現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
現場は俺が守るぜ!
というわけで毎日一所懸命に心を込めてゴムを切って出荷しているわけです。
加工の段取りを決める
私の仕事の1つは加工の段取りを決めることです。これが非常に大切で、この段取りを間違えると納期を守れなくなる可能性があります。段取りがすべてとまでは言いませんが、段取りをすることで仕事はスムーズになり1日の出荷量を増やすことができます。
段取りとは具体的にはどういうことか?
分かりやすい例でいうと、同じ厚みの材料から切り出す仕事が2件あれば連続して仕事する方が効率が良いのです。作業台に上げた材料を降ろさずに連続して仕事をするだけで効率は飛躍的に高まります。これがもっとも分かりやすい段取りですね。
役割分担も段取りの一つですね。
例えば、幅も長さもカットが必要なお仕事をいただいたときには、幅カット担当と長さカット担当に役割分担することもあります。幅3mm×400mm×2100mmを50枚カットする場合、原反3mm×1000mm×20Mを幅だけを丸ナイフ裁断機で裁断してしまって、400mm×20Mを2本作ってしまい、長さカット担当者が長さ2100mmにカットしていく段取りを決めています。
下の写真は幅カットが終わった材料を巻いているところです。1度きれいに巻いてから長さカットする方がその後の作業効率に優れているため、まずは巻いているとこです。
休み明けの朝イチバンはご注文が多いため、早く一件でも梱包まで終わらせたい気持ちで焦ることもあります。しかし、朝イチバンにしっかりと1日の流れをシミュレーションして段取りを立てた方が仕事はうまくいきます。
これは私たちの仕事に限ったことではないのかもしれませんね。どんな仕事でも、いや勉強でも遊びでも通じることかもしれません。なかなかこれがベストといえるほどの段取りはできませんが、サイト上でお約束している午前中のご注文で当日出荷のお約束をきちんと守るためにも、これからも段取り力にこだわってがんばります!