現場スタッフ富田です!
ゴムシート大好きです!
はじめに
補強布入りゴムは穴をあけた位置からの裂けや破れに強い製品です。穴をあける理由はゴムの固定です。穴にビスや紐状の固定具を通し、地面などに固定するための穴です。補強布入りゴムはゴムシート全面に補強材(ナイロン材)が入っているため、穴の位置がどこであっても補強材としての役割を果たしてくれます。一見すると普通のゴムですが、うっすらとメッシュ状に入っている補強材がゴム表面に見えますので、さりげなく力強さも感じられます。
補強布入りゴムに穴あけをする事例
前述しましたが、穴をあける目的はゴムの固定です。以下のような事例があります。
●スロープに固定する
長尺の補強布入りゴムをスロープに固定する場合の穴あけ。ゴムシートを貼ることで滑り止め効果が向上します。この場合は補強布入りゴムの両面エンボスタイプをオススメしています。現場で穴あけ位置を調整されるお客様もおられますので、その場合は穴あけも現場でされます。
●グレーチングに貼りつける
イベント時など、多くの人が来場されるなどの場合はグレーチングの格子部分にハイヒールのかかとを入れ込んでしまい危険がありますが、補強布入りゴムシートをグレーチングにかぶせることで危険を防止することができます。穴をあけておくことで固定はもちろんのこと、グレーチング本来の目的の一つである一定の排水効果も見込めます。
ゴムシートなので穴あけは現場でもできないことはないので、精密な位置指定がある場合は現場でされる方が良いかもしれません。特に長さ2000mmを超える寸法の穴あけは手加工になりますので、ズレが生じるからです。
イベントなどで工務店さんなどプロの方ではなく、イベント運営の担当者様が安全対策で補強布入りゴムをご検討の場合は現場での穴あけは大変だと思いますので、私どもに穴あけをご依頼いただく方が良いかと思います。
▽ このような穴あけが可能です。大きさは自由です。長穴や角穴も可能です。
▽ 長さ3000mmの補強布入りゴムに8つの穴をあけています。この場合、長さ2000mmを越えますので手加工で穴あけをしていますので穴あけ位置の精度は劣ります。このようなお仕事をたくさんご依頼いただきます。