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グレーチング(溝蓋)の騒音対策にゴムパッキン

はじめに

こんにちは。ゴムシートドットコムのゴム博士”ゴムっち”です。

道路の排水溝(側溝)の上に網状(格子状)の鉄の蓋があります。
こういうやつです。

これの名前は「グレーチング」と言います。
排水溝への水捌けのよい蓋で、取り外しも簡単なので溝掃除などもしやすいという便利な蓋です。しかし、コンクリート蓋と比べて軽く、徒歩や自転車、車などが踏むと”ガチャン!ガチャン!」と大きな音でご近所中に鳴り響くことも多々あります。

今回は”こういった溝蓋(グレーチング)の騒音にゴムパッキンが本当にオススメです!!”(単に音が静かになるだけではないのです!)という記事です。

1:騒音の原因について

さて、朝でも昼でも夜でもお構いなしに大きな音を立てるグレーチング騒音ですが、一体なぜあんなに大きな音がなるのでしょうか?
まずは、原因を確認してみましょう。

基本的な原因は「グレーチングとU字溝の間に隙間ができているから。」です。
人や車が上に乗ったとき、隙間のできている部分の鉄とコンクリートがぶつかっているので、”ガチャン!”という大きな金属音がするのです。

この隙間ができるのにはいくつか理由があります。大きな理由は以下の3つです。

理由1:グレーチングとU字溝の間に小石などが入り隙間ができる

理由2:グレーチングの変形(金属製でも負荷のかかり方で歪みます)

理由3:U字溝の破損

2:なぜゴムパッキンが最適なのか?

上記3つの原因が、作用しあってどんどんと大きな音で近隣に鳴り響く様になってしまうのです。

小石が挟まったままでグレーチングに負荷がかかり歪む⇨歪むので隙間が大きくなる⇨隙間が大きいので踏んだ時の騒音が大きくなる⇨U字溝へのダメージも大きくなる⇨U字溝が破損し隙間ができる⇨隙間が大きくなり騒音も大きくなる

このように負の連鎖が続いてゆくのです。

そうなる前に騒音対策(予防)しておくと、結果的にグレーチングやU字溝を長持ちさせることにもつながります。

ここで「グレーチング騒音対策ゴムパッキンの優れた点」のご紹介です。

1、まず材質は天然系ゴムです。

適度なフィット感とクッション性でグレーチングとU字溝がぶつかり合うことを防ぎます。これにより騒音をカットできるのです。衝撃による変形や破損の防止にもなります。

2、サイズですが、「厚み」「長さ」「幅」それぞれにこだわりました!

・厚みは3mmにしております。薄すぎるとクッション性が弱くなりますし、厚すぎると縁が高くなってつまずきやすくなってしまいます。ちょうど良い厚みは3mmだと考えました。
・長さは標準的なグレーチングの長さである995mmにきっちりと収まる様に990mmに仕上げております。ゴムは伸縮する素材ですので、少し小さめにしておくのが良いのです。
・幅は、グレーチングの大きさによってお選びいただける様に5つのサイズ展開をしました。

3、取り付けしやすい両面テープ付きにしております。

ゴムパッキンに両面テープや接着剤を貼って取り付けるのは思った以上に手間がかかり煩わしいものです。そんな時のために、ゴムパッキンの片面にあらかじめ両面テープを付けてお届けします。

※もちろん、テープなしも可能です。さらに強力な両面テープにすることも可能ですので、状況に合わせてお選びいただけます。

ご注意点!!

すでに変形してしまったグレーチングや破損したU字溝には騒音対策にはなりますが、ダメージの改善はできません。変形や破損をそのままにしておくと大変な事故や怪我につながることもありますので、そういった場合は新たに交換したものに取り付けいただくことをおすすめしております。

3:思わぬ事故の加害者になる恐れ

例1:グレーチング変形による事故

さて、グレーチングの変形による事故ですが、変形すると力のかかり方が悪ければ跳ね上がったり飛んだり外れて下に落ちたりします。

飛んだり跳ねたりしたグレーチングが車に刺さる事故や、U字溝から外れることで足を踏み外してU字溝にハマるなどの事故が良く起きているようです。

知らない間に加害者になってしまい、修理費用などを負担するケースもあります。
すでに大きな音を出しているグレーチングは変形していないか良く確かめてみてください。

例2:U字溝の破損による事故

U字溝の破損もグレーチングの変形と似た様なことが起こります。
正常なグレーチングでもU字溝が欠けていて、そこに負荷がかかるとテコの原理で持ち上がったり跳ねて飛んだりします。

すると、直接何かにぶつかって事故になったり、グレーチングの変形につながります。

繰り返しになりますが、何度も大きな音を立ててグレーチングとU字溝がぶつかることで、U字溝のさらなる破損につながり、グレーチングの落下も起こることがあります。

U字溝の破損は並べたグレーチングの蓋と蓋の間に”蓋のない隙間”をつくることもあり、足やハイヒールのかかと、自転車のタイヤなどがハマって大怪我につながる場合もあります。

4:騒音に気をつけてグレーチングも保護できる

上記で事故の例を取り上げましたが、色々なケースがあるにせよグレーチングの管理はその敷地の所有や管理をしている方が責任を問われる場合がある様です。

普段の管理に少し手間を加えるだけで無用なトラブルを回避できる場合があります。

グレーチングの騒音にお気づきの場合は、今が良いタイミングではないでしょうか。
グレーチングの変形、U字溝の破損をチェックし「グレーチング騒音対策ゴムパッキン」を騒音対策とグレーチング保護、U字溝保護にお役立てくださいませ。

5:詳しい取り付け方

それではグレーチング騒音防止ゴムパッキンの詳しい取り付け方のご説明を行います。
”取り付け方の解説と取り付け前後の比較動画”もご用意しました。よろしければご覧ください。

それでは解説です。

1、道具を準備します。

グレーチングの汚れを落とすための掃除道具と水気を拭くもの、グレーチング騒音対策ゴムパッキンをご用意ください。

2、まずグレーチングを外し、ゴムパッキンを貼る”アングル部分”を綺麗にしてください。

ここが汚れていると接着力が悪くなります。

3、水気もキレイに拭き取ります。

4、両面テープを剥がさず貼り付けする場所に合わせます。

5、場所が決まったら、端のテープのみ剥がして貼り付けます。

6、そのまま端から順番に少しずつ貼り付けていきます。

こうすることで貼り直しなく取り付けしやすくなります。

7、両方のアングルに貼り付けて設置完了です。

グレーチングとU字溝の隙間をゴムパッキンがしっかりと埋め、騒音やダメージを抑えています。ズレの防止にもなるので、上に乗った時の安定感が増します。

まとめ

グレーチングの騒音は、近隣へのご迷惑だけでなくグレーチングの変形やU字溝の破損が原因となる事故や怪我へのサインでもあります。気づいた時に早めの対処が効果的です。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

購入方法

現在はYahoo!ショッピング店、楽天市場店で販売しております。
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