ゴムシートを連結する強粘着テープの開発をしています。
世の中にテープはたくさんあり、様々な用途に合わせて作られています。
しかし種類が多すぎてどのテープを選んで良いのか迷うことも事実です。
「便利すぎて迷ってしまう」、贅沢な悩みかもしれませんけどね。
そんなお声をたくさんいただくようになりましたので、
ゴムシート.comでテープを取り扱ってみようと思います。
詳細はまだ公表できませんが、少しだけご紹介させてください。
連結する意味はいくつかありまして、
バラバラにならないため以外にも、スキマ埋めにも使えます。
下の写真はゴムシートを突き合わせて並べたときにできるスキマです。
ゴムシートはそもそもが加工用の材料なので、
直角は出ていませんでして、余尺も一定ではありません。
なので、並べるとどうしても部分的にスキマがでてしまうのです。
スキマがあっても問題ない現場とそうでない現場があるので、
必要に応じてスキマ埋めをしないといけませんが、
本格的な施工になると大変な労力が必要になってくるわけです。
このようなスキマをカンタンに埋める方法は上からテープを貼ることです。
これでスキマは完全に隠れます。
下の写真は突き合わせ部へのテープ貼りではありませんが、
イメージは伝わりますでしょうか。
このテープの下が突き合わせでスキマがあっても完全に隠れると思います。
しかもテープそのものもゴムシートなのでテープ部分も他のゴムとの違和感が少なく、
なおかつ機能的にも滑り止め効果を維持できます。
テストはもうしばらく継続しますが、ほぼ問題はないかと思います。
1点だけ不満があるとしたら厚みです。
ゴム層と粘着層を合わせて2mm近くあります。
屋外では問題ないかと思いますが、室内などではつまづきそうです。
なので、もう少し薄いテープも開発中です。
進捗はこちらで随時ご報告いたします。