現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
はじめに
倉庫の出入り口、若干の傾斜がある場所にスロープのように縞板が敷かれていることがあります。フォークリフトの出入りがある場所だと縞板と縞板をつなぐ溶接部が欠損してしまうのです。ゴムでは完全に防ぐことができませんが、荷重の緩和と欠損部の保護に簡易的にお使いいただけます。
現場は安全第一です
今回はゴムの特性である、滑り止めと柔軟性を活かして欠損しやすい場所の保護と欠損してしまった場所が欠損しないためのゴムシートの活用事例をご紹介していますが、安全対策としては万全とはいえません。あくまで一時しのぎの対策としてご紹介していますのでご理解ください。
どのような現場か?
倉庫の出入り口で若干の傾斜があります。側溝には丈夫な縞板が貼られていますが、1枚物ではなく縞板と縞板は溶接でつないでいます。
▼ 倉庫入り口です。シャッターの間口は広くフォークリフトの出入りが可能です。
▼ 部分的に溶接が欠損していて、片側がわずかに浮いてしまっています。
▼ 厚さ3mmのゴムシートをしいてカバーしました。
▼ 欠損部をカバーし、さらなる欠損を防ぐ役割があります。