まいどおおきに新人アルバイトのフッキーです。
いやー今日もたくさんのお客様にご注文をいただいて午前中は忙しかったなー。
ちょっと今日はかるーく疲れちゃったかなー。
なにやらセンター長のトミーパイセンは第二物流センターの整理整頓をせねばということで必死のパッチのお片付けに向かってしまった。
僕も結構気が利くのでイスに座って膝を組んでスマホをいじりながら
「ぼくも手伝いに行きましょうかぁ~?」
と聞いてみたが、どうやらお客様の緊急依頼に備えて待機しておりたまえ、とのご命令。
と、ということはですよ!!
暖かな日差しが降り注ぐステキな午後だし!!
お茶のティータイムじゃーないですか!!
コーヒーでもまったり飲みながらじんわりとお客様のご注文を待たねばならない苦しい苦しい至福の時間です!!
さっそくお湯をわかしながら
とっても大事なことを思い出します。
ああっ!!
午後のティータイムにお茶菓子がないやん!!
えらいこっちゃー!!
なんかお茶菓子ないかなー?
そう思って物流センター内の在庫をウロウロと徘徊しながら見回しておりますと、
おや?
この乳白色で半分くらい透明なステキな物体は??
これはッッ!!!!
この色合い、透明度、柔らかさ、間違いなく・・・
「寒天ゼリーにマチガイない。」
砂糖入りキナコとか黒蜜とかがあったらさらに美味しくいただけるけど仕方ないなー
これで充実した午後のティータイムに寒天入りゼリーをそえて
レッツ・和カフェタイム♪
さーて食べるかー
と思っていた幸せも束の間、
なんと間の悪いことにシャチョーが登場。
シャチョー「おう新人。頑張ってゴムをカッティングしておるか?お客様のために粉骨砕身、必死こいてキバらなあかんで。」
ボク「あ・・あああ・・はいー!お茶なんか飲んでるヒマがないけどちょっと寒天ゼリーでも食べてパワーを補充して次のご注文カッティングをハデにおっぱじめようかと思ってみようかなーと思っていた矢先なのであります!!けけけ敬礼(`・ω・´)ゞ」
シャチョー「なんや自分ちょっと今日は歯切れわるいのー。ひょっとしてサボろうとしてたんちゃうか?ほんでナニを食べようとしとるんや?うまいのんやったらわしにも分けてくれんかいや」
ボク「あ、コレ、さっき見つけた寒天ゼリー、いっぱいあります!!シャチョーもどうぞ!!」
シャチョー「新人、おまいはこれを食べようとしとったんか?」
ボク「そ、そうです。ひょっとしてシャチョーの隠し寒天ゼリーでしたか・・・・?」
シャチョー「あっひゃっひゃっひゃwwwこれはケッサクだわいww新人、これはのう、食っても害は無いが、寒天ゼリーみたいな味は全然まったくヤバいくらいせえへんぞww」
ボク「え???これ寒天ゼリーじゃないんですか??だってこのしなやかな柔らかさ、美しい乳白色の半透明、ゴムみたいに臭いもまったくしないし。」
シャチョー「そうや。これはな、当社でも超高品質で高性能な製品のひとつ、シリコンゴムじゃ」
ボク「あー。シャチョーもそういえばケッコンして数年たつから、もうそうは呼ばれませんね」
シャチョー「あほか。それはシンコンじゃ。新婚生活でなくってシリコンゴム。ちなみにわしゃ嫁とはラブラブのいつまでも新婚じゃ。」
ボク「あー。僕も子供のころ、スーパーマリオとかでたくさん遊びましたー。」
シャチョー「あほー。それはファミコンじゃ。ファミコンじゃなくてシリコンゴム。」
ボク「あああー。お菓子とか食べたら袋に入ってるジャマな小袋の湿気を防ぐアレっすね。」
シャチョー「あほ。それはシリカゲルや。シリカゲルやなくてシリコン。というかしょーもない三段ボケはもうええねん」
ボク「いや、大阪人としてのボケとツッコミな最低限のたしなみをと思いまして・・・」
シャチョー「おまいのしょーもないブログをお忙しい中読んで頂いてるお客様にほんまもーしわけないわい。事務所戻ったらお客様に一軒一軒お詫びの電話を入れなあかんなこれは。」
ボク「シャチョー、それはさすがの我慢強いお客様にもかなりなゴメイワクなんじゃないっすかー?まぁ、僕のボケのセンスがM-1決勝クラス並に高いってのがわかったところで、さっきシャチョーは食べても害がないいうてたやないですか。さすがにこのシリコンっちゅうゴムも食べたらお腹壊すっしょー?」
