まいどおおきに新人アルバイトのフッキーです。
当社は、ゴムのご注文があったら素早くカット、素早く発送でとにかく素早くお客様のお手元にゴムが届くよう日夜業務に励んでおります。はい。シャチョーが物陰から見張ってるから素早く切ってるわけではなくて、お客様に喜んでもらうために素早く切って出荷しております。ホントです。
今日は、初めてゴムをご注文くださって、宅配便でお受取り頂いたお客様から
「この梱包えらいぴっちりやけど、どないして開けたらええねんな?ヘタにあけたら中のゴムも切れてしまえへんやろか??」とお問い合わせをいただいたので、ゴムにキズをつけずかなりカンタンに開けちゃえる方法をお伝えしたいなーと思います。
まず、ご面倒ですが、どんな風に梱包をしてるか見て頂くと、開けるときのご参考になるかなーと思いますので
たとえば、天然ゴムで厚み2ミリ、1m幅のものを2m長さで一枚ご注文頂いた場合、このくらいになります。
黒くて薄いビニールは製品ではなくって、ゴム同士がひっついてはがれにくいことがあるので、入っている場合が多いですが、これは製品ではありません。実際にお使いになる場合は捨てちゃってもらって全然オッケーです。
で、左に置いてる茶色の梱包紙で表面を梱包します。
表面をクルリっと一回、紙で巻きます。端っこ数センチ以外は破けにくいようにナイロンのヒモが紙の中に織り込まれている頑丈タイプの梱包紙です。
ちょうどよい長さで梱包紙をカットしまして
透明のテープではずれないように止めています。
はみでている端っこの部分は中にたたみこんでいますので
はずれないようにこれも透明のテープで止めています。
なので、この外側のテープを切って切ってもらって、紙をはがすだけでカンタンに開梱ができてしまいます。
まずは
カッターナイフをご用意いただいて、紙と紙の継ぎ目に刃をすこーし入れていただいて、すすすーっと透明テープだけを切る感じで長さのほとんどを剥がす感じにします。
ハサミしかない場合、ハサミを大きく開いて片側だけの刃でカッターナイフのように切ることも可能です。でも、たぶんカッターナイフがあったほうがやりやすいかなぁと思います。
こんな風に開くことができましたら
ここからほんの少しだけ気を使うかもしれませんが、端っこの部分のテープを中身をキズつけないようにカッターで切って行ってください。中身が2ミリ以上のゴムシートであれば少しくらいカッターの刃が当たってもそんなに切れてしまうことはありませんが、それ以下の厚み、特に0.3mmなんかの極薄品をご注文いただいた場合が慎重にされることをオススメいたします。
ある程度切れると
中に折りこんだ紙が出てくる感じになりますので
出せるだけ出しちゃってください。
もうここまでくるとカンタンですね。ご面倒ですが反対側も同様にしていただいて
パリッと開くと、ゴムシートがご使用可能な状態になります。
端っこにカッターナイフを入れるのがどうも難しい、または、お手元にハサミしかない場合などは、
紙と紙をとめている透明テープを切ってもらったあと、この
ゴムシートを切らないように、紙だけをハサミでくるりと
こんな感じで切っていただくと
端っこは頑張って引っ張るとカッターナイフを使わずに外してしまうことができます。
あとはバナナの皮をむく感じで
べりべりべり~っとやっちゃってください。
もちろん、ご面倒でなければ反対側も同じようにハサミで切っていただくとスムーズに開梱できます。
こんな感じで、案外とカンタンに開梱できちゃいます。
本来は環境負荷低減のために梱包資材はなるべく最小限にしていかねばならないのですが、佐川急便さんやクロネコヤマトさんなどの宅配業者は必ず配送時に梱包をする、という決まりがありますのでお客様に開梱や梱包資材の廃棄などのお手間をかけてしまいますがやむをえずこんな感じで紙で梱包をいたしております。
もちろん、当社の配送センターにお引き取りに来られる際や、近隣に弊社便で配送に伺う場合などは素早くご使用いただくために梱包はいたしておりません。
どんな風な梱包で届くのか?道具や資材の少ない現場や工場でもカッターやハサミ一本でカンタンにご開梱いただけるのがご理解いただけたんじゃないかなーと思います。
それでも、こんな風に使うからこうしてくれとか、この場合こうだからこの梱包にしてくれとか、特殊なケースでもぜひ電話やメール、チャットなどでご一報ください。きめ細やかな対応が得意です。
最後までお読みくださってありがとうございました。