ゴムシート.comのスタッフブログ
「ゴムの木カフェ」

ゴムシート.comのスタッフブログ ゴムの木カフェ

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

ゴムとゴムの継ぎ目をつなぎ合わせて一枚の大きなゴムにできる強力なジョイントテープがあります。私たちでも貼り付けることはできますが、大きすぎると出荷ができませんので、現場で貼り合わせていただくことになります。現場では施工性が求められますので、接着剤で貼り合わせるのは現実的ではなくテープで一気に貼り合わせられる方が便利だと思います。

貼り合わせの様子

実際に私たちがゴムをジョイントしている様子です。長さ延長のため、ゴムシート.comで貼り合わせをして出荷させていただきます。そのため、接着剤で接着後にジョイントテープできっちり固定をしました。

▽ 接着剤をつける前にサンドペーパーで荒らします このあと脱脂作業もしています。

▽ 接着剤を塗布して一定時間乾かした後に貼り合わせます。

▽ このように貼り合わせました。圧着することで接着剤が少しはみ出ています。

▽ 接着剤で貼り合わせた後に、ジョイントテープを貼ります。ジョイントテープの表面はエンボス加工がされていますので、滑り止め効果が高いです。屋外でも使用できる気密性の高い特殊なテープです。

▽ 貼り合わせ完成です。表と裏にジョイントテープを貼っています。

なぜテープでジョイントするのか?

【安全性】

継ぎ目からめくれ上がってしまうことを避ける目的が大きいです。例えば歩行路で継ぎ目がめくれ上がるとつまづきの原因になります。蹴とばしてずらしてしまう恐れもあります。

きっちりジョイントすることで1枚もののようになり、つまづきなどを防ぐ効果があります。とはいえテープにも厚みがありますから若干の段差になりますのでご注意ください。めくれるよりは遥かに安全ですが。

【施工性】

テープは上から貼り付けるだけなので作業が楽です。接着剤のように乾く時間を必要としませんし、手に接着剤がつくこともありません。ただ、知識として知っておいていただきたいことがあります。

・貼り合わせ後、しっかり圧着した状態で一晩(できれば24時間程度)は養生してください。

このテープは貼り合わせ直後の接着力は弱いです。ペロンと剥がれるような接着力しかありません。しかし、しっかり圧着して24時間程度しっかり養生しますと、ゴムと一体化したかのような強力な接着力が生まれます。これはこのジョイントテープの特性です。お気をつけください。

ジョイントテープはこちら
現在は楽天のみで販売しています。商品名「超強力ゴムシート継ぎ目テープ(屋外用)」です。
https://item.rakuten.co.jp/ko-gu/c/0000001597/

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

ゴムシートのクッション性と滑り止め効果を活かして、ご指定寸法の滑り止めテープを作成できます。厚み、幅、長さを自由に設定でき、どこにでもカンタンに貼り付けられる両面テープを付けた状態で納品いたします。設置場所に合わせてカッターナイフでカンタンに切断できます。

オーダーメイドの滑り止めテープ加工ができます

様々な場所で安全性向上が図れる滑り止めテープをオーダーメイドで製作可能です。私たちはゴムシート屋ですので、ゴムシートを使って製作します。

例えば下記のような滑り止めテープを作れます。

・幅10mmの超細幅の滑り止めテープ

・幅300mmの超幅広の滑り止めテープ

・厚み5mmの極厚の滑り止めテープ

・エンボス加工された滑り止めテープ

特に人気があるのが超細幅でエンボス加工の滑り止めテープです。
材質は合成ゴム両面エンボスがオススメです。

こちらの材質は厚さ1mmと2mmがあり、滑り止めテープに使いやすい厚みです。厚さ2mmにはグリーンとグレーがあるため使用場所に応じて色を使い分けることもできます。

▽ 下記のように細長く加工します。これは超細幅に分類される幅寸法です。

▽ これで幅10mmちょっとです。いろいろなところで使いやすそうですね。

▽ 機械で加工した後は手作業で寸法を確認しています。

これらの加工はすべて自社の設備で加工しています。滑り止めテープは屋外で使うことが多いので、屋外用の強力な両面テープを使って納品しています。しっかり貼り付けていただければ、雨が降っても剥がれることなくきっちり密着性を保ってくれます。

見栄えと機能を兼ね備えた滑り止めテープを自作されませんか?

