現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
今日は私たちの日常についてお話させてください。皆様のお役にはあまり立てないかもしれませんが、私たちの現場を少し見ていただけるとうれしいです。それではどうぞ。
ゴムシートを作業台に乗せる
乗せるためには持ち上げないといけません。何度もお話していますがゴムシートは重いです。私のスマホでは「重い」と打つと「ゴムシート」と変換されるとかされないとか。私のことはさておき、お客様にも事前に重量を分かっておいていただきたいので、ゴムシート.comには1000mm×1000mm(1M×1M)の重量を記載しています。例えば5mm×1000mm×1000mmの重量は約7.5kgです。10Mで約75kgあります。
その様子がこちらです。75kgを笑顔で持っています。決して無理やり持たされているわけではなく日常の様子です。彼のスマホでは「ゴムシート」と打つと「だいたいは持てる」と変換されるとかされないとか。繰り返しますが、撮影のために無理やり持たせたり、撮影が終わるまでしばらく持たせてるわけではありません。
持った状態から作業台に乗せます。上の写真のように持ち上げることができても作業台の高さまで持ち上げられないこともありますが、彼はなんなく作業台に乗せます。喜び勇んでおります。
ゴムシートと友達になる
キャプテン翼で「ボールはともだち こわくないよ」という有名なフレーズがありますが、私たちも重たいゴムシートと友達になろうと努力しています。もちろん本来の意味の友達というのは違うのですが、日々ゴムに触れていることで、分かることがたくさんあるのです。カタログデータの知識だけでお客様とお話するのでしたら、カタログをお送りするのと同じですから。それは私たちの存在意義を放棄しているのと同じです。
・そのご用途ならこの材質ですよ、このくらい厚みですよ。
・5ミリをカッターナイフで切るならこのようにしてください、10ミリならちょっと大変ですけどこのようにされてみると良いですよ。
・このサイズだと男性お二人で持ち運びできますよ、でもけっこう重たいので、エレベーターがないなら長さ半分にされた方が良いですよ。
などの説明は普段からゴムを触ってないとできませんし、そもそもゴムシート専業でないとこのような細かな知識は身につかないでしょう。(一例ですが)ゴムシートと友達になるとはこういうことでして、ゴムに興味を持って接すること、常にゴムのことを考えていることで距離がぐっと近づけるのだと思います。この場合の距離というのは知識ではなく知恵ですね。お客様にご提案できる幅が拡がるわけです。無関心がもっともダメですよね。お問い合わせに対して聞かれたことに答えるだけではプロとは言えないわけです。自戒を込めてそのように申し上げます。