駐車場の出入り口にステンレス製の縞板付きグレーチングを設置していただきました。
■施工前1
■施工前2
■施工前3
■施工後1
■施工後2
■施工後3
■施工後4
■施工後5
■施工後6
立体駐車場から公道に出る部分のグレーチングが、
破損してしまったので耐荷重のあるグレーチングに交換されました。
縞板貼りのグレーチングって?
おそらく、トラックなどは通行せず乗用車の通行部分ですが、
充分な安全管理を考えられ、T-14タイプのグレーチングを設置されました。
通常の細目グレーチングに縞板を貼ることで耐荷重を増しているのです。
施工前の写真でも確認できますが、
グレーチングは一定以上の荷重がかかるとバラバラになりやすいです。
そうすると計算通りの耐荷重を失ってしまい脆くなってしまいます。
縞板を貼りつけることで強度を増し、バラバラになるリスクを下げることが出来ます。
もちろん価格は上がりますので、どの程度まで必要とするか検討が必要かとは思います。
ステンレスのグレーチングって?
ステンレスは見た目が美しいです。
今回の事例では駐車場の価値を損なわないために、美観に優れたステンレスを採用されてます。
ステンレスは錆びにくいので、美しい銀色が永く保たれますので優れた価値があります。
グレーチング本体も縞板もステンレス製です。
スチールにメッキを施した一般的なグレーチングに比べて、
価格は2倍以上になるため、すべてをステンレス製にするわけにはいきません。
マンションやビルの外構や、厨房内など、
錆びやすい場所や建物の価値を保ちたい場所などではステンレスがオススメですが、
ご自宅の前などではスチール製が一般的です。
スチール製でもきっちりメッキをしていますので、
すぐに錆びてしまうことはありませんのでご安心ください。
事例写真のグレーチングについて
縞板貼りでステンレス製なので、ハッキリ言って単価は高いです。
しかし安全性と美観を兼ね備えたグレーチングですので、
安心してお使いいただけると思います。
延いては、こちらの駐車場は安心で安全な駐車場といえますね。
このたびはありがとうございました!