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

加工したゴム同士を貼り合わせるご依頼もいただきます。私たちには大きなゴム同士の接着は難しいのですが、小さなゴム同士の接着はお仕事をさせていただくことがあります。今日はその加工事例をご紹介させていただきます。ご用途や寸法は詳細に記載できませんが、「レコード」機器周辺の部材です。

何を使って接着、貼り合わせしているのか?

接着剤もしくは両面テープを使います。一般に市販されている製品を使っていますが、充分に時間をかけないと接着力が発揮されませんので注意が必要です。また接着剤によって接着方法が異なります。正しい接着方法で用いないとまったく接着されずぺろんと簡単に剥がれてしまいます。意外と奥が深い分野なのです。

貼り合わせ作業の様子

▽ 貼り合わせる位置にマークをしています。このマークも機械を使って行いますので正確です。

▽ サイズが小さいため、ピンセットを使って位置決めをしています。

▽ 強力な両面テープを使って貼り合わせています。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

ゴムシートを室内で使う場合はゴム特有の臭いがします。例えばご自宅のリビングでお使いになる場合などは気になってしまうかと思います。ホームセンターのゴム売り場やカーショップのタイヤ売り場にいるような感じです。厚みは2mmまでしかありませんが、室内でも使いやすいほとんど臭いのしないゴムがありますのでご紹介いたします。

ご紹介のゴムはこちら
合成ゴム両面エンボス
https://www.gom-sheet.com/item/new/detail/synthetic_sibo.html

臭いがしないゴムシートの納品事例

ゴム特有の臭いがしないということで下記の用途でお使いいただきました。

〇ペットのワンちゃんのゲージマットとして

室内犬のゲージはリビングなど室内に置かれていることが多いと思いますが、ゴムの臭いが気になるとのことでお使いいただきました。滑り止め加工がされたゴムシートなのでツルツルと滑ることもなくゲージのゴムマットとしては最適な材質です。ただし、厚みが2mmまでしかないため、中~大型犬には薄いかもしれません。

〇エレベーターマットとして

あまり気にされたことがないかもしれませんが、エレベーターのカゴの中にはマットが敷かれていることが多いです。カゴ内は広くないので臭いが充満しやすいため、臭いがほとんどしないのはとても重要なことです。カゴ内の養生と滑り止めが目的で、出来れば美観も損なわない方が良いので、今回ご紹介の臭いのしない緑色ゴムもしくは同材質の灰色(グレー)を使っていただくことが多いです。

〇階段の滑り止めマットとして

階段に専用の「角」当てのような製品もありますが、こちらのゴムシートは足を載せる部分の「面」に貼り付けるイメージです。人間のためというよりもペットが階段を上り下りする際の滑り止め兼クッション材としてお使いいただきました。固定が必要ですが、両面テープ付きで納品することが可能です。ご注意いただきたいのは、この材質には強力な両面テープを使わないと接着できませんので、剥がすときに階段側にもダメージがあるということです。

▽ 同材質の灰色です。(裏面は黒)

▽ 今回ご紹介の緑色ゴムです(裏面は黒)

ご紹介のゴムはこちら
合成ゴム両面エンボス
https://www.gom-sheet.com/item/new/detail/synthetic_sibo.html

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

このブログで何度かご紹介していますが、自社便配達をすることがあります。トラックではなく営業車バンですので大量には積み込めませんが、フットワークよくお届けすることができます。ただし、基本は運送会社による出荷ですので近いから今日すぐに配達してと言われても対応できません。ご理解ください。

私たちの物流センターは大阪市内にありますので、大阪市内また近郊への配達をさせていただくことがあります。重量物の荷受けに難がある、トラックが入れない、どうしてもすぐ必要、などの場合はご相談をいただければ配達してゴムシート.comのスタッフが荷下ろしをさせていただくことがあります。配達場所や内容によって別途お見積りをさせていただきます。

ゴムシートは思ったよりも重く、上の写真のゴムロール1本で75~80kg程度はありますので、慣れていないと怪我をしてしまいます。どうしても荷受けが難しい場合はご相談くださいません。

この日は総重量が750~800kgのゴムシートを3度に分けてお届けいたしました。ご注文ありがとうございました!