シャチョー「そりゃまあこれ一枚食べたらそれなりにドえらいことになるけどな。せやけど、ちょっとぐらいやったら全然大丈夫なんや。なんでかっちゅうと、このシリコンは化学的にすごく安定した物質やさかい、他のなにかと滅多に反応したりせえへん。しやから身体にもかなり安全なんや。」
ボク「あーー!なんか思い出した!!ボクのトモダチのにーちゃんのいとこのねーちゃんが、よくオカマバーに遊びに行くんですけど、そのシリコンとかをムネに入れたら男子がかなりの女子になったとかいうアレっすね!!」
シャチョー「おまえなー。ココはなぁ、仮にもちゃーんとした企業のブログやねんから、なんかそういうネタはなるべくひかえんかい。でもまあその通りや。身体の中に手術で埋め込むのもシリコンなんかが良く使われるんや。」
ボク「へぇぇ。そんなに安全なんすねー。このシリコンゴム。なんかぷよんぷよんで柔らかいしまったく臭いもせえへんし、高級なんすねー。」
シャチョー「そうや。普通に衝撃を吸収するだけの養生用ゴムマットならお買い得な天然ゴムがオススメじゃが、このシリコンゴムは化学的に安定な上、かなりの高熱にも耐えるから、安心安全第一な食品関係の製造工場さんとか、デンジャラスな薬品がこぼれるかもしれない大学とかの研究室さんとか、製造現場でも精密な場所なんかの職員さんがハードに立ちっぱなし対策の足元養生だったり、サンプル加工用途や試験的用途なんかのお客様の方々から、ほんまに色々たくさんご発注をいただくのや。」
ボク「へえー。そんなにムズカしい用途の場所にも有効なんっすかー。ほなこれはかなりの高級品っすねー」
シャチョー「せやで。シリコン雑学やけど、こんど、1キログラム原器がフランスで更新されるというハナシがあるねん。これは百年に一回の大きいイベントやが各国の科学者が技術の粋を競ってウチのをご採用くださいと色々とプレゼンするんじゃが、わが日本国においてはこのシリコンをメインに使ったキログラム原器を推奨しておるんじゃ。」
ボク「まじすか。なんかその話、ちょっと前のテレビでチコちゃんがどうちゃらっていうので見ましたよぉー」
シャチョー「そうや。そういう難しい用途でなくっても、耐熱性ってことで単なる鍋つかみとか、鍋敷きみたいな用途なんかで、おまいとこの台所でお気軽に使うっちゅうのもできるぞ」
ボク「なるほどー。鍋敷きには古新聞をひいてましたけど、これやったらオサレかもですねー」
シャチョー「確かに高品質やさかい、天然ゴムよりはどうしてもお高くなってしまうんじゃが、これはゴムメーカーさんで超高品質シリコンで製造されたものの訳アリな派生品なんじゃ。せやからうちでは養生用のシリコンゴムとして通常にシリコンをお求めになるよりググッとお買い得にさせてもうとるっちゅうわけや。」
ボク「へええー。すると、シリコンゴムとしては中身は超一流品やけど、お値段はお求めやすいってことっすね」
シャチョー「そうじゃ。さすがに訳アリな派生品ってことで、この端っこ部分がすこーし変色してたり、すこし切り欠けていたりするが、シリコンっていう品質そのものには全然問題がないよって、シリコンゴムとしてしっかり使っていただけるんじゃ。」
ボク「あ。ほんとだ、ここの部分、ちょっとかけちゃってますねー。でも切り落とせば全然問題ないですね。養生用とかならそのままでもいけるだろうし」
シャチョー「シリコンゴムはそのしっとりとした性質上、どうしてもホコリなんかがひっつきやすい。なるべくホコリはとって出荷させてもうてるが、全部はとりきれへんので、クリーンルーム的な用途でご要望のお客様には拭き取ったり洗ったりするご不便ご面倒をおかけしてしまうが、シリコンとしての品質は折り紙付きなんや。その分お値段以上なのをわしが自信をもってオススメできるぞよ。」
ボク「シリコンゴムって普通に買うとやたら高いですからねー。このくらいのお買い得品なら、サンプルや実験なんかでたっぷり目に使ってみるっていうのんも結構やりやすいっすねー」
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内部で働くアルバイトが言うのです、間違いありません。
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