ゴムシート.comのスタッフブログ
「ゴムの木カフェ」

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現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

裂けにくい、破れにくいで人気の補強布入りゴムですが、滑り止め効果に優れた両面エンボスタイプもあります。例えば、スロープに滑り止めのゴムシートを貼りつける場合でオススメです。ゴムに穴をあけてスロープ台に固定しても補強布入りなので裂けにくく、エンボスタイプなので通行時に滑りにくいからです。同じような使い方、状況はスロープ以外にも考えられるかと思います。ご用途が限られるのも事実でしょうけど、ここ一番では候補の一つにお考えいただきたい材質です。

補強布入りゴムはどのくらい裂けにくい、破れにくいのか?

布入りゴムシートは布が入っているため、天然ゴムシートよりも「伸びにくい」「破断しにくい」という特徴があります。と申しましても何だかアバウトで説得力がありませんので、JISに基付いた試験を行っております。

試験結果は下記の通りです。(試験結果は保証値ではありません)

「天然ゴムの破壊応力は3.6MPaであった。補布入りゴムシートの破壊応力は18MPaであった。」

実際の使用現場では条件が複雑になり、そのままのデータを各現場で適用できるわけではないのですが、上記データでは補強布入りは天然ゴムに比べて5倍の破壊応力を持っていることが確認できました。

固定したところは強い力で引っ張られることでゴムシートが裂けてくるのですが、補強布入りは5倍の力までは耐えられるのです。絶対に裂けないとは言い切れませんが、かなり余裕を持った強さを持っているのです。

両面エンボスタイプはどのくらい滑りにくいのか?

通常のフラットのゴムでもゴムと言う材質の特性で滑りにくいです。しかし、雨天時や雨天後の濡れた状態ですと少し滑りやすくなってしまいます。踏ん張りが効きにくいなどが有り得ます。そのため、スロープでは両面エンボスタイプをオススメすることが多いです。効果に極端な差があるわけではなく、ストップが効きすぎて危険ということもないです。

ただし、補強布入りゴムのようにデータは取っていないので、社内で歩行テストをした体感としての結果のご案内にとどまります。

▽ 側面から布入りであることが分かります。ぶ厚いナイロン素材を入れています。

▽ 両面にザラザラ加工(エンボス加工)がされています。

▽ このように重ねますと布入りの様子が分かりやすいですね。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

ゴムシートを円形にカットするご依頼をたくさんいただきます。1枚のご注文から数100枚のご依頼まで様々です。円の直径サイズやその他の細かな条件にもよりますが、早ければ当日出荷、通常は1~2日以内、遅くても3~4日以内には出荷することができます。量産前のテストカットなどもお気軽にご連絡くださいませ。

ゴムシートの円形カット ご依頼手順

まずは御見積のご依頼からお願いいたします。

1.お見積り依頼(お客様)
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お見積りフォームはこちら

材質や厚みをフォームに入力してご連絡くださいませ。折り返し、御見積書をお送りいたします。材質や厚みがお決まりではなく、私たちがご提案をさせていただきます。この場合は「種類」に00.決まっていない 「厚さ」に00.決まっていない をご選択いただき、「用途」欄にできるだけ詳細な情報をご入力ください。

2.御見積書をお送りいたします(ゴムシート.com)
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ご依頼の内容に基付いて御見積書を作成し、お送りいたします。1時間以内の回答を目安にしていますが、在庫のない材質や厚みなどはお時間をいただく場合がございます。

3.ご発注をお願いいたします(お客様)
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▽ 御見積書の内容に問題なくご発注いただける場合
メールかFAXでご連絡くださいませ。その際にお届け先のご住所とお支払方法のご連絡をお願いいたします。

▽ 見積書の内容に問題があり、このまま発注が出来ない場合
例えば「単価が合わない」「納期が間に合わない」などの場合はご連絡くださいませ。同じ条件で単価を下げることは難しいですが、何かしらのご提案(数量を調整していただく、サイズを若干見直していただくことで単価が大きく下がる場合があります)ができるかもしれません。納期についても同様で極端に短縮することは難しいですが、分納などで取り急ぎ必要な枚数を先にお届けすることなどの何かしらのご提案ができるかもしれません。

