ゴムシートに文字を入れる2つの方法をご紹介します。
2年くらい試行錯誤を繰り返しておりましたが、
ようやくご紹介できる品質で仕上がりましたので、
ご紹介させていただきます。
文字を入れるなら「印刷」がもっともポピュラーな方法だと思うのですが、
ゴムシートへの印刷は非常に難しくてまだご紹介できる品質に達していません。
ゴムの伸縮にインクが追従せずにパリッと割れてしまうのです。
ステンシルを作って特殊なスプレーで塗装する方法もありますが、
手作業になるため個体差がかなり出てしまうのです。
なので、今回はまだご案内できません。
今回ご紹介するのはこちら。
ゴムシートに会社名やロゴを入れました
彫り文字方式(仮称)
我らがゴムッチを入れました。
かなり微細な線も表現されています。
近くで見ると彫り込まれている様子が分かります。
次は文字です。
サイズが小さくなったので目のあたりの掘り込みが若干つぶれてしまいました。
文字はくっきりと表現されています。
切り文字方式(仮称)
切り文字なので色を変えられて分かりやすいです。
画数の多い「禁」もきれいに表現できました。
近くでみても印刷したかのような美しさです。
実はこのようになっています。ゴムの切り文字をさらにベースとなるゴムでカバーしています。
接着剤で貼り合わせているのでカンタンに剥がれることはありません。
(撮影のため、むりやり剥がしています)
同じ寸法で切った黒ゴムをはめこみます。
ピタリとはめこむことができます。
「止」も同様です。
はりあわせています。
名入れに必要な最小製作枚数、価格、納期などは?
スミマセン、まだ未定です。
机の上での計算はほぼ出来ているのですが実際にいくつかテスト製作してみないと、
まだまだハッキリとしたことが言えないのが実情です。
でも、名入れのご要望はとても多いので必ず実現いたします。
印刷だと剥がれたり擦れたりしますが、上の二つの方法だとその心配はないですから、
自信を持ってご提案できます。
製作事例をたくさん作って、
もっとイメージしていただきやすいようにしてから正式発表いたします。
今しばらくお待ちくださいませ。
あ、今でも個別のご相談は承ります。
よろしければお問い合わせください。