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

ゴムシート.comではゴムシートを大量に在庫しています。材質や厚みによって本数は様々ですが、常時40~50トンの在庫を保有しています。大量のゴムシートが急遽必要でどこを探しても見つからない、納期が間に合わないなどの場合はぜひお問い合わせください。自社在庫ですので、在庫有無の回答もお待たせすることはありません。

自社在庫にこだわる理由

自社で在庫を抱えているとすぐに出荷できます。すぐに在庫回答ができます。どうしてもお急ぎの場合は今すぐ取りに来ていただくことも出来ます。自社で在庫を抱えていると、いざという時にどうにでもなるのです。「在庫は極力持たない」はある面では正しい理屈でしょうけど、私たちの立場(ゴムシート専門店)でゴムシートを在庫していないとおかしな話です。私たちのお客様が「ゴムシートの在庫を極力持たなくて済む」ために私たちがいつでも在庫しておくのです。お客様がゴムシートを使いたい時にすぐにお手元に届けることができれば、お客様は在庫リスクから解放され、本来のお仕事に資源を集中できるのです。

お客様の利益に貢献することが私たちの仕事の目的です。お客様が儲かるためにゴムシート.comが出来ることを最大限の力でやり続けます。自社在庫はその目的を果たすための1つの方法です。

材質、厚みのよる在庫量の違い

最も在庫が多いのは天然ゴムです。厚さは1,2,3,5ミリが多く、7,10ミリが少し少ないです。次にエンボスゴム、合成ゴムと続きます。数十本(100M分を超える量)を即納対応できるのは天然ゴムに限られます。それでもタイミングによっては在庫がない場合もありますので、量が多い場合で即納をご希望の場合は事前にお問い合わせをいただけると確実です。その他の材質でもタイミング次第で在庫がありますのでぜひお問い合わせください。

リサイクルゴム5mm、10mmも100枚前後の在庫があることが多いです。急に必要になった場合にはぜひご連絡ください。

▽ こちらは工場兼倉庫です。この場所の他に倉庫が2か所あり、すべてゴムシートの在庫で埋め尽くされています。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

スポーツジム専用ゴムマットが大好評です。チェーン展開されているジム様、パーソナルトレーニングジム様、診療所様のジムスペース、ご自宅のジムスペースなど、様々な場所でお使いいただいてます。1~2枚のご注文でも承っていますのでお気軽にご依頼ください。ゴムの臭いがほとんどせず、しっかりとした厚み(15mmもしくは25mm)がありますので器具を置いても安心です。

巻いて保管していないのでフラットです

スポーツジム専用ゴムはフラットな状態で保管しているため巻き癖がありません。出荷時も巻きませんので、お届けまでずっとフラットです。ですので、到着後に巻き癖解消のため逆に巻いたりする必要がなくすぐに敷き詰めて使っていただくことができます。

その他のゴムはすべて巻いて保管していて、巻いて梱包してお届けします。リサイクルゴムのみフラット保管でフラット出荷する場合がありますが、必ずその状態であることのお約束ができません。

そのような中でスポーツジムマットはフラット保管、フラット梱包をお約束します。500mm×500mmサイズなので巻かなくても保管場所を必要とせず、巻かなくても梱包できるからです。

▽ 保管場所から梱包するために台車で運んできました

▽ このように梱包してお届けいたします

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

トラックの荷台ゴムマットをたくさんご注文いただきますが、タイヤハウスの影響で単純な長方形できれいに敷けない場合もあります。今日の記事はタイヤハウスの部分を切り欠きカットしてゴムマットを収めた事例です。トラックを乗ってきていただいて、私たちで採寸して当日中にカットし、翌日お引き取りしていただきました。

トラックの荷台形状にあわせてカットする

すべて直線であれば定規をあてて計測することで寸法が分かりますので、トラックを乗ってきていただかなくても簡単なスケッチに寸法を記入して送っていただければ、すぐに御見積り可能です。曲線がある場合にはR寸法をお教えいただかないといけないので少し複雑になりますね。また、加工費も直線に比べて高額になったり、最大サイズ(1300×2000)の制約もでてきます。

今回はすべて直線でカットOKとのことでしたので、我々が定規をあてて寸法を計測してカットさせていただきました。カット数が多いため、翌日お引き取りでご了承いただき、すぐにカットに取り掛かりました。すべて手切りです。