4.納期回答をいたします(ゴムシート.com)
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ご注文をいただきましたら、出荷日の回答をさせていただきます。

5.出荷のご連絡をいたします(ゴムシート.com)
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出荷完了しましたら、運送会社と送り状番号をご連絡いたします。


以上が大まかな流れです。
出来るだけスムーズにご連絡をし、商品の到着を安心してお待ちいただけるように努めております。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

おかげ様で毎日のようにゴムシートのお引き取りにご来社いただいてます。お急ぎの方、お近くの方、近くを通られる方、などなど。わざわざお越しいただくことは私たちにとってとても有難くうれしいことなのです。お越しいただいたタイミングで他の材質や厚みなどご希望があればご案内いたします。ご注文前のご検討段階でもお越しいただけましたら商品のご案内をさせていただきますので、お気軽にお越しください。今日はお引き取り時の梱包形態についてのご紹介です。大きなシートであれば巻いてひもで結んでお渡しするのですが、帯切カットはサイズが小さくバラけやすいので簡易梱包をしてお渡しすることが多いのです。

ゴムシートの帯切をしたときの梱包

帯切=細長くカットした時の梱包ですが、出荷時は完全梱包です。すべてをクロス紙で梱包して製品(ゴムシート)が見えないようにして出荷、もしくは箱に入れて出荷をしています。

お引き取りは原則ハダカ渡しなのですが、帯切はバラけやすいのと開梱のお手間をかけないように簡単な梱包をしております。手で持ち運べる程度の重量を1つにまとめてお渡ししています。

▽ 帯切とはこのように幅をカットした長尺カットのことです。

▽ 幅カット後にご指定の寸法に長さカットをしています。

▽ このように何枚かをまとめて簡易梱包していきます。(何枚セットにするかは1枚のサイズで決めています)

▽ お渡し準備完了です。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

ゴムシート.comはゴムシートの長さ切り売りがメインです。幅はそのままでご指定の長さにカットしてお届けしています。しかし、幅寸法のご指定をされたいお客様も多いかと思います。例えば、幅1000mmから幅300mmにカットして長さ2000mm必要という場合です。現場によって、必要なサイズと本数は様々でしょうから私たちはご指定寸法を1本から承っております。お見積りフォームからご依頼くださいませ。

ゴムシートの幅をご指定寸法でお届け

どのようなサイズでも承っております。

例えば、以下のような寸法でご依頼いただくことがあります。

・幅500mm×長さ10M
・幅300mm×長さ5000mm
・幅20mm×長さ2000mm

どのような寸法でも可能ですが、細すぎる場合には長さ2000mm以内でご指定いただく方がきちんとした寸法が出やすいです。また、1本からでもご注文可能ですが、本数がまとまると割安になるなどがありますので、本数も同時にお教えくださいませ。数本増やしていただいても総額がほとんど変わらないなどがありましたら、こちらからもご提案をさせていただきます。

御見積フォームはこちら

▽ 手切りによる幅カットです。まず、広げるスペースが必要です。

▽ 差金(直角定規)を使いながら直線をけがきます。

▽ 慎重に寸法を計測しながら進めます。

▽ 長い定規を使ってカットします。切り継ぎがでないようにするためにも長い定規は必須です。

▽ このように切ることができました。場所と道具があれば時間を掛ければできますが、意外と難度が高いカットです。

現場スタッフ富田です!
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はじめに

ゴムシートには余尺がついていますため、幅1000mmが規格だとしましても、実際には1000~1020程度あります。敷き物として使っていただくのでしたら問題ないかと思いますので、通常の切り売りでは幅はそのままで長さカットだけしてお届けしています。業界では「幅なり」などと申します。しかし、ご用途によってはきちんとした寸法が必要なこともあります。そういった場合には幅と長さともにカットしています。業界では「正寸カット」などと申します。正寸カットしまして、ゴムは伸縮しますので寸法はプラスマイナスありますが、「幅なり」とは全く違うきちんとした寸法でお届けできます。

