴムです
▽このように帯切りにしました
▽一定の幅で細長くカットしています
私たちのお仕事で数多くご依頼をいただく形状です。もっと長いロールでカットすることも出来ますが、どうしても割高になってしまいますため、あらかじめ長さを分割した寸法で比較のご提案をしています。カンタンに申し上げますと、材料に無駄のない取り方ができますと単価は割安になり、その逆だと合計金額が数倍になることも珍しくありません。
今回の材料は取り寄せ後のカットでしたので即納はできませんでした。お見積り時に納期と単価を必ずお伝えいたしますので、即納できない場合はお見積り時の納期でご検討くださいませ。
お見積りフォームはこちら
https://gom-sheet.com/order/
よろしくお願いいたします!
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
大人気のスポーツジム専用ゴムマット(青チップ)を出荷する際にゴムマットを並べてみました。使っていただく際に継ぎ目が気になるポイントだと思いますので、ご確認いただけるかと思います。
以前に黄色タイプの継ぎ目をご紹介いたしました。
スポーツジム専用ゴムマットを並べた継ぎ目
https://www.gom-sheet.com/blog/article/3223
▽下のような写真でご紹介していました。(黄色タイプです)
今回、ご紹介するのは下記の青タイプです。
上の黄タタイプよりも段差が小さいことが分かりますね。
黄色タイプの段差でも大きな支障はないだろうと思いますが、青色タイプはほとんど段差がないです。1枚もののようにフラットにはなりませんが並べた際の違和感はほとんどないのでオススメです。質感も青色の方が良いのですが、黄色は青色に比べてかなり安価ですので、価格重視の場合の選択肢として残るかと思います。
#青色と黄色ともにゴムマットですので床面への色移りや成分の移行などは起こりえます。ご了承くださいませ。
ゴムシート.comの他のゴムの種類と違って、ほとんどの場合はカットしていません。(ご指定があればカットもしています)そのため、運んできて梱包することで出荷準備完了です。
▽このように台車で運んできて
▽このように梱包しています。(梱包は作業台に載せて行います)
上の梱包紙は水に強く裂けにも強いですが、ハサミやカッターで切れますのでご安心ください。ただし、この中がすぐに商品なので傷をつけないようにご注意くださいね。荷ほどきしたあとの梱包紙は段ボールなどと比べて処分しやすいかと思います。
今回は継ぎ目の段差についてご紹介いたしました。スポーツジムマットのお問い合わせで最も多い内容かもしれません。上の写真の取りですので「継ぎ目の段差はどうしても出来てしまいます。しかし、黄色よりも青色の方が小さな段差です」という回答になります。
ご参考になればうれしいです。ゴムシート.comのゴムの種類では少し異質なスポーツジムマットですが、大変人気です。ぜひよろしくお願いいたします!
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
昨日に続いて円形にカットした事例紹介です。
https://gom-sheet.com/blog/article/4375
昨日同様に材質と寸法は細かいことは言えませんが、かなり小さい円形カットです。枚数は昨日の事例よりもかなり多いです。
▽テープを貼ったゴムを円形にカットします
▽このように製品を抜き出して個包装しています。
一気にまとめて機械に載せてしまえばいいんじゃないの?という見方もあるかもしれませんが、小さい形状を大量に加工する場合、機械を1時間程度占有してしまいます。その間に即納のご依頼があると機械を止められませんので(止める機能はもちろんありますが)、ある程度の分量ずつを加工することにしています。大きなゴム屋さんであれば何台も機械を保有しているでしょうからこのような工夫は必要ないのでしょうけど、私たちの現場はこうやってやりくりしています。
家電の脚に滑り止めでつけたり、什器の滑り止めなどが用途として多いです。コロナ対策のアクリルパーテーションの滑り止めなどでもたくさんご依頼をいただいてます。ゴムは移行性がありますのでその点だけご注意ください。ゴムの成分が相手方に移ってしまいますので、移行してはいけない場所では使わないようにしてください。フローリングがイスの脚につけているゴムキャップで黒ずんでしまうアレです。
お見積りフォームはこちら
https://www.gom-sheet.com/order/
円形カットのゴムは通常品ではありませんため、上のお見積りフォームからご依頼をいただくことからスタートします。そのご依頼時の備考欄に「急ぎ」と書いていただけましたら、お見積回答も出来るだけ急ぐようにいたします。
