ゴムマットのお得な注文方法があります。
今回のお話は定格品ではなくて、
オーダーカットの御見積時のお話です。
ここでいう定格品は幅カットのない場合とお考えください。
厚みによっても違いますが、幅1000、幅1500、幅2000などは
そのままの幅で在庫してますので幅カットはありません。
例えば、
天然ゴムマット 厚み3mm×幅1000×長さ4500は定格品ですが、
天然ゴムマット 厚み3mm×幅300×長さ4500はオーダーカットです。
お得なオーダーカットのご注文方法
敷き詰める面積や必要量を確定させてください
1.厚さ1mm×幅50の細長いゴムが100M分必要。
2.厚さ10mm×幅500×長さ10Mの敷地に敷き詰めたい。
などを実測してください。
この場合に枚数が少ないことが最優先かコストが最優先かに分かれます。
おそらく分かれると思います。
ゴムマットの枚数が少ないことが最優先
1.厚さ1mm×幅50の細長いゴムが100M分必要。
→厚さ1mm×幅50×長さ10M 10本
2.厚さ10mm×幅500×長さ10M
→厚さ10mm×幅500×長さ10M 1枚
このようになります。
普通に考えれば上のような御見積になります。
ですが、ご予算重視で御見積させていただくと違ってきます。
ご予算重視のご注文方法はこちら!!
1.厚さ1mm×幅50の細長いゴムが100M分必要。
→厚さ1mm×幅50×長さ5000 20本
2.厚さ10mm×幅500×長さ10M
→厚さ10mm×幅500×長さ5000 2枚
枚数は増えますが、延べ寸法は同じです。
では、なぜ安くなるのか??
ゴムマットを安く購入できる理由はこちら
まず、下記の図をご覧ください。
下手な図でゴメンナサイ。
割安にするための考え方は残材を出さないことなのです。
▼厚さ1mm×幅50×長さ100M分
厚さ1mm×幅50×長さ10M 10本の場合は、
幅1000から(幅50×10本カット)で幅500が残材になります。
厚さ1mm×500×10Mが残材です。
厚さ1mm×幅50×長さ5000 20本の場合は、
幅1000から(幅50×20本カット)で幅1000を使い切ります。
残材がありません(^^)
▼厚さ10mm×幅500×長さ10M
厚さ10mm×幅500×長さ10M 1本の場合は、
幅1000から(幅500×1本カット)で幅500が残材になります。
厚さ10mm×500×10Mが残材です。
厚さ10mm×幅500×長さ5000 2本の場合は、
幅1000から(幅50×2本カット)で幅1000を使い切ります。
残材がありません(^^)
まとめ:価格がすべてか??
現場にはさまざまな制約や条件がありますので、
枚数を少なめにしたいというご要望も同じくらいあります。
敷き詰める場合には枚数が増えると継ぎ目も増えるからです。
細長いゴムの場合は現場でカットしながら使われるケースがほとんどですが、
長尺からカットして使った方がロスが少ないので、
出来るだけ長尺を、というお客様も多いです。
そのときの状況に応じて使い分けてください。