ゴムの規格寸法について

前述しましたが、ゴムシートには0~20mm程度の余尺があります。これはゴムシートは加工材という前提がありますため、わずかに大きめに作られていて、幅1000mmいっぱいを使えるようにしているためです。ですので、製品として幅と長さの角は直角が出ていませんし、幅だけを見た場合に直線にもなっていません。そういうもの、というご理解でお願いいたします。

ただし、そうはいっても敷き詰めたり、作業台に貼り付けるなどのご用途ではピタッとした寸法が望ましいと思います。そういった場合には「正寸」でご指示くださいませ。別途御見積になりますが、正寸カットでお届けいたします。

正寸カットは機械で行います。機械に載せられるサイズが1300×2000mm以内ですので、これ以上大きな寸法は原則として正寸カットが出来ません。ご了承くださいませ。

▽ 正寸カット例です。この写真だけ見ても分かりにくいかもしれませんが、四方すべてをカットしています。

▽ こちらが上のカットをした後の残材です。このように4辺を機械でカットすることできちんとした寸法を出すことができます。

繰り返しになりますが、ゴムの特性上どうしてもきちんとした寸法はでにくいです。極端なことを申し上げますと(私たちの常識では極端ではないのですが)カット直後とお届け時で寸法が変わります。気温によっても寸法は変わります。巻いて、広げた後でも寸法は変わります。サイズが大きくなればなるほど寸法は出しにくいです。ご理解くださいませ。

現場スタッフ富田です!
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はじめに

カラースポンジも扱っています。ゴム系のスポンジではないため、ゴム特有の柔軟性はありませんが、スポンジですので柔軟性がなくても充分なクッション性があります。また軽量であるため壁面への貼り付けや持ち運びがしやすいです。また、円形カットやテープ貼りなどゴムシートと同様の加工ができますので、様々なご用途にご利用いただけるかと思います。

スポンジのラインナップ

大きくは硬めと柔らかめの2種類で、カラーは全7色を取り扱っています。

ゴムに比べて圧倒的に少ないのですが、一定数は在庫もしています。ゴムとスポンジの重量の違いが分かりやすいですが、用途の範囲で考えますと、スポンジはカラフルなので保育園や幼稚園などでも大変人気です。円形カットして立ち位置の目印にしたり、色合わせをしたり、ゴムとは違った用途があります。

スポンジのご注文はこちら
http://sponge-cut.com

上のサイトでは縦横のカットだけですが、円形カットやテープ貼りなどご希望に合わせて御見積させていただきます。

▽ カッターナイフでも切れますが、意外とゴムシートよりも難しいです。

▽ こちらは黄色と青色です。カラーゴムシートに比べて発色が鮮やかですね。

現場スタッフ富田です!
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はじめに

大きなサイズのゴムに複数のボルト穴をあけて納品することもあります。今回はリサイクルゴム1M×2Mに穴をあけた事例です。穴位置を正確にあける場合には四方カットをした上で穴あけをする必要ががありますが、この事例では四方は規格サイズのままで穴あけのみです。穴の間隔と穴径は正確に機械加工をしています。

余裕を持った位置で穴あけをする

ゴムを固定するためのアンカーや杭を打つための穴あけなのですが、端から余裕をもった位置に穴をあけています。これは端に寄せすぎるとそこから裂けてしまうからです。固定だけを考えると端に寄せた方がめくれ上がりなどなくて良いのですが、長期間の仕様を考えた場合にはあまりオススメすることができません。