▽左右非対称のカットです。 機械に載せられないサイズでした。

▽厚さ5mmの天然ゴムを使っています。

▽このように荷台に正確に収まりました。

複雑な形状でも短納期でがんばります

今回の事例は物流センターに直接お越しいただいて翌日のお引き取りでした。カットそのものは当日中に終わらせるのですが、このような形状を手切りする場合はその場ですぐにカットというわけにもいかないため、カット時間が30分だとしても段取りなどを含めて余裕を見ていただかないといけません。そのため、翌日のお引き取りでお願いをしました。

トラックをご購入されて積み荷を載せるまでに荷台ゴムマットを敷いてしまいたいですよね。納車前に荷台マットを敷くことを想定されていても、忘れていたり、やっぱり敷きたい、そもそも荷台の形状が複雑で実車を確認してからしか頼めない。などなどあるかと思います。

そのような事情も充分に理解できますので、ご依頼いただきましたらすぐに納品したいと思います。お見積りの回答速度も1時間以内を目安にしています。お見積りに数日かかってしまうと結局は納品時期が後ろにずれてしまいますからね。。。

市販されていないゴムマットの大きさ、複雑な形状の荷台など、トラックの荷台マットでお困りのことがあればお気軽にご連絡くださいませ。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

ゴムシート.comはゴムマット専門店ですが、スポンジも少量ですが在庫しています。スポンジはこちらのサイトからご注文いただけます。スポンジ.com 在庫が限られているので即納が出来ない場合も多々ありますが、カラフルなスポンジをカットしてお届けできますので、ぜひご覧ください。

どのようなスポンジがあるのか

私たちがメインで取り扱っているスポンジは2021年2月現在ではゴムスポンジではなくポリエチ系スポンジです。水泳で使うビートバンのような材質です。

原反サイズは1M×2Mです。1M×2Mサイズですとお届け時は巻いて梱包しています。もう少し大きなサイズでご覧いただきますね。

▼ この大きさが1M×2Mです。ゴムマットよりも余尺が大きいです。1M×2Mでご注文いただいた際は四方の余尺込みでお届けいたします。

▼ 厚さ10mmのスポンジ、原反サイズです。

▼ 梱包前に巻いています。軽いので巻くのはカンタンです。

▼ この大きさでもカンタンに担げるのがスポンジの良いところ


スポンジの円形カットなど指定図形の加工はできるのか?

はい、ゴムマットと同じようにカットできます。円形やドーナツ型、角を丸くしたり、長細く切ったり、☆や△の形状にもカットできます。ゴムよりもカラーが豊富でゴム独特の臭いもありませんので、室内で使う遊具などにも使いやすいですよ。

ぜひご相談ください!

スポンジ.com
https://sponge-cut.com

ゴムシート.comのお問い合わせフォームからでもOKです!
https://gom-sheet.com/order/

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

テーパー加工とは斜めに削る加工のことで、スロープのように斜めに仕上がる形状のことです。厚いゴムですとその厚み分だけ段差ができますので、その段差を解消するためにテーパー加工させていただくことがあります。段差をスロープにした方が見た目にも安全面にも優れているのですが、ご予算面とのバランスで悩まれるケースが多いので悩ましいですね。。。

ゴムをテーパー加工 スロープ形状に加工する

テーパー加工は削る面積で単価が大きく変わってきます。2Mを超えるテーパー加工は驚くような単価になってしまいますので、長いテーパー形状が必要な場合は2Mもしくは1Mで分割していただいた方が良いかと思います。

実際の製品を見ますね。詳細な寸法はお伝えできませんが、厚さ15mmで縦横ともに1M以下のサイズで両サイドにテーパーをかけています。製品全体写真だと分かりにくいかもしれませんね。

▼ 全体写真 両サイドをテーパー加工

▼ 全体写真 手前と奥(見えませんが)がテーパー加工

▼ テーパー部のアップ 削った後と製品面の光沢の違いが分かりますね。削った面はマットな感じになります。

即納はできませんがこのような加工も可能です。ぜひお問い合わせくださいませ。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

クレーン・デリック運転士の実技講習用の的をゴムシートで作らせていただきました。リピートのご依頼です。受験生の方がクレーンを操作して、地上にある的に荷物を降ろす際に使う的なので、的の直径サイズは正確な寸法でなくてはいけません。ペンキで色を塗ると薄くなって識別しにくくなったり、剥がれたりしてしまいますので、的はカラーゴムを埋め込んでいます。

