現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
はじめに
両面テープをつけて納品するお仕事はたくさんいただきます。単価アップ+納期も追加なのですが、それでも納品後の手間を考えると最初からテープが付いている方が良い、ということでご依頼をいただきます。今日は広範囲に両面テープを貼りつけている様子と注意点をご紹介いたします。
広範囲に両面テープ付きの場合の注意点
広範囲と前置きしましたが、広範囲でなくても起こり得る注意点です。テープはゴムに貼り付けますが、接着剤のように一体化するように貼りつくわけではありません。テープの粘着層がゴムに貼り付いているだけですので、接着剤と比べて剥がれやすいです。あくまで仮止め程度としてご認識いただきたいのです。その反面で手軽に扱えるので重宝されます。
注意点1.剥がれやすい
お客様が現場で目的の対象物に貼り付ける→剥がれやすいという意味もございますが、到着時に剥がれている、割れているという可能性もあります。ご利用に影響のない程度だと思いますが、梱包をあけた際に驚かれるかもしれません。
ゴムシートは巻いて梱包しますため少し伸びるのです。しかし、両面テープは伸びませんため引っ張られるようにして剥がれてしまうのです。特に厚いゴムは強い負荷がかかるのでさらに剥がれやすくなってしまいます。
注意点2.継ぎ目が複数できる
両面テープ幅はゴムシート幅のように大きなものはなく、継いで貼り付けていきます。隙間がないように貼り付けますので、対象物に貼り合わせる場合には全面が貼りつくようになりますのでご安心ください。ただし、剥離紙を何度もめくっていただく手間は増えてしまいます。
広範囲に両面テープを貼ると単価が大きくアップ
こちらも注意点なのかもしれませんが、項目を分けました。
広範囲にてテープを貼る→「テープをたくさん使う」と「時間がかかる」ですので、単価は大きく上がります。ゴムシート代よりもテープ付きのプラスが大きくなることも有り得ます。お見積り提出後、現場での使い勝手と価格のバランスでご検討いただくことになるかと思います。