ゴムシート梱包の簡単な開け方
今回は、簡単なゴムシート梱包の解き方を解説します。
1:ゴムシートの梱包材は破れにくい材質でできている
弊社で使っている梱包材は、簡単に破れない特性を持つ”ポリクロス”を採用しています。
ポリクロスは、防湿・防水効果もあり、弊社のゴムシートを包んでお送りするのに最適なのです。
弊社では、さらにこのポリクロスをしっかりとテープで梱包していますので、開梱にはちょっとしたコツが必要かもしれません。そこで、今回は「簡単なゴムシート梱包の解き方」をご説明したいと思います。
2:準備するもの
準備していただくのは、カッターナイフと手袋です。
3:簡単なゴムシート梱包の解き方
①梱包の境目を探す
まずは、梱包の境目を探します。
グルっと回転させればスグに見つかると思います。
見つけたら境目を上に向けてください。
②カッターで境目に切り込みを入れる
境目を見つけたらカッターで切り込みを入れていきます。
なるべく端の方から切り込みをいれてください。
縦にカッターを入れるとゴムを傷つけてしまいますので、横から滑り込ませる様に慎重に刃を入れてください。
そのまま、ゆっくりと反対側の端までカットしていきます。
③端のテープをゆっくりカットする
端までカットしたら、一旦カッターを抜きます。
端の梱包は何重にもなっていますので、ゆっくりと少しずつ”ほぐしていく様に”カットします。
中心に向かってL字を描くようにカットするとほぐれやすいです。
カットしたら内側から梱包をほぐします。
少し引っ張れば梱包が解けるくらいカットしたら片端を開きます。
※カッターの出番はここで終わりです。刃をしまっておいてください。
④梱包の境目を開いていく
端を開いたら、そのまま境目にそって梱包を開いていきます。
反対の端まで開いたら少し強めに引き抜いてください。
これで開梱は完了です。
⑤動画でもご確認いただけます。
4:この梱包になった理由
①はじめはこんな梱包だった
今でこそポリクロスを梱包に使っていますが、当初はお馴染みの”プチプチ”で梱包していました。しかし、ゴムシートは場合によってかなりの重量になるため、お届けの途中で破れてしまう可能性がありました。
ゴムが傷ついた。ということはありませんでしたが、私達が取り扱う途中でも角が破れたこともありました。破れた所から雨水が入ることも考えられますし、破れにくく水に強い梱包材を探していたところ、ポリクロスにたどり着いたというわけです。
②梱包で気をつけている点
実は弊社には、梱包のこだわりが大きく分けて2点あります。
まず1点は「シワを作らないこと」です。
梱包にシワが入ると、引っかかって破れる原因になることが考えられます。
できるだけシワにならないように、丁寧でスピーディに梱包できるように、手順を追求しました。
そして2点めは「過剰梱包をしないこと」です。
ゴムシートを安全にお届けするだけなら、何重にも梱包すれば良いだけだったりします。
しかし、過剰な梱包は、開梱が大変になったり、開けた後のゴミが増えたりとお客様の手を煩わせてしまいます。加えて資源の無駄遣いにも繋がります。
しっかりと商品を守り、それでいて最小限の資源でスッキリと梱包する。
それが、弊社の梱包へのこだわりなのです。
これからも、お客様のお手元に商品を安全にお届けできるように。
また、できる限りの簡易梱包となるように、試行錯誤を重ねて参ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。