ゴムシートでどのような的を製作したのか

総厚6mm×1100×1100のゴムシートに、黄色カラーゴムを埋め込んでいます。6mmのカラーゴムはないため、3mmのゴムシートの上に3mmのゴムシートを貼り合わせて、上に貼り合わせたゴムシートを円形に切り抜いてカラーゴムを埋め込んでいます。貼り合わせは接着剤です。

完成品をご覧ください。

▼全体図です。

▼全体図です。

▼カラーゴムの大きな円形部アップです。

▼カラーゴムの中心部アップです。

写真では分かりにくいですが、黄色の大きな円形は数枚に分割されて埋め込まれています。規格サイズが1M幅のため1枚では製作することができませんでした。

このようにペンキなどの塗料を使わずにゴムだけに図形を描きますと、色がかすれたり剥がれたりすることがないため、長期にわたって安定的に使っていただくことができます。特に今回のように試験で使われるような重要な的の場合は的の見え方が変わるだけで試験条件が大きく異なってしまうので、このような方法で的をご準備されることをオススメいたします。

繰り返しになりますが、印刷やペンキで塗った黄色の線ではありません。すべてゴムを使ったクレーンの的です。このようなゴムシートも製作可能です。ぜひご相談くださいませ。

はじめに

大学野球部様、高校野球部様、バッティングセンター様からたくさんのご依頼をいただくのが、バッターボックスに敷くゴムマットです。試合中のバッターボックスにはゴムマットを敷かないのですが、練習グラウンドではバッターボックス部分のグラウンドの損傷が激しく、それ以外の場所とは大きな差が出てしまいます。それだけ踏み込みが強く、また近い場所で踏み込んでいるということだと思います。

今日はバッターボックスでリサイクルゴムを使っていただいた事例をご紹介いたします。

▼ 聖光学院高等学校 野球部様

甲子園にも出場されている強豪高ですね。
室内練習場のグラウンド(芝生)保護にお使いいただいてます。

ブログ記事はこちら
https://www.gom-sheet.com/blog/article/235

▼ 天理大学野球部様

阪神リーグを何度も優勝されている強豪校です。
バッターボックス部分のグラウンド保護にゴムマットを敷いていただきました。

ブログ記事はこちら
https://www.gom-sheet.com/blog/article/4262

なぜ、リサイクルゴムなのか

バッターボックスのサイズ=121.92cm×182.88cm=およそ1220mm×1830mmですね。リサイクルゴムのサイズ=1000mm×2000mmです。バッターボックスのサイズとかなり近いですね。

なおかつ安価で滑りにくい材質なのでバッターボックスでの使用をオススメしています。屋外使用でなおかつ強く踏み込むわけですから損傷も激しいことが予想されます。耐候性に優れているとはいえ高価な合成ゴムではあまり経済的とは言えません。総合的に判断してリサイクルゴムをオススメしています。

また通常のゴムよりも少し軽いので巻いて保管することも難しくありません。クルクルッと丸めて紐で固定してあげると広い保管スペースも必要ありません。バッターボックスにゴムマットを敷かれる際にはリサイクルゴム10mmがオススメです。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

補強布入りゴムが人気です。穴をあけた箇所からの破れや裂けに強いため立体駐車場の歩行路などでよくお使いいただきます。車両が往来する場所での土留めゴムに使っても破れにくいため、林道や山道で土に埋め込んで使うようなご用途でもよくお使いいただきます。ゴムを分厚くすれば物理的に破れにくいのですが、作業性が損なわれますし、何よりも歩行者や自転車のつまづきの原因になり危険です。そのため補強布入りが重宝されています。

補強布入りゴムのラインナップ

■表面パターン

両面フラットと両面エンボスがあります。両面エンボスはザラザラ加工がされているので雨天時の歩行でも滑りにくいです。

■厚さ

厚さ3mm、5mm、10mmがあります。

■幅、長さ

幅1Mのみ、長さは10Mまで可能です。(3mmは20Mも可)