現場で穴あけをされる場合はこちらの記事をご覧ください。
革ポンチでゴムシートに穴あけできます

本日はお客様の使用事例のご紹介です。

工作機械を設置する際の床面養生にゴムシートをお使いいただきました。

■商品名
天然ゴムシート(黒)10mm×300mm×1000mm

■枚数
50枚

■お客様名
大阪市の株式会社エスケイカンパニー

はじめに

工作機械を販売、整備をされているお客様ですので、こちらで実加工をされているわけではなく、整備や動作テストをされているのだと思います。いずれにしましても、機械の据え付け時にゴムシートを敷いていただくことは非常に多いです。防音、防振効果に期待ができ、床面の保護にもなるからです。シート状のゴムですので、現場に合わせてサイズは自由にカットできます。脚のサイズにギリギリではなく、ゴムシートは余裕のあるサイズをご準備いただくことで安全に使っていただけるかと思います。今回の事例ではこの場で加工をすることはないと思うのですが、それでも充分に余裕をもって敷いていただいてますね。

機械設備の養生ゴムに使われる材質

ほとんどのケースで天然ゴムもしくはリサイクルゴムの厚みは10mm以上をお使いいただいてます。機械の仕様にもよりますが、それ以下の厚みですと少し頼りないかと思います。ご予算を度外視した場合は合成ゴムや耐油性ゴムをお使いのケースもありますが、養生という目的を果たすのでしたら天然ゴムやリサイクルゴムで問題ないです。

サイズは機械によって様々でしょうから、現場に合わせて寸法と枚数をご指示くださいませ。

下記、設置現場のお写真をいただきましたのでご紹介いたします。

本日はお客様の使用事例のご紹介です。

立体駐車場の車の嵩上げ用にリサイクルゴムをお使いいただきました。

■商品名
リサイクルゴムシート(黒/片面イボ付) 20mm×500mm×2000mm
リサイクルゴムシート(黒/片面イボ付) 20mm×500mm×1000mm

■枚数
各2枚

■お客様名
大阪市の株式会社テクノパーク

はじめに

立体駐車場の嵩上げ用にゴムマットのお問い合わせをいただくことは多いです。車高の低いお車を入出庫される際にリップスポイラーなど最下部のパーツを擦ってしまうことを解消することが目的です。ゴムマットを使っていただくメリットは大掛かりな工事が必要なく、ゴムを敷くだけで完了することです(撤去も楽です)。また厚みも様々ありますため、お車に合わせたゴムの厚みをお選びいただくことができます。駐車場の管理者様だと充分な安全配慮をされた上でのご設置だと思いますが、賃借人様側で設置される場合は必ず管理会社さん、オーナー様にご相談ください。

立体駐車場における嵩上げ材としてのゴムシート

手前みそかもしれませんがこのご用途においてゴム材質は非常に優れていると思います。

・材質が柔らかい→接触してもすぐにキズになりにくい(硬い金属材と比較して)
・重量がある→置き敷きでズレにくい(工事が不要)
・加工性に優れる→現場でカットが必要になった際でもカッターナイフで切れます
・撤去が楽→不要になった場合はすぐに取り除くことができます。

管理者様側では必要な区分にゴムマットを敷かれるわけですが、(管理者様、オーナー様のお立場として)工事をして原状回復するような大掛かりな工事は避けたいのが本音だと思います。一方で賃借人様のご要望にも可能な限りは全力でお応えされたいのも真実だと思います。その場合にゴムマットを使っていただくのは、双方の目的を達するための選択に成り得るかと思います。

ゴムシートの設置現場写真

お客様にご提供いただきましたのでご紹介いたしますね。

▽ 設置前

現場スタッフ富田です!
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はじめに

私たちの仕事の多くは「切る」ことです。ご指定の幅や長さに「切る」、穴あけもゴムを「切る」です。しかし、「削る」こともできます。難度の高い加工はできませんが、今回ご紹介する内容は自社加工ができます。「削る」ことで部分的に厚みを変えることが出来るのです。ザグリ穴、筋を入れる、お皿のような形状にする、などが出来ます。「切る」より「削る」は加工単価は高いです。それは加工データの作成と加工に時間がかかるためです。複雑な形状も「削る」ことで解決できるかもしれません。ぜひご相談くださいませ。

