現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
はじめに
重いゴムシートを安全にお届けしないといけません。特に宅配ではお届けできないサイズのゴムシートはパレットが崩れるようなことがあれば大事故になりかねません。万が一、運送会社さんが少々雑に扱っても荷崩れがしないような梱包を心がけています。本日の記事では土台となるパレット作りの様子をお伝えいたします。これも大切な仕事の一つなのです。
なぜパレットを自作するのか
パレットがないわけではないのですが、ゴムシートを載せるのに適したサイズがないのです。ロール状のゴムシートは細長いため、1本だけ梱包する場合はパレットが大きすぎて運送会社さんのトラックの荷台を無駄に占有してしまいます。ゴムシート1本分だけなら積載できたのにパレットサイズが大きいために積めなければ翌日の集荷になってしまいます。結果、お客様にお届けする日も贈れてしまうのです。
■天板をカットしたあとに脚をつけます。
■きちんと高さを揃えることが大切です。
■仮止め後に釘を打ち込んでいきます。
■大量のゴムシートを積んでも問題ありません。
安全第一を実践しなければいけません
言わずもがなですが「安全第一」です。私たちが工場で荷受けする際にパレットの脚がグラグラしていることがありますが、とても気を遣います。万が一のことを考えると危険ですので、パレットをバラして降ろすことがあります。「このくらい大丈夫だろう」という気持ちの慣れがもっとも危険で、少しの気の緩みが大きな事故につながります。
ゴムシートを出荷して終わりではなく、安全に確実に荷下ろししていただかないといけません。そのためには梱包方法や梱包材がきちんとしていることが大切なのです。梱包する側の人間(私たち)が、荷下ろしされる側(お客様)のお気持ちを理解して、荷造りをしないといけないのだと思います。
残念ながら気を付けていても事故はゼロになりません。しかし、事故が起きにくい状態にしておくことは出来るはずです。ゴムシートのお届けにおける私たちの役割は「事故が起きにくい状態にしておくこと」だと思っています。当り前のことかもしれませんし、小さなことかもしれませんが、大切にしていることです。