■切り売りとオーダーカット

基本は幅1M固定で長さをご指定サイズにカットしてお届けしています。ただし、上の写真のように長細くカットすることも多いです。前述した土留め目的などでは幅150~250mm×長さ2M以上のカットをご指定いただくことが多いです。このように幅と長さをご指定いただいてカットすることも可能です。

▼このような長細いカットをご依頼いただくことが多いです。

▼ゴムシートの中に分厚めの布が入っています。

▼このようにゴムの表面からでも分かるメッシュ状の布が全面に入っています。

様々なご用途でお使いいただきますが、あくまで養生や滑り止め目的としてお使いください。パッキン材としては不向きで事故の原因にもなり得ます。破れにくい、裂けにくい特徴を最大限に発揮できるのは穴をあけて固定する際や、土留めのようにゴムを半分埋め込んで、半分を地中から出すような使い方だと思います。

ご不明なことはお問い合わせくださいませ。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

様々な厚みのゴムシートを取り扱っていますが、最も薄いのが0.3mmのゴムシートです。官製はがきの厚みが0.22mmなのでそれよりわずかに厚いのですが、ゴムの柔軟性があるのでハガキよりもはるかにペラペラ感、ふにゃふにゃ感が勝ります。巻き付けたり、折り曲げたりがしやすく、またわずかな高さ(厚み)調整などにも使いやすい厚みです。

0.3mmゴムの特徴(良いところ、悪いところ)

■ 良いところ

薄いことを活かした使い方ができます。狭いところに貼り付けられる、スペーサーとして使いやすい、折り曲げられる、巻き付けやすい、などです。

■ 悪いところ

薄いので、シワになりやすいことがもっとも残念なところです。メーカーさんから届くまでにどうしてもシワになってしまいます。ゴムシート.comでは特に0.3mmと0.5mmの薄物ゴムについては保管方法には気を遣っていますが、届いた時点ですでにシワになっているため、それ以上ひどくならないような工夫を可能な範囲で行っています。しかし、シワは必ず残ります。他のゴムよりもどうしても目立ってしまいますが、ご理解くださいませ。

▼ 0.3mmのゴムも他の厚みと同じようにカットしています

▼ このようにペラペラです

▼ 梱包前に写真を撮りました。全体的にシワがある雰囲気が伝わりますでしょうか

服飾や手芸の材料に使われるケースもあり、1mm以上のゴムとは使用場所や用途が大きく異なります。1mm未満のゴムは0.3mmと0.5mmを在庫し、他のゴムと同様に切り売りもしています。よろしくお願いいたします。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

カラーゴムは全5色あります。緑、赤、青、黄、茶です。人気は各色ともほぼ変わらず(茶色が少し少ないくらい)、現場の目的に応じて使い分けていただいてます。単に養生目的であれば黒のゴムが安くて良いのですが、例えば出荷待ちの製品置き場などでは直置き防止を兼ねて色で区別できていると間違いが起こりにくいです。カラーだからこその役割があります。

カラーゴムを使っていただいたお客様の事例写真

作業場の改善にカラーゴムを設置 ゴムシートの使用事例写真
https://www.gom-sheet.com/blog/article/2784

運送会社さんごとに違う色のカラーゴムシートを敷いていただきました。とても分かりやすいですよね。ちょうど、それぞれの運送会社さんの会社カラーに似通ってますね。このように識別のしやすさはカラーゴムが得意とするところです。カッティングシートでも色区別は出来、ゴムよりも発色は鮮やかですが、滑り止め効果とクッション性はゴムが勝りますね。

カラーゴムはオーダーカットもできます。よろしくお願いいたします。

ゴムシート.comはゴムシートに特化した専門店です。ゴムシートのことならだれにも負けない!という強い気持ちで取り組んでいます。あくまで気持ちです。

はじめに

私たちが取り扱うゴムはゴム製品、ゴム加工品と言うよりは工事で使う養生ゴムです。いわゆる敷き物のゴムですね。業種としてはゴム加工業というよりはゴムシートの小売業という方が実態に近いのではないかと思います。オーダーカットのゴムシートをネットで手軽にご注文いただけるように大切にしていることをご紹介いたします。

選ばれる4つの理由

選ばれる●●の理由を他でも書いているかもしれませんが、要約すると以下の4つかと思います。

・自社在庫による豊富な品揃え!…ほぼ品切れの心配はありません。自社在庫なので、在庫回答(納期回答)が早いです。

・切り売りオーダー対応します!...ご指定の寸法にカットしています。長さカットは標準サービスでカット工賃はサービスです。

・丁寧な梱包にこだわっています!…きっちり梱包することで配送時の事故を防ぎ、気持ちの良い状態でお届けできます。

・工場直送だから、短納期を実現!...自分たちで在庫して、自分たちでカットしているので短納期が可能です。

4つの中で一番のこだわりは?

