近畿大学 ラグビー部様のトレーニングルームでゴムマットを使っていただきました!
近畿大学ラグビー部は関西大学リーグでA(1部)リーグに在籍する強豪校です。
今回は学生寮内のトレーニングルームにゴムマットを敷かせていただきました。
▼使用ゴムマット
リサイクルゴムシート(片面イボ付) 厚さ10ミリ×1000×2000 14枚(様々なカットあり)
今回は施工もさせていただきました。
段取りは下記の通りです。
1.寸法ご指示通りにカットして出荷→お届け
↓
2.荷受けをしていただき、敷き詰めをしていただきました
↓
3.さらに寸法合わせの必要な部分を出張してカットして敷き詰め
↓
4.残材やゴミを回収して終了
最初にざっくりと敷き詰めていただけたので、
その後の出張はかなりスムーズに作業することができました。
ありがとうございました。
○寮の外観です。
外から見てもきれいですが、中も大変きれいに使われておりました。
○トレーニングルームの全景です。
当たり前ですが、身体を鍛える器具以外のものはなにも置いてません。
撮影は後日伺ったため、器具類は搬入されています。
○ゴムマットは並べても隙間ができます。
ゴムマットは直角がでていないため、並べると隙間ができてしまいます。
下の写真は特に目立つ箇所を撮影していますが、
このような隙間を気にされる場合はゴムマットは向きません。
トレーニングルームにおけるゴムマットの敷き詰め
いろいろなやり方があります。
器具の下にだけ敷く場合と、お部屋全体敷き詰める場合です。
敷き詰め作業として大変なのは、お部屋全体の場合です。
ゴムマットのサイズに合わせて部屋を作っているわけではありませんので、
必ずカットが必要になってきます。
現場でのカットは私たちでも意外と大変なのです。
1.部屋を傷つけない
2.寸法通り、切り口をキレイに真っ直ぐ切る
3.敷き詰め時に出来るだけ隙間がないようにする
1つずつ見ていきますね。
1.部屋を傷つけない
これは当たり前のことですね。
養生をしてカットすることになりますが、
大がかりな養生材を持って行くわけにもまいりませんので、
物流センターでも使っている硬質塩ビを数枚持って行きます。
硬質塩ビは軽くて丈夫な材質なので、
カッターの刃が貫通することはありません。
ただやっぱり物流センターでの作業と違って緊張感は高まります。
勢いあまってカッターで別のところを切ってしまわないか心配で、
いつも以上に慎重な作業になり時間もかかってしまいますね。
2.寸法通り、切り口をキレイに真っ直ぐ切る
これも当たり前のことですが、作業台がなくて床面でやりますので、
力が入りにくく、定規をあてる手もずれやすくなります。
もし皆さんがカットされる場合は大きめの作業台でカットされることをおススメします。
作業台がない場合は、カットはかなり大変ですので、
寸法を計測してカットだけでも私たちに依頼される方が良いかもしれません。
カット工賃はいただくことになりますが、
1~2カットだけであれば頑張ることは出来ても、
10カットを超えるようなカットはご想像をはるかに超える時間と労力がかかります。
カットされる場合は、こまめにカッターの刃を折って、いつも切れる状態にしてお使いください。
3.敷き詰め時に出来るだけ隙間がないようにする
これは「きれいに並べる」という意味だけではありません。
人間の手でカットする限りはどうしても「ズレ」が生じます。
わずかなズレはカットで修正しにくいものでして、
やればやるほど切り口が汚くなって、止めておけば良かったということになりがちです。
あえてギリギリはめ込めないくらいの寸法にカットしておいて、
ゴムを軽く押し込んではめこみますと、隙間なくずれにくくなるわけです。
ゴムは柔軟性がありますので、ギリギリ入らないくらいだとスッと気持ちよくはめこめます。
ただ、このサジ加減はちょっとコツが必要です。
力いっぱい押し込んではめ込むと、ゴムが浮いてきてしまいます。
軽く押し込む感じです。
以上、すべて当然のことなのですが、
ちょっとしたコツはあります。
慣れてらっしゃる方はイメージが付きますが、
ゴムは意外と重いので、1~2枚の持ち運びは平気でも10枚ともなると大変です。
施工のサービスは通常メニューにはありませんが、
大阪府下の方であれば一度ご相談くださいませ。