ゴムシートの耐用年数は何年ですか?
というお問い合わせをいただくことがあります。
答えは難しいです。。。
といいますか答えられません。
ゴムマットの劣化について
様々な劣化理由がありますが、
私たちが主に扱う天然ゴムは直射日光に弱いです。
この場合の劣化=硬化→ひび割れです。
もちろん見た目が悪くなりますし、
ゴムマット特有のクッション性も失われてきます。
ゴムマットが劣化したら使えないのか?
これはご用途によって違うと思います。
歩道上がりや滑り止めなどに使われる場合は、
硬化→ひび割れしてきたら交換した方が良いでしょう。
防草目的にゴムマットを敷き詰められている場合には、
硬化→ひび割れが決定的な交換理由にはならないからです。
▼防草目的のゴムマット例
こういうところは人が立ち入らないですし、
少々見栄えが悪くなっても関係ないことが多いですよね。
注:上の写真は植物園なので見栄えは影響します。
結局、ゴムマットの耐用年数は?
結局のところ、「ズバリ何年です!」とお答えしてません。
日光の照射時間やその他もろもろの要因で大きく変わってしまうからです。
ただし2~3日置いてすぐにひび割れてくることは、
余程の外的要因がなければありません。
合成ゴムも同じで天然ゴムよりは耐用年数が長いとお答えはしますが、
天然ゴムに比べてどのくらい長持ちするのかは明確なお答えはしておりません。
ご用途に応じて使い分けていただければ、と思います。
ゴムマットの種類でお悩みの場合はご相談ください。