円形のカットもご依頼をお待ちしています。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
今日は円形にカットした事例紹介です。実際のご注文事例で許可をいただいてないので材質、寸法、枚数は省略させていただきますが、少し大きめの円形カットでした。
▽「円形」ですから文字通り円に切ります。
小さい径の円だと連続してカットすることが可能ですが、ここまで大きいカットですと機械に乗るゴムシートの大きさから1~2枚しかカットできないため、思った以上に時間がかかります。このお仕事に限ったことではありませんが、段取りが大切ですね。
寸法と枚数にもよりますが、ほぼ1~2日以内の出荷が可能です。目安として午前のご注文で翌日出荷です。お急ぎの場合は備考欄などでお知らせくださいませ。
お見積りフォームはこちら
https://www.gom-sheet.com/order/
円形カットのゴムは通常品ではありませんため、上のお見積りフォームからご依頼をいただくことからスタートします。そのご依頼時の備考欄に「急ぎ」と書いていただけましたら、お見積回答も出来るだけ急ぐようにいたします。
ちなみに小さい円形であればコンパスで円を描くように円形にカットできる道具もあります。
このようなカッターナイフです。
オルファの円切り用
https://www.olfa.co.jp/products/productcategory/8?lng=ja
工作用、DIY用などであればこちらもお使いいただけるかと思います。ただ、ゴムを切ることを想定しないと思いますので、布や紙を切るようにスムーズにはいかず何度かに分けて切断することになるので寸法精度はあまり期待できません。しかしよくできた道具ですので、使いやすいですよ。
円形のカットもご依頼をお待ちしています。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
今日は人気商品のご紹介、「ランニング専用ゴムマット」です。
ゴムチップを混入させているので表面がザラザラとした滑り止め効果のあるゴムです。ゴム特有の臭いも少なめですし真っ黒ではないため見た目も暗くなりすぎないため、スポーツ施設などでよく使っていただきます。ランニング専用という商品名ですが単に歩行路マットとしても人気でして、スポーツ以外のご用途は30%くらいの割合でお問い合わせをいただきます。
このようなゴムです。
▽通常のゴムと同じように巻いて保管しています。
▽表面はこのようになっていて灰色のチップが混入されていて少し雰囲気が明るいですね。
▽カッターナイフでカンタンに切れます。
▽断面にも灰色のゴムチップが混入しているのが分かりますね。
カラー3色で厚みはそれぞれ2種類あります。
・黒色
リサイクル材を多く使っているため安価です。
厚さ5mm×幅1Mと厚さ10mm×幅1Mがあります。
・灰色
全体的に灰色で白っぽいゴムチップが混入されています。
厚さ5mm×幅1Mと厚さ10mm×幅1Mがあります。
・青色
全体的に青色で白っぽいゴムチップが混入されています。
厚さ5mm×幅1Mと厚さ10mm×幅1Mがあります。
黒色が安価ということもあり1番人気です。次に色鮮やかな青色、最後に灰色です。灰色と青色はいずれも見た目が鮮やかでデザイン性に優れているのですが、黒との価格差がありますので、黒で問題ないご用途(使用場所も)でしたら黒をお選びになられるのは当然の理由だと思います。黒でも通常のゴムよりも雰囲気は明るいですからね。
とっても珍しいランニング専用ゴムマットも切り売り対象品ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
今日はスポンジの加工残材の処分特価販売のご紹介です。
ゴムと同じほどのラインナップはありませんが、スポンジのカット販売もしていますのでその残材を特価販売しています。緩衝材やちょっとした雑貨にも使いやすいかと思います。
ヤフオクで販売しています。
http://u0u0.net/ULJZ
このようなスポンジです。
まとめてご注文いただければ送料1件分でまとめてお届け可能です。このスポンジは台所用スポンジのように吸水しません。ビートバンのような材質とイメージしていただくと分かりやすいと思います。もちろんゴムに比べて圧倒的に軽くいわゆるゴム臭はしませんので、室内で保管していただいても全く気にならないでしょう。
DIYなどにもお使いいただけるかと思いますので、ぜひご覧くださいませ。
ゴムシート.comはゴムシートの製造販売を通じて、現場の方々のお力になれることを願って運営しております。
https://www.gom-sheet.com