すべて大切ですが、一つ選ぶなら「短納期」です。単語の意味は早く届けることですが、私たちにとってはお客様が遅滞なくお仕事できることが本来の意味です。4つのそれぞれの役割目的がお客様のお仕事が遅滞なく完了することであるなら意味は以下のように変わってきますね。

在庫…取り寄せしなくてもすぐにカットを開始できる
カット…お客様が現場でカットしなくて良い
梱包...早く出荷しても運送事故があると結局は遅れる
短納期…上の3つが揃って短納期が実現できる

現場に合わせたカットが必要ですので、寸法を制限して予めカットしておくことはできないのです。大切にしていることを1つだけ選ぶのは難しいですが、すべてのことが短納期実現のための手段であるように思います。できることを増やすというよりは今できることをさらに追及していく取り組みを増やしてまいりたいです。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

ゴムシート.comではゴムの加工や切り売りで生じた端材(残材)が大量にでます。端材といっても用途によっては充分に使えます。そのため常時いつでも特価で販売をしています。ご希望のサイズがあると限りませんし一点物が多いです。タイミングによっては種類も少ないかもしれません。しかし毎日のようにご注文をいただいて出荷しています。よろしければご覧くださいね。

残材は主にヤフオクで販売しています。(タイミングによっては終了していますが数日内に再出品いたします)

小さな端材
https://cutt.ly/SkmW7P8

大きめの訳あり品
https://cutt.ly/ukmEkW5

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

30mm厚のゴムに強力な両面テープを貼って納品いたしました。30mm厚は通常の取り扱いにはない厚いゴムですので取り寄せてテープを貼って納品いたします。取り寄せるため即納はできませんが、お仕事させていただくことは可能です。今回は厚み部分(側面部)のテープ貼りだったため難易度少し高めでした。

どんなゴムが取り寄せられる?

ほぼ何でも取り寄せられます。ただし、メーカーカタログに掲載されている汎用品に限ります。特注の厚みは大きなロットが必要だったり、そもそも作れないので無理なケースも多いです。

・厚み10mm以上のゴム 30mmや50mmなど
・シリコンゴムやフッ素ゴムなどの高価なゴム
・白色ゴム

これらのゴムは掲載していませんが頻繁にご注文をいただきます。ご注文確定後に取り寄せをしますので、どうしても納期がかかってしまいます。ご理解くださいませ。

▼ 先ほどの30mm厚のゴムです。

なぜ在庫の種類を増やして即納しないのか

取り寄せなら納期がかかる、なぜ在庫しないのか。これは判断が難しい問題ですが、すべてを在庫しますといろいろな問題が増えます。「場所」「お金」「管理」「納期」などです。

在庫したら納期は早くなるから納期の問題はクリアされるのでは?なのですが、種類が増えることで無在庫から在庫化されたゴムは納期短縮につながりますが、限られた場所で営業していますので、他の材質を取り出しにくくなる可能性があります。場合によっては即納が無理な場合も出てくるのです。

では、もっと広い場所でやればよいのでは

場所の問題ですよね。広い場所を確保するには生々しいですがお金の問題があります。それで言いますと在庫の種類を増やすこともお金の問題が絡んできます。最悪の場合は最もしたくないことですが値上げを検討しないといけません。そうなるとなんのためのラインナップ増なのか分からなくなります。さらにいえば材質増、厚み増は管理コストも増加しますので、なかなかに大変なのです。

私たちのお客様が最もよくお使いになる10mm厚までのゴムシートをしっかりと取り揃えて即納体制を維持することが私たちのお客様のご期待にもっともお応えできると信じています。徐々に拡げる可能性はありますが、何かを犠牲にして拡げるのではなく今期待されれていることをしっかりと守った上で出来ることを増やせればよいと思っています。

決してラインナップ拡張が無理と言うことではなく、よくよく考えて今のお客様にご迷惑をお掛けしないようにしたいです。今のところは「取り寄せ」でお許しください。。。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