ゴムシートを「切る」「削る」

前述しましたが、私たちがいただく仕事の多くは「切る」です。わざわざ「切る」と「削る」で大別していることには理由がありまして、「切る」と「削る」は全く違う加工内容なのです。私たちの成り立ちが「切る」ことからのスタートですので、「切る」ことは短納期の体制は整っていますが、「削る」は同じようにできない現状があります。今後のスタンスとしても「切る」ことのレベルアップを中心に考えていますので、(変な言い方をしますが)複雑な形状に「削る」ことは積極的にアピールすることはないかと思います。

今回のようにご相談をいただくと御見積→加工はできます。この形状もご注文の翌々日には出荷できましたので、常識的な納期では出荷できるかと思います。いろいろと申し上げましたが、ぜひご相談くださいませ。

▽ 先端が見えませんが、ルーターバーをセットしています。

▽ このように仕上がります。円状に削り跡がついていますね。

▽ しっかりと削れています。厚み10mmのゴムを部分的に5mm削って5mm残しています。

▽ 削った箇所にさらに貫通穴をあけています。

はじめに

宅配をされている運送会社さんではない場合、個人宅へのお届けは原則不可とされる場合が多いです。運送会社さんの事情もあるでしょうから、これについては意見するつもりはありませんが、私たちは個人のお客様からもたくさんご注文をいただいていますし、法人様と個人様を区別するようなことはしたくありません。ですので、運送会社さんの事情をそのままお伝えしてすべてお断りすることはしておりません。

かといって、自分たちですべてを配達できるわけにもいかず、結局は運送会社さんに方法を変えてお願いすることになるわけなのです。今日は個人様宅へのお届けをどのようにして実現しているかをご紹介いたします。

自社物流センターからの出荷で対応

グレーチングの配送は原則としてメーカーからの直送をしています。原則は法人様への納品に限りますため宅配ではなく混載便で出荷しています。個人様宅への直送時は別途運賃をお客様にご負担いただいて宅配で出荷することもありますが、サービス外のため思うように進まないこともあります。(宅配の重量制限や運賃などクリアする問題が多いのです)

そのため、どうしても難しい場合は弊社の物流センターに納品してもらって、梱包をし直して佐川急便の宅配で出荷しています。もちろん重量制限があることには変わりないのですが、1枚重量が50kgを超える場合には他の方法を用いて、なんとかお届けするようにしています。ただ、お客様にもご協力をいただいています。

・送料のご負担
・納期が1~2日追加でかかる
・車上渡しになるケースがあるため荷受けのご準備をしていただく

これらをお願いして、手配をすすめさせていただきます。

▽ メーカーさんから商品が届くとまずは開梱します。

▽ ハサミで切断できるようにPPバンドを使っています。

▽ スポンジで梱包をしていますので、製品はしっかりと守られています。

本日はグレーチングの設置事例のご紹介です。
納品させていただいたお客様から設置後のお写真をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

■商品名
ツバありグレーチング スチール T-2 プレーン 並目
溝幅270mm用 内幅260mm×995mm
溝幅275mm用 内幅265mm×995mm
溝幅280mm用 内幅270mm×995mm

■枚数
各種 複数枚

■お客様名
株式会社D様

はじめに

グレーチングの内幅は溝幅に対して10mmの余裕がある(小さい)サイズを選んで設置していただくのが標準です。しかし、経年でU字溝の幅が製品寸法より微妙に変わってしまうことは多々あります。(U字溝そのものは使えたとしても)そのような場合でもなんとかグレーチングは設置できることがあるのですが、グラついてしまう、ひどい時には落下してしまう危険性があります。そのため、ジャストサイズの設置を推奨しています。今回のお客様は安全性重視で特注品をご依頼いただき、ジャストサイズで設置をしていただきました。

