現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
はじめに
長尺のゴムシートにも穴をあけられます。ただし、長くなればなるほどゴムが伸縮する値も大きくなりますので、穴の位置もズレやすいです。ズレが許容できる設計であれば良いのですが、予想を超える伸縮があった場合には現場設置時に手間取ってしまうかもしれませんので注意が必要です。
穴あけはどうやって作業しているの?
様々な方法があります。ポンチを使って穴をあける方法がもっともカンタンです。カンタン=手に入れやすい道具で作業できる と考えてください。ホームセンターでも手に入れられる道具で穴あけができるのです。穴位置を正確に罫書いてポンチをハンマーで叩くだけです。数が多いとくたびれてしまいますが、コツをつかめば次から次へと作業が進みます。
ゴムシートを機械にセットして「四方カット」と「穴あけ」を連続で行うこともできます。この場合はゴムを動かしませんので、穴ピッチを含めたすべての寸法が正確にでやすいです。ただし、機械のワークサイズ以内の寸法であることが条件です。
穴あけをご依頼いただく時の注意点
設置側にも穴がある場合には穴位置を合わせないといけません。小さなサイズでしたら大きくズレることはないのですが、大きな寸法の場合には前述したようにゴムが伸縮する値も大きくなります。このような場合には穴径を大きめにしていただいたり、長穴にしていただくなどの工夫が必要かもしれません。