廃タイヤがライオンに! 80本使用、瞳に秘めた謎 東洋ゴムに聞く
http://withnews.jp/article/f0160331000qq000000000000000W00o10101qq000013198A
2016年3月31日の記事です。
高さ1.4m、全長3.5mで、完成までに3カ月ほどかかった大作のことは知っていて見てみたいとは思っていましたが、これを見るだけのために大阪から東京に行くわけにもいかず、画面で見るだけでした。
それがなんと、大阪に来るということで天気の良い休日に見に行きました。
運が良いことに会社からほど近い「中之島」で展示されていました。
ものすごい迫力です。。。
タイヤの溝パターンをそのまま活かされていて、それがそのまま筋肉の表現に使われているのですね。
ゴムシートドットコムで扱う養生系のゴムとタイヤのゴムは分野が異なりますが、大きな括りでは同じゴム業界です。ゴム製品がこのように多くの方の注目を浴びることは少なく、またこれだけ見事なアートにゴム製品が使われていることに喜びと驚きを感じながら鑑賞しました。
ちなみにゴム業界におけるタイヤの市場占有率は9割と言われており、ゴム業界はタイヤ業界といっても過言ではないほどです。皆さまご存知のようにタイヤメーカーと言えばブリヂストン、横浜タイヤ、ダンロップなど名だたるメーカー名がすっと出てくると思うのですが、ゴムシートメーカーのメーカー名はほとんど出てこないと思うのです。それだけ市場規模が違うのですね。
市場規模が経済の善悪ではないでしょうけれど、生き残っていかなければいけないそれぞれの企業としては、死活問題なわけです。
では、ゴム業界におけるタイヤの市場占有率が9割だとした場合、ゴムシートドットコムがメインで取り扱う養生ゴムの市場占有率はどのくらいかと言いますと、諸説ありますが「その他」に分類される小さな小さな分野なのです。。。
私たちはその「その他」にすべての力を集中しています。それは私たちのようなごくごく小さな企業だからできることだと思うのです。大きな会社だと多くの従業員とその他固定費を考えた場合に「率」と同時に「量」も必要になってきますからね。
「その他」は「量」としてはとっても少ない分野です。しかし、現場に「養生」がなくなることはありません。私たちは「その他」に経営資源のすべてを投入して、現場に必要な「養生」のお手伝いをさせていただきます。