グレーチングの内幅とU字溝の幅(溝幅)について

混乱しやすいですがとても重要な寸法です。
下記、説明図です。

上の図でどちらが溝幅で内幅?という疑問を解消していただけると分かりやすいかと思います。溝幅よりも大きい内幅だと設置できません。溝幅と内幅が同寸法ですとピッタリすぎて無理やりに押し込むことになるので、きちんと最後まで設置できずに浮いた状態になる可能性があります。メッキ品ですので、製品寸法はプラス3mmくらいになる可能性もあります。

溝幅を計測する際にご注意いただきたいことがあります。全長が長い場合には一か所を計測するだけではなく、何か所かで計測していただくと確実です。部分、部分で寸法が違う場合があるからです。同じU字溝でも寸法が微妙に違うことがあるので、念のためです。

今回の事例ではわずかに寸法の違う3種類のグレーチングを納品させていただきましたが、これはどの場所でもピタリと設置できるように計測をされた結果だと思います。(計測はお客様にしていただいてます)

▽ グレーチングを設置していただいた現場写真です。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

このブログでも定期的にご紹介していますが、ゴムシートの配達に行ってまいりました。今回は2トン車にほぼ満載して3件の配達に伺ってきました。安全のため余裕を持った積載重量、体積の積み込みにしていますが、荷崩れなどのリスクはどうやってもゼロにはなりません。物理的にこれだけやっておけばリスクゼロと思える荷締めを心がけ、万が一の急ブレーキなどでも事故のないようにしています。当り前のことかもしれませんが、緊張感を持ち続けることが大切です。

ゴムシートの配達に行ける場所

配達は通常は行っていませんため、個別のご相談でお願いをしております。特にパレットでお届けの場合は車上渡しになりますので、荷下ろしができない(不安)なこともあるかと思います。そのような場合には別途御見積になりますが、自社便での配達も承っております。

ただし、配達できない場合もあります。

・遠方である→基本的には大阪府下のみでお願いをしています。

・日時指定→お届け日時はお打ち合わせの上、決めさせてください。

・トラックや車が入れない→台車で運べる距離と重量ならがんばれますが、そうでない場合には難しいです。

・その他、弊社が難しいと判断した場合

とはいえ、自社便による配達なので、通常の配送よりも融通は利きますし、そのように努力いたします。

▽ トラックに積み込んだところ(荷締め前)

▽ 専用のベルトで荷締めをします。

▽ 専用の器材でギュッギュと締め上げます。

▽ 強く締めあげますので、ゴムに締め跡がつかないようにしています。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

サイズ感をお伝えするためにゴムシートを物流倉庫前に広げてみました。実際にこのような使われ方をすることは多いと思いますので、ご参考になればうれしいです。敷いたゴムはノンスリップ加工がされた、天然ゴム(両面エンボス)厚さ3mm×幅1.4M×長さ8Mです。撮影用のため公道に敷いていますが、実際には道路のルールがあるかと思いますので、ご注意ください。グレーチングの上に敷くことで騒音防止、U字溝の保護になるなどの効果が得られるかと思います。

ゴムシートで床面を守る

物流倉庫、工場などの出入り口は頻繁に通行するので床面が傷みやすいです。また雨天時には屋外から濡れた靴で入ってくる際に濡れやすい場所です。床面が濡れると滑りやすくなり非常に危険であるため、玄関マットのような使い方でゴムシートを敷いていただくことが多いです。

このような場合、通常のゴムシートを敷いても濡れると滑りやすいのは変化ありませんので、滑り止め効果のある両面エンボスゴムを敷くことをオススメいたします。こちらはザラザラ加工がされているので濡れても滑りやすいゴムシートなのです。

今回、掲載した写真はゴムシート.com物流倉庫前に一時的に敷いたものです。実際には倉庫内または屋外でも敷地内に敷いてお使いいただくことになるかと思います。

▽ 物流センター前面に敷きました

▽ 幅1.4Mなので充分な大きさがあります。

▽ 実は工事現場で一か月程度使っていただいたゴムシートです。

▽ 使い方にもよりますが、ゴムシートは丈夫ですので破れや裂けはありませんね。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