ゴムシート.comは長さの切り売りをしていますが、幅のカットも可能です。長さのカットに比べて難易度が高いため別途お見積りでお願いをしております。例えば、幅1000mm×長さ1500mmの幅をカットするのと、幅1000×長さ10Mの幅をカットするのでは難易度が全く違うのです。ということは現場でお客様がカットするのも大変ですから、カット工賃はいただきますが工賃分以上の価値をご提供できるのではないかと思います。

大量の幅カットも当日もしくは翌日に出荷します

「大量」の度合いにもよりますが、在庫がある場合は大抵は翌日には出荷しています。上の写真で見える機械を使えば加工時間そのものは抑えられるからです。しかし前段階の準備や上の機械でカットした後に巻いて梱包する時間が想像以上にかかります。その他のカットも同様ですが、「切る」ことの前後の時間が思ったよりも必要なのです。

▼ こうやって機械にゴムシートを押し込んでいきます。

▼ 通過と同時に指定幅にカットされて出てきます。

▼ こうやって切り終わったら巻いて梱包します。

幅カットが必要な場合は下記フォームからご連絡くださいませ。
▼ お見積りフォーム
https://gom-sheet.com/order/

▼ LINEお問い合わせ
LINEトーク開始 まずは友だち追加からお願いします。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

先日の記事「カッターナイフでゴムシートを正確に切る!」の続編です。

はじめに

カッターナイフは非常によく切れますので、労力と時間を無視するならほとんどのゴムシートは切れます。敷き物として使うのは一般的には20mmくらいまででしょうから何とかなるものです。しかし、当り前ですが労力と時間は無視できません。これが思ったよりも辛いですし、時間もかかります。「辛い状態が長く続く」なんてイヤですよね。ですので、ぜひ私たちにカットをお任せください。今日の記事はどうしても現場で寸法合わせが必要な時のための知識としてご提供いたします。

技はありません、コツだけ

特別な技、知識、経験なんてなくても今日の記事を見ていただければできます。実際の写真を見ていただきながらご説明いたしますね。

▼ リサイクルゴム25mm厚です。1M×2Mで60kgありますので作業台に上げずにパレット上で作業いたします。ここでポイント一つ目です。切ることも大変かもしれませんが、作業スペースを確保するのも大変です。その作業スペースまで移動させるのがもっと大変です。

▼ 寸法通りにカッターナイフを入れていきます。初回の入れはスーっと軽く入れるだけです。切り込みを入れる程度に刃を滑らしているだけです。

▼ ここがポイントですね。ゴムの下にゴムの角材を入れているのがお分かりでしょうか。これはゴムでなくてもかまいません。写真のように高さを出せるものであれば何でも代用できます。こうすることで切り込みが広がり切りやすくなります。切り込みが広がらないとカッターナイフの刃にゴムがまとわりつきますので刃を滑らしたくても滑らずに力んで切ることになります。力むと体力がなくなりますし、まっすぐ切れませんし、何よりも危険です。またゴムの自重で両端から引っ張られるていきますので、切り込みを入れたところから(極端に表現しますと)勝手に切れていくようになります。

▼ はい、このようにきれいに切断できました。切り始めから切り終わりまで早くて5分、慣れれば10分もかかりません。

ゴムの摩擦で刃が滑らない←解消したい

上の方法は結局のところ、ゴムの摩擦から逃れる方法なのです。カッターナイフの刃がゴムに入った瞬間からゴムの摩擦が両側からかかるわけです。刃を挟み込みように圧迫してくるゴムの力とゴム特有の滑りにくさがダブルで刃の動きを阻害するので切りにくいのですね。ですからそのゴムから逃れる方法を考えたいわけです。ゴムを切るのにゴムから遠ざかる方法と言うわけですね。ただし、ここまで厚くなければ上の方法を採用するまでもないと思います。

ゴムから逃れずに摩擦を減らす工夫をするだけで切りやすくなりますよ。カッターナイフの刃に台所用洗剤をつけて切ってみてください。驚くくらいに切りやすくなるはずです。洗剤を準備するのがご面倒であれば水をつけて切ってみてください。水をつけるだけでも格段に切りやすくなりますから。

ぜひお試しくださいませ。

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