未舗装道路にゴムマットで養生して、フォークリフトの通行を可能にします。
フォークリフト走行の路面が未舗装だと状況にもよりますが、
土にタイヤがめり込んで進むも退くもままなりません。
また路面に凸凹が多いと横転する可能性があり、
最悪の場合は大事故につながります。
▼例えばこのような路面です。
写真でパッと見た感じ、「結構きれいな路面じゃん」と思われるかもしれませんが、
ここに雨が降るとぬかるんで思ったよりも沈んだり、沈まないところとの高低差がついたりと、
予想しなかった路面状況になる可能性があります。
なので、今回の記事は「未舗装」という括りでお話をしてます。
きちんとしたアスファルト路面だと大丈夫なはずですので。
未舗装の道路にゴムマットを敷かれる場合のゴムの厚みですが、
フォークリフトの仕様(揚力、重量など)にもよりますが、
最低でも10mm、出来れば15mm~20mm使われることをおススメいたします。
もちろん「これで大丈夫!」とお約束することはいたしませんが、
販売経験から以上のことを申し上げました。
ゴムマットではなくて、敷鉄板で養生される方もいらっしゃいます。
それぞれに特徴がありますので、ご検討ください。
ゴムマットは軽量、地面になじむ、滑りにくいなどが利点ですね(^^)