前日の記事に引き続き「穴あけ」についてです。施工現場などで穴をあける必要がある場合、雑な穴で良いならドリルなどでガガガっとあけることもあるかと思いますが、板厚が薄い場合には電動工具で作業をするとゴムシートを損傷させてしまうかもしれません。そういった場合に使っていただきたいのが「革ポンチ」です。ホームセンターで手軽に購入することができ、作業もカンタンですのでお勧めです。

革ポンチで穴あけする工程をご紹介

私たちが革ポンチを使う時は機械に載らないとき、穴数が多くすべて機械で加工すると膨大な時間がかかる場合は機械でけがいて一斉にポンチで穴をあける、などのときです。ポンチでの作業自体は皆様の現場で行うときと同じだと思いますので、ご参考になるかと思います。ご紹介いたします。

▽ 穴あけ位置を決めたら、ゴムシートの下にポンチ台をセットします。木材などでも代用できます。私たちは硬質ゴムを使っています。

▽ 革ポンチを押し付けて位置を決めます。

▽ ハンマーで叩きます。

▽ このように穴があきます。

▽ このように自在にあけられます。

▽ 長尺のゴムシートも送りながらあけることで全面に穴あけ可能です。

▽ 抜きカスがでます。

革ポンチは市販のもので充分です。ただ、少し良いものを使われると作業性が格段に上がります。例えば500円のものと800円のものがあれば800円のポンチを使っていただくことでスムーズに穴あけが出来るかと思います。価格差と言っても2倍以内に収まるかと思います。元の単価が数百円なので2倍出していただいても大きな差はありません。しかしその価格差が現場での作業効率を左右します。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

穴あけのお仕事をたくさんいただきますが、穴数が多い事例のご紹介です。穴数と穴径で加工賃が変わりますため、今回のように穴数が多い場合はどうしても単価が上がってしまいますが、抜型を使わずに加工できますので、抜型代が不要で1枚からのご注文も承っております。ボルト穴ではなく、穴位置(穴サイズ)が特に決まっていない場合には、穴をあける目的をお教えいただきましたら、加工図面のご提案も可能です。お気軽にお問い合わせくださいませ。

ゴムシート.comの穴あけ加工について

私たちは穴あけのお仕事をたくさんいただきますが、ほとんどの場合で抜型を使わずにCAD図面を作成して機械加工しています。ですので、抜型代が不要ですし、抜型作成にかかる納期も必要ありません。機械に載るサイズ以内という制約がありますが、正確な寸法で迅速に加工ができます。機械に載らないサイズは手加工で穴あけをしますが、こちらについては日を改めてご紹介をさせていただきますね。

事現場の歩行路などで使いやすいジョイントマットの販売をスタートしました。

はじめに

厚さ10mmのジョイントマットを作りました。単体の形状は六角形で、それを敷き詰めるいわゆるハニカム構造を利用した製品です。ハチの巣にも応用されているハニカム構造は隙間なく敷き詰められ、圧力を分散できる特性があります。6辺が密着しあうだけでなく連結用の溝を加工することでさらに強固な連結力を生み出しています。1枚単位でみますと小さく軽いので、階上への持ち運びも容易ですし、狭い場所への敷き詰めも苦になりません。

ジョイントマットの規格について

ゴムシート.comでこの形状に加工していますので、サイズは自由に変更できるのですが、価格を抑えるために規格サイズを設けています。厚さ10mm×450mm×450mmです。この大きさ、形状で抜型を作成してプレスで抜いて製品作りをしています。そのため、材質や厚みを問わずジョイントマットを作ることができるのですが、「ジョイントする」という特性からある程度の厚みがないと引っ掛かりがイマイチです。また長尺品からの加工は巻き癖がありますのでこちらもイマイチです。リサイクルゴム10mmもしくはスポーツジムマット15mm、25mmが最適です。

