かなり特徴的な使用事例です。
精肉店さんではショーケースにお肉を並べて販売されていますが、
バットに直接お肉を置かずに緑の肉芝(と言うらしいです)を敷いてから、
お肉を置かれています。
お肉から流れ出るドリップに使ってしまうと品質が落ちてしまうため、
少し浮かせるような目的で肉芝がしかれているわけです。
滋賀県草津市にある肉サカエヤ様では、
移転と店舗リニューアル(2017/9/21グランドオープンなので約1年前ですが)に合わせて、
弊社に肉芝製作のご依頼をいただきました。
肉 サカエヤ
http://www.omi-gyu.com/
セジール 併設するサカエヤ様運営のレストランです。
http://saisir.jp/
一般的な樹脂製の肉芝はこちら(サカエヤ様から写真を拝借しました)
納品させていただいたシリコン製の肉芝がこちら(サカエヤ様から写真を拝借しました)
バットではなく別途オーダーされた陶器のオリジナル容器を使っておられ、
そこにサカエヤ様オリジナルのシリコン製肉芝を敷いておられます。
無数にある角丸穴がドリップを下に落とす役割があり、
実物を見ますと何とも言えない良い雰囲気があり、
リニューアルされた肉サカエヤ様の雰囲気にピタリだと思います。
肉芝をシリコンゴム製にされる理由
シリコンゴムは白色半透明で高級感があります。
またご提案させていただいたシリコンゴムは食品規格にも適合しており、
食材を直接置いても安心なのです。
また耐熱性にも非常に優れているので、熱湯で洗っても問題はありません。
耐薬品性にも非常に優れています。
良いところばかりのように思えるシリコンゴムにも弱点があります。
それは「非常に高価」だということです。
ビックリするくらいの価格差があります。
良い材質なので高価になるのは仕方のないことかもしれませんが、
お客様からはほとんど見えないですし(ちょっとだけ見える)、
従業員さんの作業効率が向上するわけでもなく、
ただただ食品規格適合シリコンを使う安全性の担保ということで、
「非常に高価な肉芝」を採用していただきました。
ドリップが流れ落ちる角丸穴の形状、サイズは
ゴムシート.comがご提案させていただいた肉サカエヤ様のオリジナル仕様です。