現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
今日はカッターでゴムを切る際にぜひ使っていただきたいグッズを紹介します。一般的にはカッターマットと言われるのでしょうか。カッターを使う際に下にキズが付かなくするための下敷きです。
カッターの下敷きは硬質塩ビ
ゴムシート.comでは規格幅はそのままでご指定の長さにカットすることがメインのお仕事です。その場合はカッターナイフで手切りしますが、地面に這いつくばって作業すると腰を痛めますし商品も汚れてしまいます。そのため自作の作業台で採寸からカット、梱包までしています。作業台はホームセンターで木材を買ってきて組み立てました。天板も木材です。作業台は非常に丈夫に出来上がり、キャスター付きなのでちょっとした移動もカンタンです。が、一点だけ問題がありました。それは木材なのでカッターの刃でボロボロになることです。。。すぐにダメになるわけではないのですが、カッターの刃で削った木クズが出てしまうので、ゴムシートに付着してしまうのです。
そこで硬質塩ビを敷くことにしました。
このように貼り付けています。
1枚目の写真は新品の硬質塩ビ板に両面テープを貼り付けているところです。作業台への固定は両面テープです。2枚の写真はしばらく使った後です。無数の切り傷が入っているのがお分かりでしょうか。これだけカッターを使っても作業台まで貫通している傷は1つもありません。
作業効率との両立
便利なものだったら全面に敷いてしまえば良いのでは?と思われるかもしれませんが、それは作業効率を著しく落としてしまいます。といいますのも、キズが無数に入った塩ビの上をゴムシートで引きずるとゴムにキズがついてしまうのです。上の写真のように1部分だけしか敷いていないのはそのことが理由なのです。この一部分でもゴムを直に置いて引きずることはしてません。必ず間に緩衝材を1枚入れてから引きずるようにしています。
実際の現場では大判の下敷きは使いにくいでしょうから、小さくカットしたものを2種類くらい持っておられると便利ですよ。少し大きめと小さいものの2種類くらいあればほとんどの現場で対応可能かと思います。
硬質ゴムでも使えるのですが、ゴムは重いため持ち運びには向いていないですし、ゴムと床面の間に挟むときなどにゴムの滑りにくい特徴が逆に作用してなかなか中に滑り込ませにくいので、これも作業効率が落ちてしまうのです。いろいろ試しましたが、行きついたのが硬質塩ビでした。
ホームセンターでも販売されているかと思います。見つからない場合はゴムシート.comにお問い合わせくださいませ。