▽ このようにジョイントします。

▽ 単体はこのような形状です。ジョイント部はこれより大きいとジョイントするときに大変ですが、これより小さいと引っ掛かりが悪いです。試行錯誤しました。

▽ ジョイントの向きを合わせます。

▽ カギ形状が互いにかみ合い連結されます。

▽ 製品図です。

▽ 敷き詰めるとこのようになります。六角形のため、四方が直線の正方形や長方形にはなりません。

2021.6.16現在、ヤフーショッピングのみで販売しています。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/ko-gu/hex-re-10.html

本日はお客様の使用事例のご紹介です。

スポーツジム内の床面保護、防音、防振目的でリサイクルゴムお使いいただきました。

■商品名
リサイクルゴムシート(黒/片面イボ付) 10mm×1000mm×2000mm

■枚数
23枚 他カット有

■お客様名
千葉県浦安市のスクワットファクトリー

はじめに

スポーツジム、パーソナルトレーニングジム、フィットネスジム、近頃は「おうちジム」などでは床面保護、防音、防振の対策が必要になってきます。重いトレーニング器材を設置する、ダンベルやバーベルを置きますので、床面がむき出しのままですと床面はキズがつきますし、ガチャン!と騒音がなり、階下にも響いてしまいます。周辺の方への配慮は絶対に必要でしょうから、運営の方々は何かしらの対策をされます。私たちはゴムシート専門店なのでご相談をいただけましたら納品実績に基づいたご提案させていただきます。

敷いていただいた現場はこちら

お写真を送っていただきましたが、かっこよい雰囲気で驚きました。広い清潔な室内に無骨ながらカラーアクセントのある器材がかっこよさをより強調していますね。

▽ 大きな壁面いっぱいに鏡があり、丸の窓がおしゃれです。

▽ 器材と壁面のスペースがしっかり確保されていて安全です。

▽ 床面いっぱいにリサイクルゴムを敷いていただきました。

▽ バーベルの重りというのでしょうか。赤、緑、黄などカラフルで楽しいですね。

お客様はこちら

スクワットファクトリー様
https://g.page/SquatFactory?gm

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

ゴムシート.comで両面テープを貼り付けて納品することもできますが、現場で貼り付けて施工されることも多々あるかと思います。テープがはみ出せば不格好ですし、ゴム全面にテープを貼れなければ接着力が弱いです。そのため、きちんと貼り付けることが大切です。私たちが機械を使わずに(施工現場に近い条件)両面テープをきちんと貼り付ける方法をご紹介いたします。

施工現場でお客様が両面テープを貼り付ける場合

当初は両面テープを使う予定がなくても施工現場で急遽使う可能性があります。打ち付け前の仮止めや、置き敷き予定だったが固定に変更される場合など様々な理由があるかと思います。ピタッと全面に貼り付けないと剥がれてきてしまいますので、特に四辺には際まできちんと貼っておきたいです。その場合、ゴムシートは少し小さくなりますが、テープを貼ったのちに四方カットしていただくことをお勧めいたします。

▽ まず両面テープを貼り付けます。

▽ 1枚で貼れない場合は継いで貼ります。(継ぎ貼り)

▽ 両面テープを少し切るようにして四方をカットします。

▽ このように四辺の際まできちんとテープが貼られている状態で仕上がります。

現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!

はじめに

昨日の記事の内容に似ていますが、円形カット+中抜きの例です。形状のイメージが伝わりやすいようにドーナツ型などということもあります。掲載している写真は大きなサイズのドーナツ型ですが、小さい手のひらサイズも加工できます。両面テープをつけて納品することもできます。ゴムシート.comでも加工事例の多い形状です。

円形加工 カット可能な最大サイズ

手加工では出来ませんので、機械に載せられるサイズ=加工できるサイズになります。およそ直径1200mmまでが最大サイズになります。ただし、これは1枚ものでの最大サイズですので、分割納品でもよろしければもっと大きなサイズも可能です。

円形であれば扇形のゴムシートを複数枚つなぎ合わせれば円形になりますね。納品後にお客様に接着していただく必要がありますが、分割でもOKであれば大きな円形も可能です。

ゴムシート.comのスタッフブログ「ゴムの木カフェ」

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