ゴムシート.comでカラーゴムの取り扱いを開始しました。
従来からお客様にご要望をいただいておりましたので、
ずいぶんとお待たせしてしまったのですが、
納得のいく品質で量産が可能になりましたので、
ようやく販売を開始することが出来ました。
お待たせしまして申し訳ございません。
カラーは従来からある緑を含めて5種類です。
ちなみに今回の開発にあわせて、
緑もグレードアップさせて良い色に仕上がってます。
カラーゴムのラインナップはこちら
これらはありそうでなかったゴムシートです。
ゴムシート、ゴムマットといえば、黒色で決まりなイメージですが、
実は輪ゴムがそうでないようにゴム本来の色は黒色ではないのです。
なので、カラーゴムを製造することは不可能ではないのですが、
製品にするまでには様々な課題をクリアしないといけないのです。
細かなことは省略しますが、
分かりやすい課題は下記の4点がありまして、
強度、しなやかさ、色合い、そして製造コストです。
どれか一つが欠けても商品としては成り立たないと思ってました。
仕様がクリアできても、製造コストを無視して販売価格が高くなりすぎては、
商品としては成り立たなくなってしまいますからね。
商品としてのカラーゴムの可能性
果たしてカラーゴムは商売として成り立つのか?(笑)
ご要望を出してくださったお客様がおられるので、
多かれ少なかれのニーズは確かに存在するわけですが、
商売として成り立つかそうでないかは別の話です。
ご要望を出してくださったお客様には失礼に聞こえるかもしれませんが、
これは商品化する際にとても重要なことでして、
ご要望はあっても商売にならなければ商品化されることは
(基本的に)ないものだと思います。
・ご要望の内容は?
・どなたからのご要望?
・広がる可能性は?
・売れ残ったら責任は?
パッと思いつくだけで、商品化しない理由はたくさん出てきます。
責任はどうとるのか!?と言われてしまっては、
自信を持って提案しても怖くて踏み込めないでしょう。
私たちも商売になるかならないかはもちろん考えます。
しかし考えたところで正確な答えは見つかりません。
やってみないことには分からないからです。
私たちが考えた新商品の開発にあたって、
望む仕様、望む製造コストがクリアされるのであれば、
「やってみる」が正解だと信じて商品化しております。
で、結局のところ何が言いたいのか
いろいろと申し上げましたが、
やっぱりたくさん買っていただきたいです(笑)
私たちの熱意が入ったカラーゴムを
どうかひとつよろしくお願いいたします。