現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
はじめに
ゴムシートの耐用年数についてのご質問をいただくことがあります。保証年数はありませんでして、どのくらい使い続けられるかはご用途にもよるのではないかと思うのです。そのため明確な回答ができないのです。とはいえ、およその目安が知りたいのも当然のことだと思います。本日の記事では劣化の目安を写真でご紹介いたします。
ゴムシート.comで養生として使っているゴムの事例です
ゴムシート.com物流センターで使っている(敷きっ放し)ゴムの劣化状況をご紹介します。
●材質…天然ゴムと天然ゴム両面エンボス
●厚み…5mm
●用途…物流センター前の養生、滑り止め
●詳細…フォークリフトの通行があるため、グレーチングの破損防止、滑り止めが主な用途 若干の傾斜がある 屋外 敷いたまま
以上の条件です。
どちらかというとゴムシートにとっては過酷な使用状況です。用途に対して厚み5mmでは薄いのでオススメはできません。
3~4年使ってみた写真です
曖昧な期間ですが、ご容赦ください。
▽ 全体的に硬化して欠損が見られます。特に写真上部はひび割れがしています。
▽ アップです。遠目には見えなかったひび割れが散見されます。
▽ 上の写真2枚とは違うゴムです。中央付近にえぐれたようなキズが見えます。
これらを見られてのご判断はお客様側でお願いいたします。
考えるべきポイントはいくつかあると思います。特に今回の用途(消耗品)で考えるなら下の2点で考えるのではないでしょうか。
・2~3年使えたら充分なのか
・上の劣化でもう使えないのか?
ゴムシート.comが今回の用途を自社利用するなら「まだまだ使える」と判断します。もっと裂けがひどくなったり、大きなえぐれになると危険度がアップしますので交換します。しかし、上の写真くらいの劣化であればまだまだ問題なく使えます。
トラックの荷台なども同じようなことが言えるでしょうね。キズ防止や破損防止などは多少の劣化でも使えることが多いです。しかし、そうはいっても一括りに考えられないですし、ご注文前には悩まれることがあるはずです。
どんな些細な事でもご不安のある場合は事前にご連絡くださいませ。そのために私たちが存在していますので何度でもご連絡ください。